ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170708 記録的大豪雨で九州大被害、土砂崩れで死者多数、なんという災難!!

2017年07月08日 | アフターセブンティ

 大雨特別警報、その意味も十分知らなかったが、初めて九州で発令された。われわれが熊本で呑気に研修している時に5日午後3時、朝倉市に周辺に大雨注意報、避難準備、避難警報、大雨特別警報、避難指示と大雨、土砂崩れ被害が差し迫っていたことになる。特別警報というのはとにかく命第一だからすぐ逃げなさいという警報らしい。

 娘婿の実家は浮羽だが畑が冠水してお隣の畑との境界線がなくなってしまったとか。まあ春夏野菜の被害だけですんでよかったというところ。

 逃げろと言われても防災セットを常に準備している人も少なかろうし、車で逃げるのも道路が川のようになっていてはかえって危ない。車は洪水には弱い。居住地の周辺事情を常日頃熟知し、心の準備がないとすべて後の祭り。

 市町村の作成しているハザードマップも今回は想定の倍以上の豪雨だったようだ。周辺の山や高台が崩れやすい花崗岩質であったことが何か所もの土砂崩れにつながったらしい。地震にしろ水害土砂崩れにしろ突然、住まいや近親者をなくした人の心境やいかばかりか。

 梅雨時や台風時期に繰り返される大被害。住んでいる人は先祖から代々住んでいるとて、より安全な場所に移転するなど考えらないのだろう。

 わがや周辺の宝満川は水量は増したが昨日も流れは静かであった。線状降水帯とやらで梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込み積乱雲が次々にできて大雨を降らせ続けるメカニズムのようだが少しづれるだけで雨は全くなしということになる。

 あらためてハザードマップを見直して万が一のイフプランを作成しておく必要があるかもね。しかし防災セットのチラシは置きっぱなしだし、屋内の耐震対策はお寒い状態。いざというときはどうにでもなれという開き直りかね、イヤハヤ!

コメント
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