UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

ホオジロゴマウミヘビ?

2023-06-24 16:25:30 | 水の中

先日、ある授業で潜水士が遭遇する「危険な魚類」を20種類挙げて、受傷した際の対処法を記述しなさいという課題を出しました。
その際に、数種類のサメが挙げられていました。
毎回お約束で、「ホオジロザメ」が回答されるのですが、その理由が分かりました。
参考書としている「潜水士テキスト」にそのように記述されていたからなのです。
恥ずかしいので、変更していただくように、編集委員の方に「カタカナ」の表記への変更とともにお伝えしたいと思います。
ところで、ウミヘビは「ホオジロ」なんでしょうか。


ミズヒキミノカサゴ

2023-05-14 14:17:23 | 水の中

以前は、ネッタイミノカサゴと紹介しておりましたが、どうやらこの界隈で観察されているのはミズヒキミノカサゴの方が多く、相違点が分かってしまえば、水中でも見分けがつくようになります。
ただし、幼魚期は糸状に伸長する胸びれの縞模様が鮮明でないため、糸状になっていない基部の水玉模様がある無しで見分けた方が良さそうです。


コガネスズメダイyad.

2023-05-12 14:29:56 | 水の中

沖堤の2カ所でコガネスズメダイを観察していますが、この子は底に居る方の子です。
いつもこの組み合わせで見るので、クリーニングステーションとして使っているのだと思います。

水深20mの方の個体は尾鰭が白くなっていないので、違う種なのかと思ったら、成長過程でこのようになることもあるのですね。勉強をさせていただいております<(_"_)>


コウイカの産卵

2023-05-06 14:08:47 | 水の中

普段は3月ころから産卵が見られますが、今年はスタートが少し遅かったように思います。
行動を観察すれば、単体でも雌雄が分かります。ペアの場合は、小さい方がメスです。

この画像の個体は、オスの行動をしていました。

どんな行動かは、色々な方向からアプローチすると分かります。


きょうの天気みたいな

2023-05-05 13:23:30 | 水の中

このヒラメ(実際はダルマガレイの仲間)を見ると初夏だなぁ〜って思います。
名前の由来は、胸びれの下部に青い斑紋があことからと言われていますが、そんな個体を見たことがありません(笑)。でも個体はチョットだけその傾向が現れています。


恒例の

2023-05-04 15:46:24 | 水の上

東海大学海洋科学博物館の1階の水槽展示が完全予約制で公開されております。ご興味のある方、ご覧になりたい方はホームページをご確認下さい。


タツノイトコの当たり年

2023-05-04 13:34:11 | 水の中

この周辺だけでも7〜8個体はいます。ペアリングしている個体も2カ所で見ました。
ぼちぼち、海藻が枯れ始めているので、ナチュラルな写真を撮りたい方は今がチャンス!です。


これもひとつの風物詩

2023-05-03 14:56:24 | 水の中

サガミツノメエビが去り、ミズヒキガニが出てくると徐々に個体が減り、このホストは遂に2個体だけになってしまいました。テナガカクレエビ属の1種。そろそろ名前ついているのかな。


天気とは逆の

2023-05-02 10:49:14 | 水の中

浅瀬が6mぐらいまで濁っているため、底は真っ暗です。

昨日までは、まぁまぁの透明度でしたが、G.W.直前にこれかぁ〜(苦笑)

とは言え、暗さのお陰でキサンゴが奇麗に咲いているのが救いでした。

大潮に向かっているので、入れ替わってくれる事を願います。


ミヤコウミウシ

2023-05-01 13:43:49 | 水の中

先週は、この周辺に数百のフレリトゲアメフラシが分散して電車ごっこしていましたが、
今はこのミヤコウミウシだけになってしまいました。
この個体も産卵をすると移動すると思いますが、斜面の終端なので暫く居てくれると良い
のですが。まぁこちらの思惑通りににはいかないので、明日には姿をくらましているかも
知れません。
ご近所ダイバーズの話しでは、イッサイフシエラガイが出たとの情報がありました。
出現率の高そうな場所に行ってみます。