設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

一人ランチ

2004年12月21日 15時18分30秒 | 独り言
専業主婦の昼ご飯ほど侘びしいものはない。
家族が出払った家の中で 一人の時間は至福で
一人きりの、気ままな楽々昼ご飯もたまらなく
嬉しいが、同時に大変面倒・・・・・

一人というのは、都合がいいが どうでもいいという
事にも繋がる。
本当なら食べなくてもいい位 昼が来るのが憂鬱に
なる事がある。

近所の知り合いに言わせると、一人きりの昼は
どうやったら食器を汚さずに食べれるかが
勝負らしい。くだらない勝負かもしれないが
なるほど~~と頷いてしまった。
確かに誰に作るというのでなく 単に自分の食欲を
満たせばいいとなると 何か新しい物を作るなんて
いう発想はみじんも無い。
だから毎度 自分一人の時の昼ご飯の貧しさといったら・・・
だれにも見られたくない!という感じだ。
仮に「突撃 隣の昼ご飯!」なんてテレビがやってきたら
「奥さ~~ん このショボイ食卓はなんですかあ~?」
とか言われてしまいそうだなあ~といつも思う。

今日は、久しぶりに近所の知り合い宅で昼ご飯となる。
やっぱり誰かとしゃべりながらだと全く違うランチタイム!
食事の内容は、自分が買っていった「ほか弁」という
ショボイ内容だが 気持ちは満たされて帰宅。
つくづく食事とは、単に食欲を満たす行為だけでは
ないような気がする・・・・・・

でも、もうすぐ冬休み。
嫌でも応でも 子供の昼を作らなければならない。
そして うるさいとか煩わしいとか思いながら
騒がしい昼の食卓に向かう事だろう。

そして必ずこう思う。
「早く一人ランチがしたい~~~」と・・・・
本当に勝手な事だと自分でも思う・・・

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