早速ですが、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)のレポの続きを。
ステージに登場したポールに一斉に携帯カメラを向ける観客たち。ちなみに、残念ながら、私の座席からステージの彼を見るのはほぼ不可能でしたので、これから書くことは基本的にスクリーン上で観たことです。
まさに何かいいことが始まりそうなイントロで始まった1曲目は Eight Days a Week。ビートルズに夢中だった中学生の頃、何度カセットテープに合わせて歌ったかわからないこの曲をポールの生声に合わせて一緒に歌えるなんて感激としか言いようがありません。ポールは淡いビンク色のシャツに普通の71歳のおじいさんにはとても穿きこなせなさそうな黒い細身のパンツ。その上には黒い細身のコート。コートのシルエットがなんとなく Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band のジャケットで着ているコートに似ている気がしたのは私だけ? 手にはもちろんカール・へフナーのベース。
2曲目は Save Us。この曲、実はこのライブで初めて聴いたことはここだけの秘密です。ポールの左手にはキラリと光る指輪。それだけでなんとなく「ポール、きっと幸せなんだろうなぁ」と私まで幸せな気分に。Save Us が終わると明るい光に包まれるステージ上。ポールは「コンバンワ、トウキョウ! タダイマー!」といきなり日本語で挨拶。一気にテンションが上がるお客さんたち。
客席が完全に温まった中始まった3曲目は All My Loving。もちろん私もポールに合わせて一緒に歌いましたが、少し冷静さを取り戻し、他のメンバーにも目を向ける余裕が出てきました。ドラムは黒人のお兄さん、リードギターは白人で短めの黒髪のお兄さん、もう一人のギターで時々ベースも弾いていたのはちょっと長めの金髪のお兄さん、そして髪の毛が薄めのキーボードのお兄さん。意外に少人数な構成でした。
All My Loving が終わると、ポールは "All right" と小さな声でつぶやき、「Thank you! アリガトウ!」と客席に向かって挨拶。「Okay. コンバンモ ニホンゴデ ガンバリマス。デモ エイゴノホウガ トクイデス。」と軽くボケるポール。どんだけチャーミングな人やねん!
軽いボケで観客の心を鷲掴みにした後に始まった4曲目は Jet。「ジェット!」で拳を高く上げるお客さんたち。いやー、この中の一人になれたことが本当に幸せでした。ステージ中央の大きなスクリーンにはスピード感のある雲(空)の映像。曲が終わるとポールはベースを片手で逆さに持ち上げ、お客さんにスマイル。スタッフさんから渡された赤地に派手な模様が書かれたエレキギターに楽器交換。
「Thank you! アリガトウ! Great to be back in Japan. Great to be back in Tokyo!」とポール。この言葉に私は歓声を上げたのですが、なぜか私の周りは静か。Great to be back in Tokyo!が皮肉に聞こえたんですかね? ポールとしては素直に東京にまた来れたことを喜んでいるだけじゃないかと思ったのですが…。
5曲目は Let Me Roll It。いつの間にかポールは黒いコートを脱いでいて、ピンクのシャツの前立ての部分が薄いグレーになっていることに気がつきました。何ておしゃれ! 曲の途中では少しだけギターソロも披露。後ろを向いた時、後頭部もがっつりスクリーンに映し出されたのですが、ハゲてない! こんなにステキな71歳、そんなにいないですよ、奥さん!
曲が終わるとギターを高く上げて観客の歓声に応えるポール。今度は黄色っぽいギターにチェンジ。「Thank you! アリガトウ、ドウモアリガトウ!」と挨拶すると、今度は得意な(笑)英語でMC。正しく聞き取れているか自信がないのですが、こう言っていたのではないかと。"この曲の終盤はジミ・ヘンドリックスへのトリビュートだったんだ。I'm playing the guitar 60 (ギターの製品名?). If you don't understand me, you don't understand Japanese. Is it working?" 残念ながら客席からは微妙な反応。私は曲の終盤、曲調が変わって「あれ?」と思ってましたけどねw
6曲目はおなじみ Paperback Writer。舞台中央のスクリーンにはペーパーバックの表紙らしき映像。ギターを弾くポールが本当にかっこいい。曲の終盤、黒髪のリードギターのお兄さんがアイボリー色のギターを裏返しにして観客にアピール。そこに書いてあったのは ARIGATO というアルファベット。歓声を上げる客席。曲が終わり、手を振って挨拶するポール。
とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。
ステージに登場したポールに一斉に携帯カメラを向ける観客たち。ちなみに、残念ながら、私の座席からステージの彼を見るのはほぼ不可能でしたので、これから書くことは基本的にスクリーン上で観たことです。
まさに何かいいことが始まりそうなイントロで始まった1曲目は Eight Days a Week。ビートルズに夢中だった中学生の頃、何度カセットテープに合わせて歌ったかわからないこの曲をポールの生声に合わせて一緒に歌えるなんて感激としか言いようがありません。ポールは淡いビンク色のシャツに普通の71歳のおじいさんにはとても穿きこなせなさそうな黒い細身のパンツ。その上には黒い細身のコート。コートのシルエットがなんとなく Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band のジャケットで着ているコートに似ている気がしたのは私だけ? 手にはもちろんカール・へフナーのベース。
2曲目は Save Us。この曲、実はこのライブで初めて聴いたことはここだけの秘密です。ポールの左手にはキラリと光る指輪。それだけでなんとなく「ポール、きっと幸せなんだろうなぁ」と私まで幸せな気分に。Save Us が終わると明るい光に包まれるステージ上。ポールは「コンバンワ、トウキョウ! タダイマー!」といきなり日本語で挨拶。一気にテンションが上がるお客さんたち。
客席が完全に温まった中始まった3曲目は All My Loving。もちろん私もポールに合わせて一緒に歌いましたが、少し冷静さを取り戻し、他のメンバーにも目を向ける余裕が出てきました。ドラムは黒人のお兄さん、リードギターは白人で短めの黒髪のお兄さん、もう一人のギターで時々ベースも弾いていたのはちょっと長めの金髪のお兄さん、そして髪の毛が薄めのキーボードのお兄さん。意外に少人数な構成でした。
All My Loving が終わると、ポールは "All right" と小さな声でつぶやき、「Thank you! アリガトウ!」と客席に向かって挨拶。「Okay. コンバンモ ニホンゴデ ガンバリマス。デモ エイゴノホウガ トクイデス。」と軽くボケるポール。どんだけチャーミングな人やねん!
軽いボケで観客の心を鷲掴みにした後に始まった4曲目は Jet。「ジェット!」で拳を高く上げるお客さんたち。いやー、この中の一人になれたことが本当に幸せでした。ステージ中央の大きなスクリーンにはスピード感のある雲(空)の映像。曲が終わるとポールはベースを片手で逆さに持ち上げ、お客さんにスマイル。スタッフさんから渡された赤地に派手な模様が書かれたエレキギターに楽器交換。
「Thank you! アリガトウ! Great to be back in Japan. Great to be back in Tokyo!」とポール。この言葉に私は歓声を上げたのですが、なぜか私の周りは静か。Great to be back in Tokyo!が皮肉に聞こえたんですかね? ポールとしては素直に東京にまた来れたことを喜んでいるだけじゃないかと思ったのですが…。
5曲目は Let Me Roll It。いつの間にかポールは黒いコートを脱いでいて、ピンクのシャツの前立ての部分が薄いグレーになっていることに気がつきました。何ておしゃれ! 曲の途中では少しだけギターソロも披露。後ろを向いた時、後頭部もがっつりスクリーンに映し出されたのですが、ハゲてない! こんなにステキな71歳、そんなにいないですよ、奥さん!
曲が終わるとギターを高く上げて観客の歓声に応えるポール。今度は黄色っぽいギターにチェンジ。「Thank you! アリガトウ、ドウモアリガトウ!」と挨拶すると、今度は得意な(笑)英語でMC。正しく聞き取れているか自信がないのですが、こう言っていたのではないかと。"この曲の終盤はジミ・ヘンドリックスへのトリビュートだったんだ。I'm playing the guitar 60 (ギターの製品名?). If you don't understand me, you don't understand Japanese. Is it working?" 残念ながら客席からは微妙な反応。私は曲の終盤、曲調が変わって「あれ?」と思ってましたけどねw
6曲目はおなじみ Paperback Writer。舞台中央のスクリーンにはペーパーバックの表紙らしき映像。ギターを弾くポールが本当にかっこいい。曲の終盤、黒髪のリードギターのお兄さんがアイボリー色のギターを裏返しにして観客にアピール。そこに書いてあったのは ARIGATO というアルファベット。歓声を上げる客席。曲が終わり、手を振って挨拶するポール。
とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。