joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

一眼レフ講義

2006年12月16日 | 絵画を観て・写真を撮って
               “Sea in the Evening Sun”


USBメモリを買いに家電量販店に行ったついでに、カメラのフロアに行き、一眼レフを観てみました。

もちろん一眼レフはとても高いし、真剣に購入を検討するのではなく、憧れの品を手にとってうっとりしようと思って。

一眼レフって、ボディとレンズは別だと知っていましたか?私はずっと知らなかった。

ボディ(本体)の値段+レンズの値段が購入にはかかるのです。

例えば、最近の一眼レフではエントリーモデルでは6,7万円のものもありますが、それでオッケーなわけではなく、+数万円するレンズを買う必要があるわけです。結果的に、一眼レフを使いこなそうとすると10万円から20万円ぐらいかかり、レンズの種類も豊富なので、一つレンズを増やすごとにウン万円かかるのです。ひぃーー。

私は初心者に向いていると言われている某メーカーの一眼レフを手に取ってみました。またそのカメラのカタログなどを見てゴソゴソしていると、店員さんが来て「何かお探しですか?」と言われました。

買う気はないので遠慮するべきなのですが、思わずカメラについていろいろ質問してしまいました。

するとこの店員さんも、仕事柄かカメラに詳しく、また接客態度も慣れていて気持ちよくハキハキしていて、じつにいろいろ教えてくれました。

彼によれば、一眼レフでは「初心者向き」と一概に言えるカメラはないとのこと。レンズの手入れが簡単だとか、ボタンを押せばいい写真を簡単に撮れるとか、子どもを撮るとか、風景を撮るとか、一眼レフは目的に応じていろいろなタイプがあるので、純粋に「初心者向き」と言えるものはないそうです。

素人からみれば値段の安いものが「初心者向き」に見えますが、その店員さんによれば、むしろ素人さんには安いものは薦めないそうです。安いということは、それだけ使う側が色々と設定して撮影しなけれならないわけだから、むしろ玄人に向いているとのこと。

「予算のことを考えなくていいのであれば、極端な話、初心者には50万円のカメラがいい場合もあります」

ともおっしゃってました。

また一眼レフを買う場合には、レンズが重要で、本体の機能だけではなく、自分の撮りたいものと相性が合うレンズを選ぶことが重要だとのことです。

いろいろと話していて、わたしが、自分は日常の戸外の風景をよく撮る、人物よりも自然の風景を撮ることが多い、と言うと、それではということで、その店員さんは私にベストな組み合わせとして、某メーカーのカメラとレンズを教えてくれました。まぁ、そのお値段は天文学的な数字なのですが…

でも、詳しくカメラのことを教えてくれた店員さんに感謝です。


涼風

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