joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

元旦の朝

2006年01月01日 | 見たこと感じたこと
あけましておめでとうございます。

年末の寒波が嘘だったように、気持ちよく晴れたお正月になりました。


元旦の午前というのは、子供の頃であればお年玉をもらい、楽しくテレビを見ていました。あのころはレコード大賞も紅白歌合戦も、そして元旦の「初笑い・・・」といった番組もとても楽しく見ることができました。

さすがに今はそういうものを見ることはほとんどありません。かといって机に座って真面目に本を読んだりするのも、ちょっとしっくりこないです。

いつもは楽しいことでも、元旦の朝にまで同じ事をするのは、ちょっと気が引けるのです。例えて言えば、テレビゲームの好きな子が元旦の朝にテレビゲームをするようなものでしょうか。テレビゲームが好きでも、元旦の朝に早速テレビゲームするのは、さすがにその子も気が引けるんじゃないでしょうか(僕はテレビゲームはまったくしないけど)。

それでも、元旦の静かな朝はいいですね。12月31日の日中はなぜかとても重苦しいものに感じます。たとえ晴れていても、空気も空も、重いものに感じます。その一年にたまったことが大晦日にどっと世界に押し付けてくるような感じがするからでしょう。

それに対して、元旦はなぜかとても軽やかに晴れています。同時に、ピンと張り詰めた青空と空気が広がっている印象があります。まさに始まりで、“これから”という感じがするからでしょうか。

今年一年もよろしくお願いします。


涼風


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