初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

長生きの秘訣

2009年06月26日 14時42分47秒 | 明け暮れ


NHKのラジオ番組で、
「こらよかば~い」と思うお話を
聴きましたので概略を書いてみます。

話し手は
「東京都リハビリテーション病院院長
林 泰史さんです。

“サクセスフル・エイジング”
意味は、成功した年のとり方、
つまり“幸福な老い”
心がけ次第で、幸福な老いを手に入れることが
出来るそうです。

老い=年齢を重ね体が衰えること。
年をとる=生まれて齢を重ねること。
同じようでありながら、チート違うのです。

目指すのは、健康のある老い。
大切なのは、環境と調和すること
(自我を張って、腹を立てて暮らすのはダメ)
科学的な知識、正しい知識が大切
(人の噂に振り回されない)

当然のことながら、健康が大切である。
願い通りに動くためには、体の不自由があっては動けない。

心得としては
・ アルブミンの数値が高いこと。
(血液中のたんぱく質で、高齢になると4~3ぐらいの
数値であるけど、5くらいに上げると長生き出来る)
・ しっかりとした足取りで歩けること
・ 自分で「健康な人間である」と信じること。

栄養不足にならないのが大切で、医者から制限を言われないのに
不安を抱いて勝手な小食で、肉類・脂肪等を減らしすぎる傾向がある。
少なくとも、血の滴るビフテキなど週に2度は食べた方がよい。
出された食物は、積極的に食べよう。えり好みはいけない。
それでアルブミンを上げて長生き出来る。
(3000人の追跡調査・研究で最近分った)
アルブミンが0.5上がるだけで、3割以上の人が
長生きにつながっている。

運動の勧め
人間は生き物=動物である
栄養のあるものを食べて、足・腰・脳を活発にしていると
心筋梗塞などを起こしにくくなる。
体を使わないと肺葉症候群になりやすく
ノドの筋肉低下につながり、飲み込みが悪くなり
肺炎などを起こしやすい。

老人の運動で大切なことは、安全性が高いことである。
運動といっても無理にやることでなく
家の中でこまめに動くこと、外出してショピングを
楽しんだり、美術館めぐりなど、見聞を広め
人とおしゃべりをすることで、ノドの動きや
足腰の働きが衰えないようにする。

日常の動きに運動をもぐりこませるだけでよい。

その他アルコール・喫煙の摂り過ぎは
いけないという話でした。

私のアルブミンを調べて見ました。
4月の検査ですが、3.8でLが付いていました。(上限5.0~下限4.0)
う~~ん、もっと血の滴るステーキ食べないと、長生きできないよ~
よし!心がけよう!