CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

這ってでも観に行きたいドキュメンタリー映画。

2014-11-11 04:39:03 | 表現にからむ様々なこと
久しぶりの休日。
久しぶりにお釜でご飯炊いて
久しぶりにお風呂掃除して(いつもは家人の仕事)
久しぶりにトン汁作って、
またまた、スコーンを焼いて・・・

めったにないことだけど、ドラックストアで薬を買った。

漢方薬と真ん中の子のための風邪薬。
真ん中の子は、漢方では無理そうなので、
というか早く治したい・・・らしいので、いわゆる薬。

昨日の夕方、真ん中の子からメールが来た。
「HAHA、薬処方してもらってる?」
お~なんと、私の体を気遣って、メールをくれたのかぁ・・・
と、たいそう喜び、返信をした。すると、
「どうも、喉がイガイガして、微熱があるから、薬あれば欲しいんだけど」
なるほど・・・そういうことでしたか・・・とぬか喜びした私は、一人で笑った。

真ん中の子は、囲碁のプロ試験を受けている子に関わっているから、
風邪をうつすわけにはいかない・・・と自宅に戻り、二日間は、自宅で仕事をするそうな・・・
そうは言っても、早く回復して、道場に行きたいから、とにかく薬が欲しいという。

それで、ドラックストアで薬を買った。

一昨日の晩、LOWだった上に、薬を飲まずに寝て、地獄夜を過ごした。

地獄を越えた昼間は、すこし咳が楽だった。
とはいっても、出るから、腹筋が痛い。
咳をするときに胃のあたりを強く押す。
つまり・・・サポーターしてることと同じ作用なのか
強く押すと、咳をした瞬間の腹筋の痛みが緩和する。
地獄を超えた私は、咳恐怖症な感じだ。
夕べも、地獄と言うほどではなかったが、何度も咳に起こされた。

さて、なぜ薬も飲ますに寝てしまうほどLOWだったか・・・答えは簡単。

『何を表現したいんだろう』
『私が表現したいって思えるものが、今、あるのか』
そんなことを考え始めて・・・堂々巡りが始まり、
私の目指すものって何だろう・・・
私の目指すものと先生のイメージが違っていたら、どうしよう・・・
じゃぁ、私の目指すもの・・・先生にちゃんと提示できてるのかしら。
人間なんて、自分のこともわからないんだから、
先生が私のことわかるわけないし、私も先生のことわからない。
そんな状況で、何を表現できるんだろう・・・
しばらく、表現したいと思うまで、うずくまっていた方がいいのかもしれない。

そこまで、いってしまい・・・どん底になった。

いろんな歌を訳してみたり、
様々、準備は進めているけれど・・・なんとなく、自分を見失いかける。
そんなことの繰り返し・・・

体調も万全でないから、思考は螺旋を描きながら、下へと向かう。

そんな中、昨日の午前中・・・あっ!これ!っと目が覚めるような出会いがあった。
私の探した『歌』について、木村先生に報告。
少し、表現が綺麗過ぎて・・・私はもう少し、泥臭くしたいな・・・と思いながら。
そしたら、木村先生が、その『歌』について、別の資料を提示してくれた・・・
あ~これ、これ!いい!凄く、いい!
歌で表現するって、こういうことなんだよね・・・みたいな、フィット感があって。
それは・・・知る人ぞ知る『ブレヒトソング』
やっぱり、そうなんだよね・・・役者なんだよね・・・突然元気になる私。

今日は、早番勤務の後、夜・・・映画のレイトショー。
この体調で、それでいいのかいな・・・とも思うけれど、
どうしても・・・這ってでも観たいドキュメンタリー映画。
『世界で一番受けたい稽古』
このブログでも何回か書いたかなぁ・・・ピーター・ブルックのこと。
そのピーター・ブルックの稽古風景のドキュメンタリーだ。
どうしても・・・観なくっちゃ!!
きっと、どんな薬よりも効く気がする。

ブレヒトとピーター・ブルック
私を元気にする要素が、揃ったなぁ・・・

さぁ・・・楽しみな夜へ向けて・・・そろそろ始動するとしましょう。




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