設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
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違う平等

2006年04月12日 17時55分51秒 | 独り言
中京女大 0?30の散々デビュー (スポーツニッポン) - goo ニュース

男女平等とか脱 男尊女卑という傾向はいいのだけど
ちょーっと話が飛躍しすぎというか 男女云々の
本質から大外れの記事を読んでびっくりしてしまった。

そもそも オリンピックはなぜに男女分かれて競い合うのか。

同じ体力度 同じ土俵に立たないと どうしようもない
スポーツってあるような気がする。
ボクシングだって柔道だって体重別だし・・・
一体 女子の大学野球チームと男子チームの戦う意義は
どこにあるのだろうか。勝利を勝ち取ったとして 
それが何の意味に繋がるか・・・・

大昔 知り合いに誘われ何も知らずにいわゆる
「ゲーバー」というのか「オカマバー」というのか
ニューハーフと呼ばれる美しいお姉さま(?)ばかりが
接待してくれるお店に行った事がある。
ともかくおしゃべりが上手で飽きさせない接客度で
とても楽しい時間だった(?)事を覚えている。

宴もたけなわに大いに盛り上がったところで
隣にいたニューハーフの方が自分をいきなり
指さし「あなた!子宮持ってるでしょ!くやしぃ~」
とキーッと怒り始めたのを覚えている。
勿論 おふざけキャラでやった事だが・・・・

そう 彼女達(?)は どう逆立ちしても とりあえず
今の医学では身体のあちこちを改造しても
子宮を持つ 妊娠&出産出来る身体は作れないのだ。
嫌でも何でも「男!」という身体を持ってしまっている。
でも逆に あの場の盛り上げと客を飽きさせない話術などなど
「これは 頭の回転の速い男ならではだ!」と変なふうに
感心した記憶もある。

女性が社会に進出して いい意味で男女の境がなくなっている。
自分も「女らしく」「男らしく」という言葉は
あまり好きではない。
でも だからって男女はやっぱり同じではないのだ。
いくら「一緒」と突っぱねても両方の利点と欠点は
いつの時代にもついてまわる。
だから お互いの利点&欠点を素直に認め合うという
事が真の男女平等のような気がするのだが・・・

大学リーグで初の女子チームを作りたかったという
観点なら どうしてもっと女子チームが増えるような
起点になる原動力とならないのだろうか。
向ける原動力の矛先が「男子と戦う!」では
あまりにも短絡すぎだ。

「だから女の考える事はあさはかで・・・」
そんな事を言われてしまうのだ。



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