実はここ数年話題だったらしい女子フィギュアスケート選手たちの演技をここ数日になってぼくは初めて見ました。
もちろん専門的なことは分からないけど、浅田真央のぴょんぴょん飛び跳ねる演技が凄いらしいことは伝わってきます。芸術的な表現力はそれほど感じないけど、15歳であるというただそれだけで女の子な雰囲気を出していて演技しなくても一つの表現になっているように思えます。
昨日初めて見た村主さんは曲にぴったり合った演技でとても表現豊か。見ていてとても繊細で壊れそうな雰囲気を出していたように思います。
この二人の演技を見ると、身体の小さい日本人の体型は逆に有利なのかなと思いました。ごつい身体の西洋人に比べ華奢な日本人のほうがジャンプなどで体重が軽くて飛びやすいのかな、と。
なんていうことを考えていて初めて安藤美姫さんの演技を初めて見ました。もうびっくり。日本人の中ではがっしりした体かもしれないけど、その身体が動き出すともうオーラが出てこちらに伝わってくる表現力がダントツに感じるのです。
ご存知のように今回彼女は二回もこけておそらく本調子じゃなかったのでしょうか、初めて彼女の演技をみる私にはもうその大きな身体が醸し出すダイナミックで優雅な動きにビックリし通しでした。
村主さんの演技はフリーでベストでその後に出てきた安藤さんはあまりよくない点数だったのだけど、初めて彼女の演技をみる僕には、安藤美姫ってこんなにすごいのかぁと思わされました。
優勝した中野さんをじつは見なかったりするのですが、たしかにこれまで世間が美姫美姫と騒いできた訳が分かります。あと、たまたま僕の個人的な感性と合っていただけかもしれないけど、ジャンプに失敗しても普通に滑っているだけで何か彼女は違うと思わされました。
なんというか世間より5周ぐらい遅れている感想なんですけど。
涼風
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