夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

人間の本性は明るい善なるものである。

2016年06月25日 10時39分34秒 | 真理の言葉
人間の本性は明るい善なるものである。

たえまなく時間は動き、今という瞬間は既に過去と変貌し、新たなる輝く時を向かえ入れます。
草花の生命は新たなる輝く時のチャンスを見逃さず、美しい装いである本性をこの地上に現し、何事も無かったように去っていきます。
ただその儘であれ、ただその儘で素直に生きる時、本来の人間の姿である、佛であり、如来であり、
神の子である真実の姿が現れるのであります。



苦しみ、悲しみに明るい心を灯せ

われらに災厄が襲いかかる時、多くの人々は、自分自身が非常な不幸に陥ったように思い過ごし、
何にも自己の心に存在する原因を取り除こうとせずに、自分自身をただ憐れみ、境遇に不平を言い、
周囲に対して責任を負わすような繰言を発するのであるが、これは自分の生きる力の弱さを自己告白し、
周囲の絶対威力を自分自身の魂の上に印象せしめることになり、かえって自分の運命を悪化するのである。
不幸や災厄は決して積極的存在ではなく、心の中に光明を点(とも)すだけでおのずから自滅してしまうものであるからでである。



人間を苦しめる最大の災い

無生物の科学が非常な進歩を遂げた一方では、生物の科学は初歩の段階にとどまっている。
生物学の進歩が遅いのは、人間の生存の状態や生命のの現象が複雑なこと、
われわれの知性が機械的な構造や数学的な抽象を好むように出来ていることによるのである。
科学的発見を応用することによって、物質的な世界も一変した。
この変化はわれわれに深い影響を及ぼす。
その悪い結果は、人間の本性について考えることなく行なわれたという事実によるものである。
自分自身について無知であった為、機械学、物理学、化学に、祖先からの生活形態を勝手に変えるような力を与えてしまった。


アレキシス・カレル(Alexis Carrel)ノーベル生理学・医学賞受賞










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