久しぶりの映画 「ひまわり」をみる

　はるか昔になりました。イタリア映画がすきでした。フェリーニの映画をよく見に行きました。「８½」のマストロヤンニ、大好きでした。まだ顔の輪郭が崩れるまえのマストロヤンニ「家族日誌」も好きでした。この映画で弟の役をしていたジャック・ぺラン！好きだなーと、、、後年「ニューシネマパラダイス」で再会！美男子が素敵な中年になってました。話がそれました、、、

　家の近くに映画館があります。いつも、観客は10人以下。昔見た「ひまわり」を見に行きました。館内に入ると、まあ、驚いた！30人以上の人が入ってるではありませんか！もっとも、平日の10時、じじ、ばば　ばかりでした。けど、こんなに入ってるのは初めてのことです。ソフィア・ローレンの存在感、すごいなあ！忘れていた場面などもありました。いま、ロシアとウクライナの戦争で、「ひまわり」がもう一度関心を持って見られているのでしょうね。

　いつも、いつも、戦争は憎しみだけを残し、それを修復するのに長い歳月を要するのに、人間は馬鹿なことを繰り返してばかりいるのはどうしてなのでしょう？国家って分からないなあと、みんなが地球人になれないものか？