ここ数日、神戸・明石ではいい天気の日が続いています。朝起きても、晴れやかな日が続きます。
海や公園や川や木々の中で陽が射すと、まるで魔法の空間の中にいるような気がします。そんなところにいると、「これでとってもいい写真が撮れる!」と思い、所構わずパシャパシャやります。
枚数もあっという間に300枚を超えます。
でも、家に帰ってパソコンで見ると、どれもヘンな退屈さです。
“陽が射す自然”という絶好な場面に出くわすと、感動します。そこには純粋な感動があります。
でもそれを写真に撮ろうとすると、きっと頭のどこかで、いつか見た既成の(プロが撮った)類型的な「いい写真」を思い浮かべていて、そのイメージに似せた写真を撮ろうとしているのかもしれない。
僕の(父の)コンパクトデジカメでそのようなプロが撮った感動写真を再現しようとすることには無理があります。
また同時に、そのような既成のイメージに似せた写真を撮ろうとする態度では、感動できる写真を撮ることができるのかな。何事も最初は模倣だと言うけれど。
512MのSDメモリーカードを買って、たくさん写真を撮れるようにはなりました。でも、それで気に入った写真を撮ることができるかというと、そういうわけでもないようです。
涼風
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