二日続けての投稿、我ながらエライ…かも~
気になっていたのです。
昨日の朝日新聞の書評ですが、
前野隆司著「死ぬのが怖い」を
横尾忠則さんが評していられます。
かなり長いので、ここに書き写すことは出来ませんが、
横尾さんは死ぬのが怖いそうです。
余談ながら、横尾さんは昭和11年生まれで私よりひとつお若いです。
若き天才と当時から有名でした。
著者は、宗教も死後生の存在も前世も輪廻も科学的証明がない以上信じない立場で、
死後の世界の否定に、ページを費やしている。
本著の目的は「生きているのが楽しくて仕方ない」ことを人に伝えるため。
人間には、過去も未来も無い。あるのは「今」だけ。
あとは全て幻想。
だから今しかイキイキと生きられない、と。
私が思ったのは
そう言ってしまえば、身も蓋も無いのですよ。
確かに人生の大河を流されて行くことを想像すれば、
周りの景色、一瞬すれ違う人々、すべて同じことを繰り返すことはなく
幻想だといえばそうですが、何だか空しいなぁ
向上を目指し日々の努力を繰り返している者にとっては。(私は違うケド)
どちらかといえば、アチラに近くなっているジジに話してみたら
「うん」と言いましたが、肯定より「うるさい」と言ってるように見えました(T△T)
書評を読んだだけで、この書を語ることはできませんが、興味を引きました。
講談社・前野隆司著「死ぬのがこわい」1575円
最近は本を買うと読まない。
買っただけで安心するのか?
老眼ゆえに読むのが辛いのか?
確かに活字の大きさは買うときのポイント。
だらだら文章ですみません。