週に一度、二週連続、シャンソニエ出演という、私にとっては無謀な計画。
無事終えることができました。
私はもともと芝居屋なので、まず、脚本を手にして、
演出家、舞台美術、音響、照明、色々な人が関わって表現する。
だから、歌う直前に楽譜を選んで、何曲も歌う・・・
などということは、どうも、よくわからなかった。
歌を歌う人って、すごいなぁ・・・と思った。
歌うときに、どう在るべきなのか・・・イメージできなかった。
だから、ソロライブのように、3ヶ月以上前からセットリストを決めて、
歌いこんで、イメージをつなげていく作業が私には、必要だった。
つまり、シャンソニエに出演するときも、
何を歌うかを吟味し、その順番にもかなり神経を使う。
そして、ご存知のように、覚えがいいと言われるけど、忘れるのが得意。
歌う機会も少ないから、歌詞も確認が必要だ。
そんな状況の私だが、シャンソニエは複数の方が出演するので、
歌う曲より余分に準備する場合が多い。
まぁ、ほとんどの場合、キャリアの長い方とご一緒するので、
諸先輩が、重ならないように配慮してくれる。
そんな状況の中、二週連続・・・初体験だったわけで、
前にも書いたが、私には無謀な挑戦だと思われた。
私がお客様の前に立つ時に必要なあれこれを準備しきれない・・・感じがした。
昨日、無謀な挑戦後、これは、必要な挑戦だったと感じた。
それに、昨日はデュモンである。
私をずっと見守ってくれていた、樋口さんがいる。
(樋口さんは2月で退職される。。。寂しい限り)
久しぶりの私の不安を理解してくれる日野敦子さんは、
客入れ前に、ピアノを弾いて合わせてくださる。
そんな中、歌うことができた。
一つ一つの言葉を大切に紡ぐことができた。
8年経って、やっとどう在るべきか・・・ほんの少しだけ見えてきた。
デュモンだけだったら気付けなかったと思う。
シャンパーニュだけでも、見出せなかったものだと思う。
尽きることない、終わりのない旅・・・
『歌』という形での私の表現の模索は、まだ始まったばかり。
お客様の前で歌うということの大切さを感じた2月。
その間に気管支炎を患うという事態も乗り越えることができた。
ただ、ひとつだけ、お客様が昨日間違えて、新宿シャンパーニュに向かってしまった。
午前中からメールもいただいていたのに、確認不足を悔やんでも悔やみきれない。
ご一緒した高木椋太さんの歌唱に目から鱗の発見をしたり、
樋口さんの『鶴』も聴くことができて、本当に充実した夜だった。
ご来場くださったみなさま、一緒に時間を紡いでいただき感謝です。
デュモンのお客様・・・ステッキにハットが似合う素敵な老紳士が
おかえりになる時、「彼女に一杯ご馳走してやってくれ」と・・・
「また、出演するときには聴きに来るよ」と。。。
ありがとうございます。
そして、ごちそうさまでした(^^)
昨日・・・デュモンで歌ったのは・・・
1st
あきれたあんた
JOJO (岩下邦子訳)
パダンパダン(岩下邦子訳)
2st
Mademoiselle chante le blues
我が麗しき恋物語
愛しかなくても(岩下邦子訳)
また、暖かくなったら、デュモンで歌います(^^)
言葉を大切に紡ぐ・・・その出発点にやっと立てた気がする。
歌唄いCuniCo・・・岩下邦子は
迷いながらだけど、少しずつ、歩んでいきます。
これからも、応援よろしくお願いします(^^)
無事終えることができました。
私はもともと芝居屋なので、まず、脚本を手にして、
演出家、舞台美術、音響、照明、色々な人が関わって表現する。
だから、歌う直前に楽譜を選んで、何曲も歌う・・・
などということは、どうも、よくわからなかった。
歌を歌う人って、すごいなぁ・・・と思った。
歌うときに、どう在るべきなのか・・・イメージできなかった。
だから、ソロライブのように、3ヶ月以上前からセットリストを決めて、
歌いこんで、イメージをつなげていく作業が私には、必要だった。
つまり、シャンソニエに出演するときも、
何を歌うかを吟味し、その順番にもかなり神経を使う。
そして、ご存知のように、覚えがいいと言われるけど、忘れるのが得意。
歌う機会も少ないから、歌詞も確認が必要だ。
そんな状況の私だが、シャンソニエは複数の方が出演するので、
歌う曲より余分に準備する場合が多い。
まぁ、ほとんどの場合、キャリアの長い方とご一緒するので、
諸先輩が、重ならないように配慮してくれる。
そんな状況の中、二週連続・・・初体験だったわけで、
前にも書いたが、私には無謀な挑戦だと思われた。
私がお客様の前に立つ時に必要なあれこれを準備しきれない・・・感じがした。
昨日、無謀な挑戦後、これは、必要な挑戦だったと感じた。
それに、昨日はデュモンである。
私をずっと見守ってくれていた、樋口さんがいる。
(樋口さんは2月で退職される。。。寂しい限り)
久しぶりの私の不安を理解してくれる日野敦子さんは、
客入れ前に、ピアノを弾いて合わせてくださる。
そんな中、歌うことができた。
一つ一つの言葉を大切に紡ぐことができた。
8年経って、やっとどう在るべきか・・・ほんの少しだけ見えてきた。
デュモンだけだったら気付けなかったと思う。
シャンパーニュだけでも、見出せなかったものだと思う。
尽きることない、終わりのない旅・・・
『歌』という形での私の表現の模索は、まだ始まったばかり。
お客様の前で歌うということの大切さを感じた2月。
その間に気管支炎を患うという事態も乗り越えることができた。
ただ、ひとつだけ、お客様が昨日間違えて、新宿シャンパーニュに向かってしまった。
午前中からメールもいただいていたのに、確認不足を悔やんでも悔やみきれない。
ご一緒した高木椋太さんの歌唱に目から鱗の発見をしたり、
樋口さんの『鶴』も聴くことができて、本当に充実した夜だった。
ご来場くださったみなさま、一緒に時間を紡いでいただき感謝です。
デュモンのお客様・・・ステッキにハットが似合う素敵な老紳士が
おかえりになる時、「彼女に一杯ご馳走してやってくれ」と・・・
「また、出演するときには聴きに来るよ」と。。。
ありがとうございます。
そして、ごちそうさまでした(^^)
昨日・・・デュモンで歌ったのは・・・
1st
あきれたあんた
JOJO (岩下邦子訳)
パダンパダン(岩下邦子訳)
2st
Mademoiselle chante le blues
我が麗しき恋物語
愛しかなくても(岩下邦子訳)
また、暖かくなったら、デュモンで歌います(^^)
言葉を大切に紡ぐ・・・その出発点にやっと立てた気がする。
歌唄いCuniCo・・・岩下邦子は
迷いながらだけど、少しずつ、歩んでいきます。
これからも、応援よろしくお願いします(^^)