joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

四月

2008年04月02日 | 日記
いつの間にか四月になっていました。

きのうは曇りで寒い一日だったのですが、夙川にはお花見がされていました。

私の机は論文を書くために積まれた本でいっぱいです。

その論文も3月31日に無事(?)提出。

社会思想史の教科書の一章分で、順調に行けば今年の秋には出版されます。

久しぶりに書いた論文ですが、ブログを書いてきたことで自分の頭の中で主張はまとまっていました。短い時間で書けた。

研究関連でしたいことはあるのだが、どこかに発表する当てもなく勉強を続けるのは根気が要る。まぁ、断想をこのブログに書いていけばいいのですけど。

人に教えることの楽しさは増してきたのだが、そちらの方は今後どうなるか。

今ふと思ったのは、やってみたいのは、文章を読むことの楽しさを伝えることだ。

既存の学校教育のように、「国語」を教えても、文章を読む楽しさは相手に伝わらない。

学者以外には必要のない国文法や、文章の印象にひとつの正解を求める今の「国語」は、弊害が大きい。

国語は、授業としては学校でやり続けることはいいと思う。

ただテストは廃止してもいいのではないか。

もしテストをするとしたら、漢字と、言葉の意味と、正しく例文を作ることはできるかどうかに絞った方がいい。

漢字を徹底させても、言葉の意味を徹底させなければ、本を読むことが楽しくなることはない。

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