設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

苦手な人達・・・・

2013年04月21日 10時54分00秒 | 独り言
実は、若い頃は、子供が超苦手。

子供??一体何話せばいい?
どう接すればいい?
なんでやたらと奇声発して
泣くのよ!!って感じで~~
でも、若い女子時代に
「私、子供苦手!」とか言っちゃうと
なーーんか感情欠如女のようで
表向きは、そんなに苦手じゃないよ~
オーラを一応出していたのですが・・・

実際、自分が子供生んだら
自分の子供に対しては
やはり苦手・・・・
訳わかんないよーーーと
毎度 うんざりぃ~してました。
が!他人様のお子様は 可愛い!!
年とって どんどん おばちゃんに
なっていく最近は、電車内でも
外でも あーー可愛いなあって
ホント思います。
なんで若い頃 苦手!とか決めつけていたのか。
その代わりといってはなんですが
最近、苦手だなあと感じてしまうのは
老人の方達・・・
あ、勿論、勝手な自己解釈ですが
どうも子供より 苦手というか
ガッカリしちゃう年配の方達が
増えてきたような気がします・・

明治生まれの祖母に育てられたので
老人達に対しては 実は嫌悪感も
苦手感もないのですが
「自分は、弱者よ!何でもやって~!」
丸出しの方達見ると がくーーっとします。
身体がしんどくなるのは よくわかります。
でも、自分がないっていうか
自分がこうしたい!っていうのがないのは
年とか身体の弱まりとは関係なく・・・

祖母は、しんどかったら
ここまで出来るけど ここから
手伝ってとか、こう工夫したいけど
どうすればいい?とか
ともかく毎日の生活に「自分」ってものがあり
前向きで お手本となるところが多々あった。
それが 今の年配の方達には
まるでなーーい。
勿論 一杯ある方達もいるのでしょう。
自分の周囲だけがひどいだけかも。
ただ 知り合い達も 結構嘆いているのは
「出来ないでしょ。しょうがないでしょ」
これが口癖だよねえ~っと。
「出来ない」じゃなく「やりたくない」
これが本音じゃないかなあと。

身体は衰え、体力もなくなって
小さく小さくなっても
やっぱり 子供世代から
あの ばーちゃんにはかなわないや。

そう言われたいですねえ~
自分の祖母のように「自分」を
最後まで持っていなくなりたいもんです。

自分を他人事にした途端
人生は終わりです。
戒め戒めっと。。


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