CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

ガン保険入れないそうです(^^ゞ

2014-11-08 07:47:22 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
癌と診断されていなければ、入れると思っていた私があまかった。
乳房にのう胞があって、石灰化もあって、とにかく健診で精検をと言われた4年前。
あの段階できちんと手続きすべきだったのだろう・・・私は、放置した。
経過観察しましょうと言われただけ。
閉経を迎えれば、状態も変わる・・・と言われたし、なんの心配もしていなかった。

三年前、子宮筋腫が指摘され、精検といわれ婦人科へ行くも、経過観察しましょう。
こちらも、閉経に伴い筋腫は小さくなると思うから、特に治療の必要はないと。

そんなこんなで1年に一回の経過観察。

家人の大腸癌などを経験し、こりゃガン保険、入っておかないとまずいな・・・
と思いつつも、時が経過して、昨年のこの季節の乳腺外科での受診(経過観察ってやつ)。
「ちょっと悩ましいな・・・半年後にもう一度診ておこう。」と言われた。
そう、去年の今頃なら、まだ加入できたのかもしれない・・・

今年の春の乳腺外科での判断は、灰色。
「とにかく、無駄になるかもしれないけれど、造影剤のMRIやってみましょうか。」
と提案され、造影剤MRIなるものを体験。
癌ではない、との診断で、『乳管内乳頭腫』と言うことだった。
造影剤MRI。これは濃淡がはっきり出るので、癌を発見するのに有効で、
これで、シロなら大丈夫・・・と多寡をくくっていた。

で、この季節、定期健診の季節になって、あ~保険、保険。と思って窓口を尋ねた。

なにしろ、私は、やす~い掛け捨ての保険のみの加入なので、
造影剤MRIと言われた時に、もしもの場合どんな給付があるのかな・・・と調べたら
掛け金が安いだけあって、ほとんど給付がないことに気が付いた。

まぁ・・・当時の私は仕事も安定していなかったし、
保険に加入する余裕はなかったから、仕方ない。
今も、余裕はないが、癌かもしれないと言われたら、治療費のこと考えて青くなった。
やっぱ、加入しないとまずいぞこれ・・・と思ったわけで、窓口に行った。

『健康告知該当者』となるわけで、自分の病名も含めて、キチンと話すことになる。
女性の特有病疾患の給付がプラスになるタイプとガン保険と二種類申し込んでみた。
先日、通知が届いた。
乳房に関しては、2年の免責(担保しない)と子宮に関しては5年の免責。
まぁ。。。しょうがないか・・・女性の特有病疾患のプラスはできない・・・
ふ~ん、これって、私加入した方がいいのか、いけないのか良くわかんないや。
と思い・・・届いた書類を持って、窓口で聞いてみることにした。
まぁ、ガン保険については、何も言ってきていないから、加入できるのかな・・・
と思い窓口へ・・・・・・

窓口の方は、私の顔を覚えていてくれて、申し訳なさそうな顔をした。
そして、説明してくれた・・・そして、ガン保険も加入できないことを教えてくれた。
ガン保険に関する通知は10日発送予定となっているそうだ・・・

ありゃま・・・

窓口の方も、子宮筋腫とかわりと多いし、乳房のう胞も多いし、
乳管内乳頭腫はシロだったのでガン保険は大丈夫かな・・・と思っていたんですけど。

そうだよね・・・シロだよ、シロ。
念のための経過観察で、癌じゃないんだけど。。。

そう思っても、ダメなものはダメなんだから、窓口の方と一緒に残念がった(笑)

私の苦手なことは、片付けと貯金。

長引く咳は、今話題の咳ぜんそくかもしれない・・・
ってことは、掃除をしないといけない。
ってことは、掃除をできる状態にしないといけない。
ってことは、常に片付いていないといけない。
お~まいごっと・・・こりゃ半世紀生きてきた行き方を大きく転換しなければいけない。
片付け・・・好きにならないといけないのかぁ・・・・・・

保険に入れないってことは、いざって言う時困るかもしれない・・・
ってことは、お金をためないといけない。
ってことは、計画的にお金を使わないといけない。
ってことは、宵越しの金は持たない江戸っ子としてのポリシーを捨てなければいけない。
貯金・・・できるようにならないといけないのかぁ・・・・・

なにかに、女性の人生の転換期は51歳と書いてあった・・・
それを読んだ時、あら、素敵な恋とめぐり合うのかもしれない。
これからの人生バラ色になるかもしれない・・・などと妄想したが、
どうやら、転換すべきは、以上の二点・・・片付けと貯金だったみたいだ。

何度もトライして、三日坊主の小遣い帳・・・
エクセルで作ってみようかな・・・
貯金できる人は、使ってから貯めるのでなく、
貯金してから、使うんだって・・・
そんなこと、私にできるかしら。

片付けとは捨てることなり・・・らしいけど
行楽地のお弁当箱可愛かったりすると取っておく私に捨てるなんてできるかしら。
崎陽軒の可愛い醤油さしが茶箪笥の引き出しいっぱいにあって、
それを並べて遊ぶことが好きだった少女が、モノを捨てるなんてできるのかしら。

ふ~、転換の51歳も後数カ月。
素敵な恋の妄想をしながら、まずは、片付けをするとしましょう。