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夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

母の御恩・・・人の此の世に生まるるは宿業を因として、父母を縁とせり。

2019年02月04日 20時50分03秒 | 真理の言葉
母の主治医より呼び出しがあり、

説明をうけに山麓の母をたずねる。



常しえの花

谷間に艶やかな紅梅咲きほこる。

誰しも艶やかな時代在りしなり

ベットに横たわりし母の姿麗しく

ほほ紅さしひかり、語りし声遠く

瞼にうかぶ在りしの日々遠くなり

うけた御恩報いること叶わざるなり

ああ母にご縁ありて救われし我が身

唯、ひたすらにとこしえに幸祈るなり。




母の恩永遠なり


人の此の世に生まるるは宿業を因として、

父母を縁とせり、

父にあらざれば生ぜず、

母にあらざれば育せず、

ここを以て気を父の胤(たね)に禀(う)けて

形を母の胎に托す此の因縁を以ての故に、

悲母の子を思うこと世間に比(たぐ)ひあることに無く、

その恩未形(みぎょう)に及べり。

                 仏説父母恩重経


『注』
宿業(しゅくごう)・・・過去世につくった善悪の業
因縁・・・因は結果を招くべき直接の原因。縁は因を助けて結果を生ぜしめる間接の原因。
     仏教では病気の原因のように人間の迷いの生存を成立させる原因をいう。

未形(みぎょう)・・・まだ形として現れていないもの。(永遠)




 永遠に咲きほこる生命






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