この時期になると、ゆうに20cmを超える大きさになるのですが、何故か今年は産卵時期が遅かったのか、比較的小さな個体が目につきます。あくまでも、感覚的かつ年差がある話しですが、5月に4〜5cmの大きさで目につくようになり、そこから徐々に成長過程を観察してゆくと、その倍の大きさに到達するのが7月くらいになります。梅雨明けとか、してないとか、そんな話題が飛び交っている頃だと記憶しています。この個体が、凡そその大きさですから、3か月近い成長の遅れであることが考えられます。今まで、この時期にこの大きさのイトヨリダイを見るのは初めてで、もの凄い違和感を感じたので、このような考察をしてみました。
もう1歩踏み込んで話しをすれば、以前話題にしたキンチャクダイの社会性のような、幼魚に対する成魚のパワハラ的成長阻害がイトヨリダイの仲間にもあるのかも知れませんね。そう考えると、今後もこのような個体が定量的に見つかれば、その様な可能性が示唆されると思います。もちろん、キンチャクダイのようなパワハラの現場をおさえないとダメですけどね。基本的にナイトでの話しですから、確率がめちゃめちゃ低そうです(笑)
もう1歩踏み込んで話しをすれば、以前話題にしたキンチャクダイの社会性のような、幼魚に対する成魚のパワハラ的成長阻害がイトヨリダイの仲間にもあるのかも知れませんね。そう考えると、今後もこのような個体が定量的に見つかれば、その様な可能性が示唆されると思います。もちろん、キンチャクダイのようなパワハラの現場をおさえないとダメですけどね。基本的にナイトでの話しですから、確率がめちゃめちゃ低そうです(笑)