Lucky☆Sardonyx

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建設取り止め

2009-09-22 23:57:19 | コメント
川端達夫文部科学相は22日、民主党が「アニメの殿堂」と批判していた「国立メディア芸術総合センター」について「施設の建設はしない」と明言、その上で「人材育成などソフト事業によるメディア芸術の振興策を議論する」と述べた。文科省内で記者団の取材に答えた。

 川端氏は本年度補正予算に計上されたほかの事業の予算を執行停止するかどうかは「話せない」とする一方、公立学校の耐震化など地方自治体向けの事業については「地方議会の承認を得ているものは尊重しないと混乱が起きる」と述べ、執行停止に慎重な姿勢を示した。

 川端氏と副大臣、政務官の「政務三役」は22日朝から夕の約7時間にわたり、文科省の補正予算(約1兆3千億円)に盛り込まれた事業のうち、予算を執行停止する事業を選別するため、全事業の内容や予算の執行状況などを幹部職員から非公開でヒアリングした。

 23日に追加説明を受けた上で、10月2日までに執行停止する事業を決定する。

 坂田東一事務次官は記者団に「大臣らに各事業について説明し、疑問や質問をもらった。事務方から執行停止が可能な事業の自主的な提案もした」と話した。

 文科省の補正予算には、国立メディア芸術総合センター整備(117億円)のほか、耐震化を含む学校施設改善事業(4881億円)などが盛り込まれている。

景気対策というどさくさに紛れて盛り込まれた通称「国営漫画喫茶」建設取り止めの決定は当然だ。こういう施設の建設は、必要があれば民間で行えばいい。その方が、より民意に合った施設を構築出来るだろうと思われる。