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『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』と『英国王のスピーチ』

2011-03-01 13:22:13 | 映画!
いやー、第83回アカデミー賞作品賞は見事に『英国王のスピーチ』が受賞しましたね。主演男優賞がコリン・ファースだったのも納得の結果。1/26 の日記で書いたとおり、助演男優賞は私はマーク・ラファロを予想していたのですが、受賞したのは『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベール。この映画、まだ予告編すら観たことがないのですが、今朝めざましテレビで流れた、クリスチャン・ベールがボクシングのミットを打たせていたシーンは非常にサマになっていました。しかも役作りのために歯並びまで変えたなんて・・・! 映画『あしたのジョー』にハマった私としては、3/26公開予定の『ザ・ファイター』も非常に楽しみです。

さて、週末に観た映画の話の続きを。2本目は『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』(字幕 3D)。こちらも予想以上の出来でした。特にねずみのリーピチープがかわいすぎ。声を担当したサイモン・ペグの演技も素晴らしい! あと、ユースチスを演じたウィル・ポールターは、序盤と終盤では別人のように顔つきも変わっていて、器用な子だなぁと。正直、眉毛の形はかなり気になりましたが。(^_^;) 日本語に吹き替えられた予告編ではルーシーの声がかなり子供っぽかったのに、実際の彼女(ジョージー・ヘンリー)の声はちょっと低めでしゃべり方も落ち着いていて驚きました。個人的にはオリジナルの方が良いと思いました。あと、アスラン(声はリーアム・ニーソン)の声と話し方が本当に素敵。特に聖書を読む人には彼のセリフの1つ1つに重みを感じると思います。松浦美奈さんの字幕も良かったです。

3本目は『英国王のスピーチ』。アカデミー賞脚本賞を受賞しているので、今さら私が言うまでもないことですが、とにかく脚本が本当に素晴らしいです。特にバーティ(ジョージ6世)とローグのやりとりが最高。残念ながら字幕(偶然にもこの作品も松浦美奈さんが担当)ではその絶妙さが表現しきれていない気がしましたが、英語が苦手な人にもオリジナルのセリフを知ってもらいたいくらい、生き生きとした言葉が使われています。シナリオ本、出版されたら絶対に買います! でも、ちょっと残念だったところも。正直、予告編でいいシーンを見せすぎている気がしました。つまり、予告編から予想した作品の印象としては「期待どおり」という感じ。『ソーシャル・ネットワーク』の時は「予想していたよりずっとおもしろい! また観たい!」と思ったので、『ソーシャル・ネットワーク』の予告編の方がよりうまく編集されているのではないかと(あくまでも個人的な意見ですが)。当時の王室の人々や一般市民の暮らしぶりなども垣間見えて、非常に興味深い作品であることは間違いありません。

『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』と『英国王のスピーチ』の2本を通して思ったことは・・・イギリス英語、万歳!

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