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この映画館のここが好き、ここが嫌い (7) ヒューマントラストシネマ有楽町‎編

2013-10-07 22:29:56 | 映画!
文字通り独断と偏見で私がよく行く映画館の好きな点、嫌いな点を書いているだけの「この映画館のここが好き、ここが嫌い」。まったくご好評をいただいておらず、私自身このシリーズの存在をほぼ忘れていたのですが、ネタがないので今回はひさびさに復活。シリーズ第七回目の今回はヒューマントラストシネマ有楽町を選んでみました。理由は一昨日行ったばかりだから。相変わらず同じ理由ですみませんw

・ヒューマントラストシネマ有楽町のここが好き

1. 上映作品が個性的
ミニシアターなので当然と言えば当然なのですが、シネコンでは上映されないような、公開規模は小さいけれどクオリティの高い作品が観られるというイメージです。例えば現在公開中の『スーサイド・ショップ』が観られるのは東京ではここだけですし、『タンゴ・リブレ 君を想う』も東京ではこの劇場とヒューマントラストシネマ渋谷でのみ公開されています。

2. コンセッションのメニューが個性的
この劇場のコンセッションにはポップコーンだけでなくマフィンやローカー クワドラティーニ(ウエハース)など女性が好みそうなものが置いてある点が素晴らしいです。コーヒーはイタリアで人気のLAVAZZA。また、公開映画に合わせてオリジナルドリンクなどが期間限定発売されるのも好印象。

3. ヒューマントラストのCMが面白い
現在は「ヒュ」というロゴが入ったスニーカーのバージョンで、これも結構好きですが、中居正弘さんが出演してた以前のバージョンも大好きでした。特にあの外国人の奥さんの美しさ・セクシーさと強烈な外国訛りが素晴らしい。あの奥さんは今いずこに…?


・ヒューマントラストシネマ有楽町のここが嫌い

1. 会員サービスが中途半端
この劇場だけでなく、テアトルシネグループ全館で利用できるTCGメンバーズカード。会員になると火曜・金曜は1,000円で鑑賞でき(水曜日はサービスデーで、会員でなくて1,000円で鑑賞可能)、それ以外の曜日も1,300円という一見お得なサービスなのですが、一番の不満点はポイント制でないこと。なので足繁く通ったとしてもポイントは貯まらず、当然タダで鑑賞できることもありません。同じレベルの設備で、同じ料金で映画を観られるのなら、当然ポイントの貯まる方の劇場に行きますよね?

2. オンラインチケット予約が中途半端
これ、TCGメンバーズカード入会の際に個人情報を登録していないからだと思うのですが、オンライン予約の度に名前や電話番号、クレジットカード情報などを入力しなければならないのが、本当に面倒! TCGメンバーズカード会員なら上記の会員料金で予約ができるのですが、入場時にカードの提示を求められることにもげんなり。あと、あのチケットを発券する端末、タッチパネルの感度、超悪くないですか? 私、最後の数字まで押し間違えずに発券できたことないですよ? 初めて使う人にはどこをどう操作するのかわかりにくいし、予約から発券まで本当にイケてないシステムだと思います。

3. スクリーン2(スクリーン1も?)のドアの音が異常にうるさい
スクリーン2(定員数が少ない方)ではドアの近くの席に座ることが多い私。ヒューマントラストシネマ有楽町ってなぜか開映時間に遅れる人がすっごく多くて、もう場内は暗くなっているのに、ドアがバタンと開いてお客さんが入ってきて、またドアがバタンと閉まる、の繰り返し。予告編が短くて、すでに本編が始まってる時なんかもうイライラ。あの、ドア、本当になんとかしてほしいです。

4. 開映前の広告と場内の音楽がかぶるの、マジでやめて!
開映前に映画の予告編以外のCMが流れるのは全然問題ないのですが、開映前に場内で流れている音楽をミュートにしないまま、CMを流すのは本当にやめてほしいです。広告と音楽、2つの音が聞こえて、超イライラ。お金をもらって広告を流しているわけですから、劇場側はお客さんが広告に集中できるよう音楽は止めるべきだと思います。私が広告主なら怒鳴り込んでるところです。

ヒューマントラストシネマ有楽町は設備も新しいですし、シートも比較的快適ですが、劇場のスタッフさんがあまり映画を観ない方々なのか、全体的に詰めが甘い気がします。改善できるところはきっちり改善し、さらに快適で競争力のある劇場をめざしていただきたいです。

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2013年に観た映画+目標の達成度(40)

2013-10-06 17:04:21 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。9/29から10/5までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

295 9/29 タンゴ・リブレ 君を想う ○ (テアトルシネマグループ会員カードで1,300円)
296 10/1 地獄でなぜ悪い ○ (映画サービスデーで1,000円)
297 10/3 椿姫ができるまで ○ (シアターイメージフォーラムメンバーズカードで1,000円)
298 10/4 ベニシアさんの四季の庭 ○ (シネスイッチ銀座レディースデーで900円)
299 10/5 ゲキ×シネ「シレンとラギ」 ○ (テアトルシネマグループ会員カードで1,700円)
300 10/5 パッション ○ (TOHOシネマズ シネマイレージカードポイントで0円)
301 10/5 ルノワール 陽だまりの裸婦 ○ (ムビチケで1,500円)

合計 7作品(7回) 7,400円

今回リピートした作品はなし。今週も1回無料鑑賞できたのですが、『ゲキ×シネ「シレンとラギ」』、『ルノワール 陽だまりの裸婦』など単価の高い作品が多かったので、1回あたりの料金は1,057円。今週は残念ながらアウト!

さて、今回お勧めする映画ですが、今週は突き抜けて良い作品がなかったので、ちょっと迷いました。が、より多くの方々に観ていただきたいという意味で『ベニシアさんの四季の庭』をお勧めしたいと思います。伝統ある英国貴族の家系に生まれたものの、19歳でイギリスを離れ、インド、鹿児島、東京、京都百万遍での生活を経て、現在は京都の大原に住むベニシア・スタンリー・スミスさんを追ったドキュメンタリー映画。まず、予告編から想像していた以上にベニシアさんの人生が波乱万丈であることに驚きました。日本人と結婚し、京都で英会話学校を経営するかたわら、子育てに励むものの、後に離婚。映画ではその後で驚くべきナレーション(ベニシアさんご自身が担当)が入りました。確か "My life began at 40. (私の人生は40歳で始まった)" でした。40代の私はベニシアさんのこのポジティブさに元気をもらいました。その後のベニシアさんの人生にも数々の試練があったわけですが、現在のベニシアさんの美しい庭と温もりのある家庭は、彼女が辛い出来事も受け入れ、それらを一つ一つを時間をかけて美しく昇華させたきた証のように思えました。ぜひ劇場でどうぞ。

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
9/29 HIPHOP 60分
10/4 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり9/29のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週は実はおいしいものを食べる機会が多くて、それほど頑張ったとは言えないのですが、体脂肪率は大きく上昇することなく、24%台~25%台の間を前後。涼しくなってきて、代謝が上がってきているのかもしれません。

目標4. できるだけお肉は食べない
今週はダメダメでした。サブウェイで新発売された「えび&ベーコンメルト」、映画を観る前にあわてて食べたキッチンジローの「スタミナ焼き定食」、晩御飯節約のために食べたファーストキッチンの「クリスピーチキンレタスサンド」の徳セット。これだけお肉を食べつつも体重がほとんど増えなかったのが不思議です。

あいかわらず目標3、目標4ともにダメです。血圧は1週間の平均が上107、下が75で先週より少しだけ改善。外食を極力減らすよう頑張ります。

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慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (2)

2013-10-03 08:20:27 | ヘブライ語
一昨日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第2回目でした。まずは先週学んだ、過去形では語根の第3文字ヘー(ה)がユッド(י)に変化するパアル動詞単語の復習。「建てる בונה」「泣く בוכה」もこのパターンですが、活用表を見ると不定詞(לבכות לבנות)だけ「ב」にダゲッシュ(同じ文字でも発音が異なる場合に文字につけられる点)がつかないことに気がつきました。なぜそうなるのか先生に聞いてみたところ、「ת פ כ ד ג ב」の6文字は単語の語頭に来た場合ダゲッシュがつき、語の途中だとダゲッシュがなくなる、つまり、語頭と語の途中では発音が異なるという決まりなのだそうです。へー。でも、これまでもかなりたくさんの単語を勉強してきたのに、そんな特徴的なルールにまったく気がつかなかった私って…。

授業は進み、上記のパアル動詞などを使った文章の発音と訳の練習。続いてはイスラエルの詩「イエシュ コアフ יש כוח」を学習。具体的には書きませんが、全世界の女性を敵に回す(!?)ような内容でしたw お次に学んだのは「生まれる」を意味する動詞「ノラド נולד」。もちろんこの動詞も性・数により変化しますし、過去形もあります(っていうか単語の意味的にも過去形で使う場合が多い)。まずはこの過去形を使った文章を発音し、訳の練習。当然会話も練習。先生が生徒一人ひとりに「あなたはどこで生まれましたか?」「あなたは何月に生まれましたか?」などと質問。でも、自分がどこで生まれたかは言えても、今まで月(天体のではなく、暦の)を学んだことがないので、言い方がわからない。なので、先生が私たちが日本語で言う誕生月その都度ヘブライ語に訳してくれました。ちなみに私は11月生まれなので「ノヴェンベル נובמבר」。英語とほぼ同じですが、他の方々の誕生月も英語と似ている感じでした。

ここで私がわからなかったのは、ヘブライ語では暦の月を表現する単語が2通りあること。以前「少し慣れてきたヘブライ語 (8)」で「ティシュレ月」のことを知りましたが、これは何の月? 先生に質問したところ、「ティシュレ月」はユダヤ暦においての月であって、太陰暦に基づくもの。「ノヴェンベル נובמבר」などは太陽暦での月の名前。そこからは、ユダヤ人には「新年」という日が複数あること、旧約聖書では新年は必ず春ではならない(聖書によれば出エジプトは春だったためらしい)ので、旧約聖書の新年はニサンの月、など延々とユダヤ社会の暦についてのレクチャー。これは非常に興味深かったです。それにしてもイスラエルの人々はいろいろな暦がよくごっちゃにならないなぁと感心してしまいます。

最後は14個の動詞の不定詞とその変化形(こちらももちろん14個)が左右2列でランダムな順番で並べられているものを線でつなぐという課題。これが滅茶苦茶難しい。いや、それぞれの動詞がどう活用するかが頭の中に入っていれば簡単なはずで、正確に言えば、活用がきちんと頭に入っていないということだと思います。というわけで、来週の授業までに動詞の活用をもうちょっとしっかり勉強するつもりです。

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44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (4)

2013-10-02 12:38:10 | ロシア関連
早速ですが、「44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (3)」の続きを。

10. その後のやりとり
私はブスなので、自分の写真を撮るのも撮られるのも大嫌いです。が、Aから頼まれたので、初めて携帯で「自撮り」し、メールでその写真をAに送りました。さらにAに対して「突然変なことを言ってごめんなさい。そもそも私は年を取りすぎていて、あなたにまったくふさわしくない。私が言ったことは忘れてください」などとメッセージを書きました。それに対してAが書いてきた内容はこんな感じでした。

「実は以前にすごく好きな人がいたけれど、うまくいかなかった。それ以来、人を好きになることができない。あなたに対して温かい気持ちを抱いているし、こんなことを話せのもあなただけ。それなのに、あなたを傷つけることになって申し訳ない。今までどおりにやりとりできたらうれしいけれど、あなたが僕にもうメッセージを書きたくないなら仕方ないと思う。」

彼が私をあきらめさせるために、悲恋をでっちあげている可能性もあると思います。が、私は彼の言葉をそのまま信じることにしました。そもそも彼がどんな説明をつけようが、彼が私の気持ちを受けとめてくれないのは厳然たる事実なのです。そして、彼は「持っているのはこれだけ」と証明写真用と思われる自分の顔写真も送ってくれました。

どんな人なんだろうとずっと頭の中であれこれ想像を巡らせてきた彼は、金髪に青い目のとてもハンサムな青年でした。髪の量もたっぷりあるし、顔の肉付きから想像する限りは太ってもいないよう。もし彼が不細工でハゲでデブだったら、それはそれでより簡単にあきらめがついたのではないかと思います。いや、逆にハンサムだったからこそ、あきらめがついたと言えるかもしれません。私と彼とではどう考えても釣り合わないのです。

ちなみに私の外見については「自分をブスと言うのはやめて。あなたはブスじゃない。」というコメント。私のことを「美人」ではなく「ブスじゃない」と書くところに、彼の正直さがあられていると思いましたよw

11. 今の私とA
で、その後私たちはどうなったと思います? 見事に玉砕してしまった私ですが、Aのことは今でも好きですし、何よりも彼からのメッセージを読むのが楽しいので、まるで何ごともなかったかのように、今もやりとりを続けています。恐らくAが本気で誰かを好きになり、私とやりとりするどころじゃなくなるまでは、こういう関係が続くのではないかと思います。直接会うことも、電話で話をすることもないまま、ずっと。もし私の予想がはずれるようなことになったら、またここで報告するかもしれませんw

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44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (3)

2013-10-01 14:11:13 | ロシア関連
早速ですが、「44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (2)」の続きを。

7. 何がきっかけで告白したのか?
これも自分の中ではっきりしてはいないのですが、映画『わたしはロランス』の影響が大きいと思います。ここからは『わたしはロランス』のネタバレになってしまうので、まだ観ていない方は今すぐ読むのをやめてください!

『わたしはロランス』の終盤、ロランス、フレッドが大量の落ち葉が舞うのを見つめるシーンがあります。ところがこの場所は街中で、周囲に落葉樹はまったく見当たりません。で、私はこの落ち葉はロランスとフレッドが自分たちの中で「人生の秋」を感じた象徴ではないかと思いました。

人生80年を四季で表すなら、45歳のロランスは人生の中での秋を通過しているはずです。私も今44歳で、まさに人生の秋に突入している状態。「このまま何もせずに人生の冬を迎えるのか?」と自問したわけです。

8. 告白しちまった
とまぁ、いろいろ説明を考えてみましたが、実際に告白した時は完全に勢いでやってしまった、という感じです。具体的にどんな言葉を書いたのかはご想像におまかせします。とは言っても、なんせ英語なので、残念ながら映画に出てくるような気の利いた言葉は何一つ書けませんでした。

9. Aの反応
彼の次のメッセージはとても長いものでした。彼は非常に驚き、かつとまどっていました。これまでほぼ毎日メッセージをやりとりしていたわけですから、私が好意を持っていることを彼は知っていると思っていたのですが、そんなことは想像すらしていなかったよう。っていうか、いまだに理解に苦しむ(でも本人には聞けない)のは彼が恋愛感情ゼロの状態で私にほぼ毎日メッセージをくれていたという事実。私だったらいくらやりとりが楽しくても、普通の友達、いや親友に対してすら毎日メッセージなんて書けません。みなさんは彼のマインド、理解できますか?

あと、Aは私の勇気を賞賛してくれました。中年女がこんなに年下の男性に告白するというのは世界的にも常識はずれなんでしょうw ちょっとおもしろかったのは、Aは初めてメールアドレスを教えてくれて(いや、別に私が聞いたのに教えるのをそれまでいやがっていたとか、そういうわけではありませんよ)、写真を送ってほしい、送ってくれたら、自分の写真も送ると。もちろん私は「さては、顔を見てどうするか最終判断する気だな?」と察しました。

いや、これは普通の人間なら当然だと思います。相手の顔を見たことも、どんなルックスかもまったく知らないのに、Aを好きになった自分がいまだに理解できないくらいです。でも、逆に顔は見ていなくても、Aを好きになる要素がたくさんあった、とも言えます。これについてはまた後日書く・・・かもしれません。

というわけで、今回はこの辺で。続きはないかもよ!

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