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この映画館のここが好き、ここが嫌い (8) シネマライズ編

2013-10-09 23:04:42 | 映画!
文字通り独断と偏見で私がよく行く映画館の好きな点、嫌いな点を書いているだけの「この映画館のここが好き、ここが嫌い」。まったくご好評をいただいていませんが、最近ネタがまったくないので今回もこのシリーズに逃げます。第八回目の今回は東京都渋谷区のシネマライズを選んでみました。理由は昨日行ったばかりだから。ええ、相変わらず同じ理由です。

・シネマライズのここが好き

1. 上映作品が個性的
「上映作品が個性的」って、このシリーズのミニシアター全部に書いている気がしないでもないですが、でもこうとしか言いようがないような。ちなみに現在この劇場で上映中の映画『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』もかなり個性的な作品ですよ。好きな人と嫌いな人に分かれそうなので、正直あまりお勧めはしませんが…。

2. 意外に充実している割引制度
映画料金が安くなる日って一般的には毎月1日の映画サービスデーや、たいてい水曜日に設定されているレディースデーなどがよく知られていると思いますが、ここのサービスデーは毎週火曜日。男性・女性関係なく料金は1,000円です。また、"授業の合間に映画を観よう"ということで、月~金(祝日、特別興行を除く)の平日ガク割も実施されていて、学生証を提示すれば料金が1,000円に。"日曜日の夜は映画を観よう"では毎週日曜日最終回が1,000円。私がよく利用するのは、【シネマライズ×シネクイント 半券相互割引】で、チケット売り場で、シネクイントの座席指定券(2011年4月29日以降)を提示すると、当日料金(一般・学生)が1,300円になるありがたいサービス。あと、留学生割引っていうのもあって、学生証とIDカードもしくはパスポート提示で1,000円。留学生のための割引制度がある映画館って珍しいんじゃないですかねぇ。ちなみに、Webから予約すると上記の割引制度は一切適用されず、1,600円支払うことになりますので、くれぐれもご注意を。

3. 壁の落書き
人で混雑していることが多くてあんまりじっくり見たことはないのですが、劇場の壁に映画人による落書き(サインと言うべきかした)がありますよね。昨日パッと見たら、自身の監督作品『そして父になる』のハリウッドリメイクが決定したことで話題になった是枝裕和監督のサインがありましたよ。


・シネマライズのここが嫌い

1. 会員サービスがない
割引制度がかなり充実しているせいかもしれませんが、この劇場も会員制度がないんですよね。せめてポイントカードを作ってくれるといいのになぁ、といつも思います。

2. 背もたれの角度がいまいち
この劇場、スクリーンがかなり上の方にあって、観客は全員もれなくスクリーンを見上げることになります。ということは、座席の背もたれは多少リクライニングしている方が見やすいはずなのですが、ここの背もたれは腰掛ける部分からほぼ直角に伸びている感じで、上を見上げ続ける姿勢はかなり辛い。なので、私はいつもなるべく後ろの席を選び、浅めに腰掛け、ふんぞりかえるような姿勢でスクリーンを見つめています。椅子自体はほどよい硬さのクッションが使われていて、座り心地そのものは悪くないんですけどねぇ。

シネマライズ、私はそれほど頻繁に足を運ばないのですが、建物のせいなのか、たまに行くとなぜか妙にノスタルジーを感じます。いつまでも都会のオアシス的な存在であってほしいと思います。

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