設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

れきけん!

2006年07月18日 17時13分32秒 | 独り言
先日 長男と「歴史検定」というものを受けてきた。
「歴史検定~~~???」
なんじゃ それは???と思うような検定だが
実際には5級から1級まで 年に二回か三回行われている。
3級から日本史 世界史とわかれ 2級からは答えを
記述で書く場合もある。 
なんとも マイナーな検定である。

長男が元々 歴史好きで こっちは惚け防止兼ねてと
ネットでチョイチョイと申し込んでしまったが
子供よりも親の自分が やる気がない。
4級の歴史基本という中学程度のレベルを申し込んだので
「そんなの 勉強なんてしなくても~~」
という 能天気さを出して 当日を迎えてしまった。

どうせ こんなマイナーな検定 だ~~~れもいないだろうし
ガラガラだろうしと試験会場に向かえば なんと控室まで
用意されている。まあ、子供を待つ親が多いのだろうか。
とすると4級なんて受ける大人はいないかも~いやだなあ~
こんなブツブツ想像をしながら 控室を開けてあーらびっくりである。

わんさといるわ、いるわ、老若男女・・・・・
ええ~~~!皆受ける人~~!という感じで・・・
過去問題集なんぞを神妙なお顔でやっている。
見れば 外人の女性まで・・・どうして こんなに
大人も多い~~~!!

びっくりしているところで試験開始。
4級は四択の問題で記述は一切なく 答えを一つ
選べば良い。それでも わからない~~~が連続で・・・
何もしていないから当たり前だが・・・

空海だとか卑弥呼だとか懐かしいお名前に巡り合っても
わからない~~~

結局 後で答え合わせをしてみたら 案の定 長男よりも
まーったく出来てなく・・・
「何しに行ったの?」という感じで。。。

というより この検定って履歴書に書けるのだろうか。。
うーん、唸る・・・・
漢字検定といい 歴史検定といい どうも実生活とは
かけ離れたものばかりを無駄にやっているようで。。
トホホ~~と思っているところへ 
「お母さん こんな検定もある~」
長男が持ってきた小学生新聞を見れば
「げんけん!」そう「現代用語検定」の記事・・・

もう・・・受けない・・・履歴書に書けない検定は・・
というより きっとこんな時事問題・・・また出来っこないのだ。

そう言いながら どうも「ナントカ検定」っていうのに
はまりはじめている 今日この頃である。

暇って平和かも。。。。