joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

肉眼と遠近感

2006年12月21日 | 絵画を観て・写真を撮って
             “Plants in front of the Apartment Complex in the Evening Sun”

インターネットでハイアマチュア(僕にはそうみえる)の人の写真を見ていると、一眼レフの威力をまざまざと思い知らされます。とりわけ、人の顔を撮る写真などは。

一眼レフ一眼レフと言っても、実際にどういうところが凄いのか?僕にとってどう役立つのかはわからない。使ったことがないから分からなくても当たり前なんですけど。

一眼レフを使った他の方の写真を見ると、それは写真に奥行きが出るという点が、大きな特徴の一つかな、と思える。それは、私たちの肉眼が感じる以上に、(不自然とさえ言えるほど)画面に立体感が出て奥行きを感じさせる。

それに比べれば、コンパクトデジカメの写真は、平面的過ぎるかもしれない。

しかし、一眼レフを使ったから、肉眼で見たように写真を撮ることができるというわけではないのかな?むしろ、画面の立体感、奥行き、広がりなど、「一眼レフ」(のレンズ)独特の見方ができるようにということかもしれない。

コンパクトデジカメを使っていても気になるのは、風景を撮るとき、自分が気になった被写体は、肉眼には目の前に迫ってくるように感じるのに、カメラの液晶画面を通してみると、肉眼以上に遠近感を感じさせる絵になっていて、肉眼で感じた迫力を再現できないように思えることです。

こういう違和感は、しかし一眼レフを使ったから解決されるというものなのだろうか?むしろ、それはカメラ全般に共通する特徴(難点?)なのだろうか?一眼レフを使えば、遠近感がより強調された絵になるような気がする。


涼風

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