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節電しながら消費しましょうよ!

2011-03-21 10:54:13 | 日記
今日テレビで、東日本大震災の影響で消費者心理が冷え込んでいるという報道を見ました。計画停電を理由に(実際は計画停電の指定地域になっていないところまで!)飲食店はずいぶん早い時間で閉店し、街を走る自動車の数も大幅に減り、私が働く神保町周辺も20時を過ぎるとゴーストタウンのような雰囲気。電車の本数は減り、スーパーでは一部の食品・日用品が極端に品薄状態。お店からも音楽が消えているような気がするし、当然人々の表情もなんとなく暗い。冷戦下の社会主義国家はこんな感じだったのかも・・・なんて考えてみたり。

地震直後からこうなるだろうなぁとは予測していましたが、今のままでは地震では比較的被害が少なかった東京までも共倒れになってしまうと思います。節電は当然必要だと思いますが、節電しながらも上手に消費して経済的な復興に貢献することはできないでしょうか? ちなみにその番組では外食に行くことが提案されていました。私自身は今までと同様、極力映画館で映画を観るようにしています。震災後の「自粛」が理由で、精魂込めて創られた作品にお客さんが入らない、評価されないのは悲しすぎるからです。3/23の日記でも書いたとおり、震災をきっかけに「生きている今一瞬一瞬を精一杯生きる、次の瞬間死んでも後悔しない生き方をする」ことに決めたので、本当にやりたいと思ったことをやらずに我慢するという選択はしたくない・・・もちろん状況にもよりますが。

震災後映画館で観たのは『塔の上のラプンツェル』『ソフィアの夜明け』『彼女が消えた浜辺』『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』の4本。『塔の上のラプンツェル』は登場人物の表情が本当にイキイキしていて、楽しい作品。観る人を明るい気分にさせてくれます。『ソフィアの夜明け』は淡々とした物語でつい睡魔に勝てず、大部分寝てしまったのでもう1回観に行くつもり。『彼女が消えた浜辺』はとにかくカルチャーショック。こんな物語が成立する文化って・・・?という感じでした。この作品については後日また書くかもしれません。『ドラえもん…』では号泣。でも、過去を変える形で問題を解決するのは実生活では応用できないので、その点が少し残念・・・。

テレビやネットで被災地の様子を知るたび、現地でボランティア活動をしたいとは思っても、仕事があるからできない人はたくさんいると思います。私もそうです。現地に行けない人は、今いる場所から義援金を送ったり、節電に心がけつつ仕事に励み、経済活動を支えるしかないと思います。仕事を頑張るためにも経済を復興させるためにも消費は必要。だから、節電しながら消費しましょうよ! あ、でも買いだめはダメですよ!!

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