初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

「死ぬのが怖い」について

2013年02月25日 11時04分32秒 | 老いのあとさき

二日続けての投稿、我ながらエライ…かも~

気になっていたのです。

昨日の朝日新聞の書評ですが、

前野隆司著「死ぬのが怖い」

横尾忠則さんが評していられます。

 

かなり長いので、ここに書き写すことは出来ませんが、

横尾さんは死ぬのが怖いそうです。

余談ながら、横尾さんは昭和11年生まれで私よりひとつお若いです。

若き天才と当時から有名でした。

 

著者は、宗教も死後生の存在も前世も輪廻も科学的証明がない以上信じない立場で、

死後の世界の否定に、ページを費やしている。

本著の目的は「生きているのが楽しくて仕方ない」ことを人に伝えるため。

人間には、過去も未来も無い。あるのは「今」だけ。

あとは全て幻想。

だから今しかイキイキと生きられない、と。

 

私が思ったのは

そう言ってしまえば、身も蓋も無いのですよ。

確かに人生の大河を流されて行くことを想像すれば、

周りの景色、一瞬すれ違う人々、すべて同じことを繰り返すことはなく

幻想だといえばそうですが、何だか空しいなぁ

向上を目指し日々の努力を繰り返している者にとっては。(私は違うケド)

 

どちらかといえば、アチラに近くなっているジジに話してみたら

「うん」と言いましたが、肯定より「うるさい」と言ってるように見えました(T△T)

 

書評を読んだだけで、この書を語ることはできませんが、興味を引きました。

 

講談社・前野隆司著「死ぬのがこわい」1575円

 

最近は本を買うと読まない。

買っただけで安心するのか?

老眼ゆえに読むのが辛いのか?

確かに活字の大きさは買うときのポイント。

だらだら文章ですみません。

 

 

 


鰹節・大根

2013年02月24日 14時26分29秒 | 老いのあとさき

ある方のブログで、鰹節の話題で持ちきりでした。

美味しい、香りがいい、子供の頃は良く削っていた…などなど。

私も匂いを思い出し、削るためのカンナ箱を思い出し

棚を見つけたらありました~

いつ使用したやら思い出せませんが、

これがあるならあと鰹節を手に入れるだけ~と

早速アマゾンを検索。

いろいろあります…が、当然お高い物は品もよろしいでしょうけど

ま、手軽に使うものを…と、安価なものを注文しました。

「新さつま節」というもので、枯れ節とは違って、手当たりも柔らかく

削りやすいものでした。

2本で1481円でした。

結構お出しも出ます。これで取ったら毎朝の味噌汁もひと味違いました。

いつもは少し残った汁は捨てていましたが、勿体無くて最後まで頂きます。

もう、削り節の残骸もそのまま野菜と一緒に頂いています。

フフフ…捨てるとこありません。

 

新聞紙の上に干していますので、イマイチ分かりにくいですが

大根を1センチ角の拍子木に切って、干しております。

今からこれを作ります。

あとで見たらもう画面が変わっていました。

干し大根の甘酢漬けで検索してください。

野菜は干すと水分が抜けた分甘みが増して美味しいそうです。

やって見ます!

 

 


梅満開

2013年02月22日 15時17分18秒 | 老いのあとさき

↓ブログやFBでお友達の、おうすいさんから書いていただきました。

私の名の『雅』の字です。

元はカラスという字から来ているそうです。へぇおどろきです。

そういえば旁(つくり)は「おおとり」と言いますもんねぇ

「みやび」という読み方にとらわれていました。

字を書いて下さって、その字についての講義まで、してくださいます。

有り難い事です。忘れないようにしなければ…(笑)

印刷して額に入れて飾ります。

↓しだれ梅が満開です。

一日でぐんと違います。↓二階から見下ろして…

 

↓自転車のバッテリーをアマゾンで見つけてかいました。

もう3年半も前に買った自転車なので、09年製というのを見つけた時は嬉しかったです。

これで出かけるのに、残量を気にしなくて何処へでも行けます。Bが新品。

今週は3日続きで病院通い

来週はありませんので一息つけます。

 

 

 


いいお天気です

2013年02月16日 14時10分24秒 | 老いのあとさき

数日、暗めのお天気続きで、気分も暗めでしたが

今日は一転、陽光きらめく春日となりました。

 

明日は「熊本城マラソン」が実行されるので、

お天気がいいと半分以上の成功だと思います。

ランナーの方々、存分に日ごろの精進振りを発揮されますように…

走るどころか、歩くのさえままならぬババが応援しています。

ハハ、何の役にも立ちませぬが…

 

ジジも相変わらず…

ご飯は自分で食べますから…よしとしましょう。

お茶碗三分の一の量が、小半時…かかったとしても。

 

午前中は、朝食のあと眠りこけます。

食後の薬…最近は朝食、昼食後にも飲んでいません。

2時~3時ごろやっと飲みます。

よくないように思いますので、無理強いすると「きつい、きつい…」と

蚊のなくような声でいやがりますので…

『シカタナイ…』これが私の魔法の言葉になっています。

血液検査では、減少も過剰もなく健康な値。

しかし、足に力が入らなくてよろよろ…時には少々歩ける時もあり。

成すこと全てに手がいります、

サポートがないと半日も駄目でしょう(ここんとこ今でしょう!式で)

 

夜9時にベッドへ行ってくれたら、全身からの『ほっ!』

これが楽しみで頑張っておりやんす。

 

 それにネットを彷徨い買うまでのお楽しみ…

最近買いましたが、どこへ行こう?

このバッグも彷徨っています…(泣笑)

 


義妹の状態

2013年02月12日 09時54分58秒 | 老いのあとさき

くもり空で、気分までくもり空です。

 

日曜日、ジサマの妹の具合がよくないと聞いて

娘と、入院中の病院に見舞いに行きました。

ひと目見て、声が出ませんでした。

久しぶりで見た妹はやせ細り、顔色も黒っぽくて…悲しい。

 

以前会ったのはいつだったか…

お互い不自由さが増して、なかなか行き来が出来ずに

ご無沙汰しておりました。同じ熊本市内なのに…

 

ただ救いなのは、声が大きくおしゃべり健在だったことです。

会っていなかった期間のあれこれを語り

来月ひ孫も誕生するとのこと

義妹は昭和7年生まれの80歳、

ダンナは90歳、こちらはまだ矍鑠たる体なのですが、

指先とかが思うに任せない状態。

12月まで老老の生活を保ってきていたのですが

ツマが倒れれば、昔かたぎのダンナではどうにもならないけれど

ショ-トスティや、お泊りも嫌がり、帰りたい…ひとすじ。

働いている息子の嫁さんが、孤軍奮闘の昨今なのです。

(息子は仕事で出張中)

兄でである我が家のジサマ、会いたかろうと誘ったのですが

きつい!の一言で連れていかなかったのですが

帰宅してジサマの顔を見たら、義妹を見た目には、

ふつうじゃん!と思う元気さに見えました。

 

「来週また行くからその時はお父さん一緒にいこうね」と

娘から言われて、微かにうなずくジサマ。どうでしょうか~

 

義妹は、肺がんで闘病が5年以上たちます。

薬が効いて小康状態が続いていたのですが…

覚悟は出来ていて、今後のアレコレは嫁さんに伝えてあると。

 

義妹「まだ病院に行くと?」私に聞きます。

私「いや、もう5年経ったから、もういいですと私の方から言った」

義妹「元気になれてよかったねぇ、早かったから良かったつよねぇ」

 

思い出してみると

一緒頃発病していました。

義妹は「肺がん」

私は「リンパ腫」

 

治療が遅れていたら、今頃納骨堂の中で冷えています、私…

経験から早めの検査、早めの治療。

お奨めします。

 

 

 

 


病人に罪はないけど

2013年02月03日 11時24分01秒 | 老いのあとさき

ここ数日暖かい日が続いて、春近しの陽光です。

しだれ梅のつぼみが膨らんで、全体がピンクっぽくなってきました。

地をよくよく見ると、雑草もいつの間にか芽を出して、

どちらへ触手を伸ばそうかと窺っています。

これから気になる雑草取り…競争というならば、いつも私の負け…

 

昨年のこの頃のブログ。

ヒドイナ!と自分でも思いますが、刻々変わる気持ちの中で

その時の正直な気持ちです。

予想通りあの頃よりジサマの力は衰え、

起きる、寝る、歩くに手を貸さなければ、身動きがとれません。

「おい、おかあさん!」と呼ばれるたびにピクリと、どこかが震えます。

 

思うに人間ひとり、動くことがどれだけエネルギーが要り

出来ない時、どれだけチカラを借りなければならないか、

実際その時にならないと考えることはありません。

 

先もって、自分のチカラの貯金が出来るといいのだけど(笑)

 

まだまだ続きそう…はぁ~