joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

学級崩壊

2011年04月21日 | 日記
学校の授業では、


先生の言うことを聞かなければならない。


一人が好き勝手なことをしていたら、


先生は全体に対して話をすることができなくなるから。


言いかえれば、


授業に出る以上は、


先生の言うことを聞くという義務を背負わなければならない。


学級崩壊は、


生徒が、


授業に出ているにもかかわらず、


先生の言うことを聞くという義務を放棄することから生じる。





団体に属する以上は、


団体の長の言うことを聞かなければならない。


一人ひとりがそうしなければ、


団体は動いて行かない。


団体の長に意見を言いたければ、


団体の秩序を乱さないように、


手続きなり慣習にのっとって、


長をサポートするという立場で意見を言わなければならない。


長を変えたければ、


選挙を行う手続きを取らなければならない。


いったん選挙で決まった長には従わなければならない。


その長が自分が望む長ではないとしても。


その長は全体の総意が選んだのだから。


総意を受け入れることは、


社会を担う上で、社会人として必要なことだ。


もし、どうしてもその長を受け入れられなければ、


その人は組織から脱退する必要がある。


これは共同体に関する原則論だ。



私たちは、国民一人一人がこの原則を守らなければならない。


だが、この原則をまっさきに体現すべき政治家が、


この原則を無視している。



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