夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

あかね色にさし照る月明かり

2017年12月03日 20時29分30秒 | 日記・エッセイ
綺麗なお月さんですね!
と奥さんがつぶやくと・・・・・

東の空の木々の彼方に丸い月が
あかね色に静かに穏やかに輝いている、
まるで夕焼けのようである。

満月かな!
とつぶやくと

さっきよりもう高く上がっているわ!
と奥様がつぶやく



大伴の見つとは言はじあかねさし照れる月夜に直(ただ)逢へりとも

             大宰大監大伴宿禰桃百代 万葉集 565

大君は神に座(ま)せば天雲の雷の上に盧(いほ)らせるかも
                 柿本朝臣人麿  万葉集 235


ひさかたの天ゆく月を網に刺しわご大王は盖(きぬがさ)にせり
                         万葉集 240
                      万葉集 235の返歌


『注』
盖(きぬがさ)・・・天皇、皇太子、親王、貴族の後ろからさしかける傘。







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