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44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (4)

2013-10-02 12:38:10 | ロシア関連
早速ですが、「44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (3)」の続きを。

10. その後のやりとり
私はブスなので、自分の写真を撮るのも撮られるのも大嫌いです。が、Aから頼まれたので、初めて携帯で「自撮り」し、メールでその写真をAに送りました。さらにAに対して「突然変なことを言ってごめんなさい。そもそも私は年を取りすぎていて、あなたにまったくふさわしくない。私が言ったことは忘れてください」などとメッセージを書きました。それに対してAが書いてきた内容はこんな感じでした。

「実は以前にすごく好きな人がいたけれど、うまくいかなかった。それ以来、人を好きになることができない。あなたに対して温かい気持ちを抱いているし、こんなことを話せのもあなただけ。それなのに、あなたを傷つけることになって申し訳ない。今までどおりにやりとりできたらうれしいけれど、あなたが僕にもうメッセージを書きたくないなら仕方ないと思う。」

彼が私をあきらめさせるために、悲恋をでっちあげている可能性もあると思います。が、私は彼の言葉をそのまま信じることにしました。そもそも彼がどんな説明をつけようが、彼が私の気持ちを受けとめてくれないのは厳然たる事実なのです。そして、彼は「持っているのはこれだけ」と証明写真用と思われる自分の顔写真も送ってくれました。

どんな人なんだろうとずっと頭の中であれこれ想像を巡らせてきた彼は、金髪に青い目のとてもハンサムな青年でした。髪の量もたっぷりあるし、顔の肉付きから想像する限りは太ってもいないよう。もし彼が不細工でハゲでデブだったら、それはそれでより簡単にあきらめがついたのではないかと思います。いや、逆にハンサムだったからこそ、あきらめがついたと言えるかもしれません。私と彼とではどう考えても釣り合わないのです。

ちなみに私の外見については「自分をブスと言うのはやめて。あなたはブスじゃない。」というコメント。私のことを「美人」ではなく「ブスじゃない」と書くところに、彼の正直さがあられていると思いましたよw

11. 今の私とA
で、その後私たちはどうなったと思います? 見事に玉砕してしまった私ですが、Aのことは今でも好きですし、何よりも彼からのメッセージを読むのが楽しいので、まるで何ごともなかったかのように、今もやりとりを続けています。恐らくAが本気で誰かを好きになり、私とやりとりするどころじゃなくなるまでは、こういう関係が続くのではないかと思います。直接会うことも、電話で話をすることもないまま、ずっと。もし私の予想がはずれるようなことになったら、またここで報告するかもしれませんw

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