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くるり LIVE at 武道館 2011 ~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~(2)

2011-03-09 13:04:13 | 音楽!
いやー、さっきの地震にはびっくりしました。ビルがぐらーんぐらーん揺れて、気持ち悪かった。そんなことはさておいて、「くるり ニューアルバム発売記念ツアー ~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~」武道館ライブのレポの続きを。

5曲目というか、冒頭の「無題」を1曲目と数えると6曲目になったのは、鐘の音のような印象的なイントロで始まった民謡(?)「おはら節」。まったく聴いたことのない歌だったので、メモっておいた歌詞でググってやっと見つけました。ベースラインも渋くて、佐藤さんがベースのネックの上をすべらせる指の動きがなんとも美しかったです。ふとアリーナを眺めるとたくさんの頭がきれいに並んでいて、田んぼに植えられた稲みたいだなぁと思ったり。

岸田さんたちが楽器を持ち替えるタイミングでやっとMC。「みなさん、こんばんは。くるりです」と岸田さんが挨拶すると湧きあがるお客さんの拍手と歓声。私は岸田さんの「くるり」の「る」にアクセントを置くイントネーションにちょっと違和感を覚えました。今までのライブでは「く」にアクセントを置いてたんじゃなかったっけ・・・? お客さんに手を振った後岸田さんはハニカミながら「日本武道館でポカリスエットを飲んでいます。おいしい!」と実況。「くるりは今年で結成15周年でございます」との言葉で客席からはさらに大きな拍手。そしてメンバー紹介。ギターは山内総一郎さん、ドラムスはいつものボボさん、ベースはもちろん佐藤さんでしたが、岸田さんは幟と行燈もメンバーとして(!?)紹介。それにしてもたった4人でこれだけ迫力と厚みのある演奏ができるってすごいことだと思いました。ん? ひょっとして幟と行燈も演奏してたのかな?(^_^;)

「この巨大な日本武道館を極上のぬるま湯にしていきたいと思います」との岸田さんの宣言で始まった7曲目は「温泉」。続いて「さよならアメリカ」。ライブで聴くと本当に素晴らしくて思わず涙。次の曲のために岸田さんがギターを調弦していた時、たくさん立っている幟の前から火が燃え上がり、薪能のような雰囲気に。始まったのはもちろん「FIRE」。途中からの紫の照明があまりにも美しく、鳥肌が立ちました。

うぅ・・・細切れになってすみませんが、とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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