joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

クーラー

2005年06月28日 | 家電製品にかかわること
関西地方は、梅雨のはずなのに全然雨が降りません。とても蒸し暑くて、焦げるような暑さです。でも7、8月にはこれがもっとひどくなるのだろうな。今日も空は曇りなのにむっとした気温です。

夜になると、12時を超えると僕は部屋の電気を消して机の電気スタンドだけをつけています。なんだか真夜中に電気を明々と点けているのがお金と資源の無駄遣いのような気がするからです。と言ってもスタンド一つでは暗いので、二つ点けたりします。ひょっとして電気代は変わらないのかな。でも夜中に部屋が明るいとあまりいい気分じゃないので、こっちのほうがいい。目に悪いのならやめるけれども。

夜に窓をあけて部屋を暗くし電気スタンドだけをつけていると、この季節にはそこに小さな虫がたくさんよってきます。それが少し悩みの種。やっぱり部屋の電気を点けるべきかな。いや、そもそも夜にはちゃんと寝るという習慣にすればいいだけなんだけど。

経済的にはもちろんがんがん暑くなってくれたほうがいいんでしょうね。「夏は暑い」ということを前提にみんな品揃えを考えているし。

夏に暑くなるとクーラーが飛ぶように売れるとよく報道されます。でもクーラーを毎年買い換える人はいないはず。またクーラーはAV機器やパソコンと違ってそれほどバージョン・アップするということがない。もちろん省エネになったり音が小さくなったり空気をきれいにする装置がついたり、マイナーチェンジは毎年あるだろうけど、今動いているクーラーを捨ててまで買い換えるほどのものには思えません。にもかかわらず暑くなると飛ぶように売れるというのはどういうことなのだろう?

僕の部屋のクーラーはもう20年以上も動いています。もちろん現在の省エネタイプより電気代はかかるのだろうけど、機能そのものに不便は感じません。たしかに現在のクーラーに比べると体に感じる涼しさは現在の物のほうがさわやかだけど、ちゃんと動くのに捨てたほうがいいとも思いません。

昔のクーラーは長持ちするけど、現在のクーラーは4,5年で調子がおかしくなると言うことなのだろうか?あるいは、世の中の人はクーラーの機能がバージョン・アップすると、我慢できなくて今あるクーラーを捨てるか売って新しいものに乗り換えているということなのでしょうか?

日本ではクーラーはもう何十年も前からほとんどの世帯にいきわたっている成熟商品です。現在の中国ではクーラーを製造して億万長者になっている起業家がいるそうですが、そういうことは日本ではなさそうに思えます。

にもかかわらず暑くなるとクーラーが飛ぶように売れるのはなぜなのだろう?


涼風

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