設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

夫=ストレス源?

2004年08月10日 11時00分42秒 | 独り言
「専業主婦にも夏休みを~~~~」
こんな事を言ってしまうと 世の働いていらっしゃる方々から
「年中 休みのくせに ふざけるな!」
と、怒られそうだ。でもでも 最近 自分の時間が取れない!
夏休みに子供がいる・・・・ただ それだけなのに・・・・
それでも 近所の知り合い達は 子供はまだマシ。
長い夏休みを 旦那がとると地獄だと言う・・・・

いつも自分が一人でいる時間帯に 旦那がリビングで
寝転がっている、それだけでストレスが溜まると・・・・
まあ、わからなくもないが、旦那様側としては たまの休みに
自分の家で伸び伸びして何が悪いという言い分だろう。

よく夫が 定年退職して家にいる時間帯が長くなると
妻がストレスを抱え始め 果ては心療内科などに通って
しまうという話しを聞いた事がある。
要は、「旦那」そのものが妻にとってはストレス源になる。

別に仲が悪いとか、相手が大嫌いとかでなく ずっと同じ
空間にいるのが耐えられないという事らしい。
結構 老夫婦のいる家の設計でも 夫婦は昼間別の空間に
いたいという希望を出される家族もいた。

どんな夫婦も結婚する前は、おノロケでも何でもなく
ただ ひたすら一緒にいたいという気持ちで結婚した筈。
そうでなければ 結婚などしなくていい。
その「一緒にいたい」は、いつから風化してしまうのか。
そして それは夫より妻の方が風化が早いらしい。
なんだか 熟年離婚とか診療内科通いの熟年妻の話しなどを
聞いていると ちょっと悲しくもなる。

だからといって 私も超良妻でもない。
ただ 我が家がラッキーな事、それは仕事柄なのか性格なのか
専門屋(夫)は、完全に「休み!」という日が無い。
土日でも 時間があれば自分の事務所。旅行でもパソコン持参。
単に こうしなければ一家が食べていけないという理由も
ありそうだが・・・・・・
そんな諸々の理由で とりあえず「夫=ストレス源」の
状況になっていないのだ。

そんなに恵まれた(?)環境においても 最近 私にも
「夏休みを~~~」と叫んでしまう我儘な自分である。