夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

自己破壊からの救い(愛を憎しみに変え、おのれを傷づける死の本能からの救い)・・・・・其の①

2018年10月08日 15時42分30秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
久しぶり穏やかな日差しが戻り、

柿の実が色づき素晴らしい秋日和です。

私共が小学生の時分は

此の10月に運動会があり、

肌寒い中での駆けっこでした。


地震、台風、大雨等の災害等が毎回繰り返されますが、

自然災害の被災者は生活環境の進歩等により

80年前よりも40分の1程に減少しているそうであります。

災害を肌で感じていると以外であります。

温暖化と言われますが、

人類の自己破壊・自己懲罰の姿のようであります。





人間は自己破壊に平衡して自己再建が常に行われている。


自殺からはじまって、種々の慢性的、間接的形態などの

ある種の肉体的疾患等は臓器上の間接的自己破壊である―

われわれは内部的および外部的諸勢力が、自己破壊の諸傾向に対抗して働き、

その結果、実際に起こる事柄が生きようと願う意志と、死にたいと思う意志と―

すなわち生本能と、死本能―とのあいだに行われる妥協が臓器上の間接的自己破壊である。

しかし人間は自己破壊に平衡して自己再建が常に行われている。


自己破壊性を認識することは、

実に多様な自己破壊に抵抗し、

生本能の闘いを激励・支持する目的を持っている。


『精神分析』は自己破壊的な諸傾向の仮面をひんむいた。

自己破壊が実際に成就されるありかたをみると、

三つの要素―

『攻撃性』

『自己懲罰』

『色欲』

を動機とする諸活動ならびに機能がそこに働いている。



カール・A・メニンジャー(Karl  Augustus  Menninger)







  

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