夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

さわがしき 風につけても 外国に いでて世わたる 民をこそおもへ ・・・ 常にどの様な時にも民に思いを寄せられる大御心の深き慈愛。

2019年01月27日 22時43分46秒 | コラム・人文
和の精神


妻と一緒に大阪なおみさんの決勝戦をテレビで観戦しました。

スポーツ観戦は久しぶりでした。

大阪なおみさんの活躍を見ていますと、はにかみとウエットのなかにも

素晴らしい集中力とパワーがみなぎり、執着心のない、内に秘めた強い信念を感じました。

そして優しい控え目な和の心を持ち合わせている姿に感動しました。




御製 明治天皇


さわがしき 風につけても 外国に いでて世わたる 民をこそおもへ

神がきに 朝まゐりして いのるかな 國と民との やすらからむ世を



よもの海 みなはらからと 思う世に など波風の たちさわぐらむ


いまから千四百年ほど前 聖徳太子は十七条憲法というものを定められ 

その第一条に 『和を以て尊しとなす』としるされた。 

この和を尊ぶ心、つまりは平和の精神こそ、長い歴史のなかで培われ、

連綿として続いてきた日本の伝統の精神の根底をなすものではないだろうか。


                    パナソニック創業者 松下幸之助 



 
ひと時を癒す黄色い花びら



長崎市内は空気が澄みきり穏やかな素晴らしい快晴