ばるご☆の１０年迷走録⑤

ありゃ？もう１週間経っちゃったのかぁ。。早い(^_^;

それでは、迷走録の続きを。。

東品川のＳｔ．撮影で感動したままやめておけばよかったんですが、実は翌７月21日(土)にも撮影会が組まれており、確か当時の自分の頭の中では「20日・インリン、21日・美弥ちゃん」の組み合わせで参加しようと考えていた節があります。但し、20日インリンの予定は先述の通り流れ美弥ちゃんの撮影会にそのまま参加することになったため、21日の予定も合わせて美弥ちゃん撮ろうということに自分的にはなっていったのかと(^^;20日、結果論ながらいい感じだったので、そのまま21日のも参加しよう！ってな展開になってったわけです(20・21日の撮影会の主催者さんそれどれ違うので、美弥ちゃんにはそのことを話していません)

で。。翌７月21日(土)、クレサン撮影会参加のために北の丸公園へと向かいました。そういえば、当時都内の野外撮影会の多くが当地か新宿御苑の何れかを使っていたように記憶しています。
この日の美弥ちゃんのCPは、RQで同じTeamの鈴木万美子さん、当時プライベートでもルームメイトであり彼女にとって公私にわたり一番の仲良しでした。それにフェスタさんの時と違いモデルさんを近場で同時出演＆進行させていたため、撮影は和やかな展開で始まりました。１部は月カメの取材なんかも来ていて、レトロな二眼カメラを持参された参加者さん達も交えて結構いい感じ、美弥ちゃんと万美子さんとの２ショット撮影なんかもしていたっけなぁ・・・この様子は後日月カメ９月号に掲載されましたが、取材も周囲に配慮した流れに逆らわない自然体な感じでした。その辺は、やはりTV局の中継とかとは違うのかなと(^_^;

こうして昼食をはさんで撮影会は第２部へ・・・ここから僕の数々の「想定外」が起こることになります(+_+;

まず、撮影会の参加者の面々が１部の方達とがらりと変ったこと、まぁよくある話ですがその時は所謂「ツワモノ」揃いへと変貌したのです。美弥ちゃん達を以前よりよく知っている面々、彼女の撮り方も熟知している面々・・・彼等の指示に合わせて彼女が次々とポーズを変えていく、まるで万華鏡のように・・・僕は、当時の僕はここで多分圧倒され、何だか彼女をとられたみたいな心持ちになり、内心パニくっていたのだと思います。挫折感、敗北感。。現在思い直すと「それ、違うよ」って理解出来るのですが、当時気分がてっぺんに上っていた僕からすると、そこから奈落の底に落とされたような気分になったわけです。サーキットの話なんかも出たりして・・・先述した通り、RQの意味さえろくに知らなかった当時の僕にしてみたら村八状態、撮影には何とか喰らいついていったものの、前日からの過酷な(苦笑)撮影環境もあって心身共に限界に達していました。もう、楽しさより苦痛の方が先にくるかも。。そんな感じで２部が終了しました。この日の野外撮影はこれにて完了です。

終了直前、撮影した写真を美弥ちゃんにプレゼントしました。実は、写真をモデルさんにプレゼントしたのはこれが初めてで、当時は僕の代名詞的になった2Lのミニアルバムではなくメモリアルな３枚組のフォトフレームでした。美弥ちゃん、過剰なく無反応でもなく(笑)＋α的に喜んでくれて、それが僕にとっても一番心地良く感じられ、前回撮った写真をモデルさんにプレゼントするという、その後の僕の撮影スタイルの一環となりました。
で、美弥ちゃん「この後どうする？Ｓｔ．で撮ってみる？」

正直、甲子園か何かで連戦を孤軍奮闘するピッチャーみたいな感じでもうよれよれ。。心身的にも「もう限界！投げられましぇーん」状態だったのですが、半ばやけくそになり「うん、じゃ行ってみるよ」

おいおい。。いままで体験したことのない全通し４部参加の扉はこうして思わず開かれることになったのです、が。。

かなりの長文になってきましたので


つづく＾＾