CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

おひさま

2013-02-25 07:21:52 | 日記
早番のとき・・・
私はたいそう早起きをしている気がするが、
6時20分頃には、電車は座れない。
それくらい電車は、混んでいる。

昨日は、日曜日の早番で、
私の職場は忙しい勤務なのだが、当然、電車はすいている。

玄関のドアを開けた時の町の空気もなんとなく違う。

早番のとき、まだ、真っ暗な中、玄関のドアを開ける季節。
1時間の通勤時間の途中で、お日様が顔を出す。
日の出を車窓から眺める季節。

そんな季節をすぎて、今は、
自宅から駅に向かう途中で、おひさまにご挨拶をする。

昨日の朝も、出発は、ギリギリになってしまったが、
駅まで向かう道で、おひさまが現れ、あまりの美しさに携帯を取り出した。

      

左に見えるのは、先日、ほころび始めた白梅たち。
オレンジに輝く太陽が美しかった。

鼻の頭が痛いくらいに冷たい空気の中に、おひさまが現れた。

駅まで走り、電車にも間に合った。。。座ることもできた(^.^)
ぽかぽかのシートでうとうとする。
乗り換えて、勤務地の駅に到着するのは、7時12分。
下車して、職場に向かう。
まっすぐ東へ歩く。

この季節は、おひさまの輝きに目を瞬きながらの通勤。

      

夜は、お店のお姉さんが寒そうなドレス姿で立っていたり、
客引きがウロウロする道も、夕べのゴミが、風に転がる音がしている。
そんな道に、おひさまが、眩しい光をあててくれる。

二日酔いの若者たちも、おじさんたちも、
夜通し働いた人たちも、
恋人の誕生日をむかえるひとも、
大切な人の病床に寄り添う人も、
お金が無くて食べるものに困っている人も、
明日の株価を気にしながら生きている人も、
大地と共に生きる人も・・・・・

みんな、おひさまは照らしてくれるんだな・・・
そんなことを思いながら、おっと、時間!時間!
職場までの道のりをいそいだ・・・そんな昨日の朝でした。