はや半分

明日は、終戦の詔書が放送された日である。八月もはや半分が過ぎ去ってしまったことに愕然とする。あなや。


どうにかせねば。

研究会

昨日は、拙宅にて研究会。士官学校がお盆休暇で仕えないための処置である。遠路見えた方と、近場の人と色々だ。神道大のK氏も参加し、なかなかおもしろかった。
十五首ほどの範囲で五首ずつ三人で分担する。出端のA氏はやはり脇の甘いものであった。修行あれ。二番手は私で、いつものように。K氏が見えていたからか、A氏がなかなか頑張っていたが、やや空回りのような気もした。
最後のT氏は、あなやだった。事前に恥をかかぬように、と一応釘をしておいたのだがな。

終了後、K氏の所望で臥薪で一席。他二人をつれているのではもったいないという気がしてならないが、詮方なし。後半は、私とK氏でA氏を虐める会になりはてておった・・・・・・。


今日は津商が負けた。マネさんがかわいかったから応援していた（理由が不純だ）が、残念だったな。

甲子園

連日、ついつい甲子園を見てしまう。昨日の第二試合と第三試合は見応えがあった。

『新時代への源氏学７』を読む。こういうことに関心があるからだが、大魔神先生の御論は、誰に向かって書かれているか、おおむねの事情を仄聞しているので、（色々な意味で）おもしろく拝読した。末尾にも触れられていたが、やけに感情的な文章だったなあ。

進まず。

自宅にて作業。とりあえず、木曜日の研究会の分の資料は一通り書き終え、あとは微調整のみ。二週間後が締め切りのものも、どうにか着地が見えてきたような気がする。ただまあ、読み返すと、無意味なもののようにも見え始める。このあたりが見切りどころかも知れない。

S先生の指令にて起稿したものは、てんで進まない。最初はいい考えだと思ったのだったが、ろくに進まないところを見ると、空振りだったのかも知れない。現状、材料はどうにかこうにか並んでいるが、練りあがらんのう。

谷崎「疎開日記」を読む。細雪の進行をみると、一日一枚とかそこらの日が多い。多くて六枚の世界だ。我が身を省みると、似たようなものだが、だからこそ読んでいると鬱々としてくる。

このごろ

もろもろ切羽詰まってきたが、この時期はどうしても甲子園に目が行ってしまう。

昨日の津商のマネさんは、めちゃめちゃ美人だった。こんなこに応援されればそりゃなんだって勝つさ。