CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

那須どうぶつ王国に行ってきた(^^)

2018-05-02 16:30:02 | 旅のあれこれ
昨日のデュモン出演は、私の大きな分岐点な気もするので、
それは、また日を改めて書くことにしよう。

栃木県の一泊旅行は、いろんなことがあった・・・
今日は、那須どうぶつ王国について、書くことにする。

私は、水族館・動物園には、わりと行く方で、
大人になってからも、一年に数回行く・・・かな。

行く場所は限られていて、
上野動物公園、井の頭自然文化園は・・・
子どもの頃いったきりで、大人になってからは行っていない。
羽村町の動物公園には、半日・・・ウサギを眺めていた記憶がある。
宮沢賢治『貝の火』を劇団で上演することになり、
主人公のウサギを演じるために
ただただ、ウサギを観察して半日以上過ごした。

多摩動物公園は大人になってら何度も行っている。
広大な敷地で、のんびり歩きながら、
芝生に寝転がって・・・ゆっくりできるいい動物園だ。
我が家の近くには、ズーラシアがあるので、最近何度か行った。
園内の仕掛けは、ズーラシアの学芸員の人たちに脱帽です。

水族館のことは、今日はおいておいて・・・

大人にしては珍しいくらい動物園に行っているが、
やはり東京・神奈川あたりになる。
話題の旭山動物園にもいきたいのだが、なかなか実現は難しい。

そんな中、新聞販売店のいつものアンケートに答えて、
希望のモノを抽選でゲットできるシリーズ。
行きたいところはほとんど、制覇していた。
で、あまり行く機会のない栃木県!
那須どうぶつ王国のチケットを希望してみた。
見事、当たり・・・そして、行ってみたら・・・
大当たりで、本当に素晴らしいところだった。





入り口ゲートをくぐると、どこかのアウトレットモールの小さい版?
と思うような建物が広場を中心に並んでいて、
なんのこっちゃこりゃと感じたのだが、
その印象をすぐに覆してくれる展示・・・その工夫を感じることができた。
なにしろ、動物との距離が近い。

カピパラトークという飼育員による生態の説明。
アクアフレンズというオットセイのショー。
それと、フリーフライト・バードパフォーマンスショー。

三つの企画(ショー)を楽しんだ。

動物愛護の観点から、いろいろなご意見もあるが、動物園という場所は
『種の保存』『教育・環境教育』『調査・研究』『レクリエーション』
という4つの目的を持っています。
地球の環境破壊が進む中・・・自然の時間の流れの中での、変化ではなく、
人間の手による、人間の都合優先の、環境破壊が進む中、
人間が意識的に行わなくてはいけないこと・・・
それを教えてくれる場・・・でもあるわけです。

ショーで飼育員の方が、『動物と手をつなぐ行為』は、
可愛らしさを見せするためだけのものではなく、
このことができることによって
健康診断などのときにも役に立つことを教えてくれました。
そして、ショーの中では、
必ず、地球環境のことを話に盛り込んであり、
『今、ここでこうしてショーをしている動物たちの故郷が大変なことになっている』
と教えてくれます。
子どもたちは、絵本や写真ではなく、
実際に目の前にいる生きている、動く動物の故郷に思いを馳せるのです。

さりげなく、ことさらに言われるのではなく、
事実として伝え聞き、受け止め、感じるのです。

それは、その翌日とか、学校の研究発表のためではなく、
その子の時間に刻まれる記憶となるはずです。

カピパラは上手に泳ぐ。
泳ぎながら、ウンチした。
子どもたち大喜び(笑)


カピパラの毛は硬い!


マーラは、少し柔らかい。



アカカワイノシシは仲良くお昼寝。


ペンギンもたくさんいる、




那須動物王国は、その敷地がとても広い。


向こうの地平線あたりが、アルパカの丘かなぁ・・・

シャトルバスも運行されていて、走りながら、
猫や犬の鳴き声がスピーカーから流れます。
このことで、野生の小動物たちも道路に飛び出すこともなく、
安全に運行されている・・・そういったことにも配慮を感じます。
バスのシートがボロボロだったなぁ・・・
動物の健康管理、エサ、そして、環境整備・・・
そちらに莫大な経費が掛かるのだろう。
バズのシートが後回し・・・とても、正しいなぁと思いました。

王国タウンと王国ファームの間は、
シャトルバス以外にも自然道があり歩くこともできます。

ファームに向かう時には、この道を歩いてみました。






いろんな植物が自生していて、楽しめました。
カタクリもきれいに咲いていました。
写真はFBですでにアップ。

アルパカの丘にたどり着き、アルパカを眺めながら、やっと食事。


フリーフライト・バードパフォーマンスショーは圧巻でした。
自然道をえっちらおっちら歩いた私には、
鳥たちがその谷を飛び越えてやって来る姿に、本当に感動しました。
どれほどの距離か、実感できたし、その姿は、感動ものでした。

ハヤブサは、私にとっては、怖い鳥・・・
能登半島の岬で、たぶん営巣していたであろう・・・
その場所の近くに足を踏み入れたときに威嚇されました。
あの時の恐怖は今でも忘れません・・・
身体が固まり、動くことが困難なほど、怖かった。

そのハヤブサが、訓練されて、しっかり、パフォーマンスを見せてくれました。
その素晴らしさと言ったら・・・なかった。

能登半島の彼らは、自分たちの領域に入った私に
子どもを守るために威嚇していただけ。
悪かったのは、私の方なのです。

バスで王国タウンに戻って、再び、展示をゆっくり楽しむ。


足元にも、いる。


ナマケモノって呼ばれてるけど、
この状態でぶら下がってるのって、大変だろうなぁ・・・と、思った。






とにかく、動物との距離が近くて、びっくりする。

那須どうぶつ王国・・・また、ゆっくり訪れたい動物園の一つになりました。
ちょっと、遠いのでなかなか難しいけれど、とても良い施設であった事は確かです(^.^)

長くなりましたが・・・GW後半の連休前にと思って、書いてしまいました。

今夜は、雨降るみたい。
雨を楽しみながらの帰宅となる予定。
22時まで、遅番、頑張らなくっちゃ(^^)

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