・悩める凡人

口では大きなこと言っても、人の死が何の関係もないのに
こたえるようです。

そう、松岡さんのことですが…

奥さんや子どもさん、これからつらいよね。
「今後も胸を張って生きて行きます」
のご挨拶に、思わずそうだと相づち。

それまでの行為の報いというか、足跡の決算で
追い込まれたこと思いますが、決意までは大変な
思いだったでしょう。

決心が付いてからは、還ってサッパリ、サバサバ
したのではないかと…

私思うけど、決行の時間直前まで、事を運ぶのに
ヒトゴトみたいに、過ぎていくのではないかと
思うのです。

「あ、オレって死ぬつもりで、遺書を書いてる…」
とか、いよいよ死ぬんだなーと思いながら、用意を
するとか…
手が震えて先へ進まないということは、ないように
思います。

まるで一度決行したことがあるみたいですが
そんなことはありません。

ですから、想像です。
現に生きてるし。


死を恐れるな。
死は浄土へ還り永遠に生きることだそうです。
阿弥陀如来は慈悲という大きな心で、「心配するな」と
待っていてくださるそうです。
…が


本当ですか？
死ぬことで永遠に生きられるんですか？

悟りとは遠いところで、あがきながら今日も悩みつつ、



夕食の献立などを考える私です。

・庶民の味

匂っています、匂っています。
いえ、臭いといったほうが、いいです。

原因？「らっきょ」です。

昨日、５キロの箱入りの宮崎産を見つけました。
青い芽のかけらもない立派なやつ、しかも１０００円。
安い！きれい！これ買わなきゃーオンナがすたる。

はぁー？
もう十分すたっていますけどぉ。

立派な品を買っても、すぐ始末しないと、生ものは
足が速い。早速洗って、夜テレビ横目に、毟る、毟る。

５キロは堪えましたぜ。

ヒゲ根と一皮剥いたら、ゲソッと量が減り、むむっ。

一塩して一晩置いたところですが、家中においます。

私、まだまだナマに近いこの一塩ものを食べるのがスキ。

えーっと言われそうですが、スキなものはスキなんじゃぁ。
まだらっきょ辛さがあるんですが。そこがエェー。
これ初夏の味です。

あと酢に砂糖、塩、タカノツメなど煮立てて、冷まして
塩水を捨てたらっきょにざーっと注いで、暫らく置けば
一丁あがり。

ささやかなことに楽しみを味わう、これが庶民ですな。
底辺を支えるというか、底辺でうごめく庶民バンザイですな。
エラクならんでもええーと、ばばは思う。

・老いが来る…

昨日upした松岡氏のこと…
日ごろ困った人と思っていたところに、思わぬ事態に
ショックを受け、書いてしまいましたが、
思いやりが足りなかったかナーと、いささかの反省。

感情的はいけません。と思いました。

今日は夫の機能病院診察で、半日過ぎてしまいました。
右手の震えが進んだようですので、薬を増やしてみよう
と言うことになりました。

５年前の軽い脳梗塞の後遺症で、歩行が少々オカシイです。
歩き出すと落ち着くのですが、最初はノーグー。
完全じじ歩き…
ダンディ気取りなので、気にしているのは本人。

しかし、はっきりお医者さんはおっしゃいました。
一度詰まって、不自由になった部分は元には戻りませんと。

そうと分かれば、今あるものを大事にしなきゃーね。

じじもばばも無理しないでボチボチを合い言葉に
体大事に過ごしましょう。

ここどこ？

ここ機能病院です。
じいさんの検査にきました。相変わらず沢山の人で賑わっている病院です。体が丈夫のうちに来ないと、病気になたら来られません。あとまだまだ待ち時間が続くことと思われます。冷房控えめなので暑い待合室です。もっと冷やしてくれーとお願いビームを送る私です。

☆カルメン☆

・熊本出身、松岡氏

悪党だと思われていた人が以外にも弱党でした。
強面でしたが、顔で損していたのね。

先月、母校済々黌の運動会に姿を見せたそうですが
どんな気持ちだったのでしょうか。

故郷は…母校は…
四面楚歌の彼に暖かいまなざしだったでしょうか。

それとも、冷ややかな空気を感じたでしょうか。

数十年前…
彼が初当選を果たした選挙の、公示前に
私の職場に現れた彼を見ました。

上司が阿蘇の出身だったので、挨拶に来たらしい
のですが、態度がデカかった。
案内も請わずにズカズカと部屋へ通り、挨拶を
済ませたら、私達には目もくれない様子で
ズカズカと帰っていきました。

「なにあれ？」と口あんぐり…
とても印象が悪かった。

その選挙の前に藤田義光さんが、亡くなり
その地盤をそっくり乗っ取った感じでしたし。

政治家の高圧的態度が、もう政治家になる前から
身についていました。

こういう結果になるとは、誰も予想できませんでしたが
素地というか、身についたモノは剥ぎ取れませんでした。

とうとう亡くなったと、臨時ニュースが出ました。

仏になった方を悪く言うことは、いけないことですけれど
お金にまつわる噂を考えると、清廉潔白とは反対の世界に
住んだ人のように思われます。

今は彼岸のひと。
ご浄土の世界に還ってくださいと祈ります。

　　　　　　　　　　　　　　　合掌

・どくだみ草

昨年、友達から「すずらんの花」を１株貰いました。
今年は少し株が増えて、可憐な花を咲かせました。

ところが
ところがです。

そのすずらんの株にくっついていた「どくだみ草」が
憎らしいくらいに、増殖しました。




よく見るとこれも可憐であります。

調べましたら、薬効もありそうですし
花が咲いているうちに、抜いて、洗って、陰干しして
煎じて飲んでみましょうか。

退屈するくらい、長生きしたらどうしましょう。
善人は早死にすると言いますし…

アハハ…何を心配しとる？？？

・３年前の思い出

2004/6/6

写真は多くのことを思い出させます。
ツァーで「尾瀬ヶ原」散策に行った時のものです。
３～４時間、ひたすら歩き続けたなー

↓最初は片品村の有名な「吹き割りの滝」でした。
NHKの大河ドラマのタイトルにこの滝が使われた
ことがあります。
滝といっても、岩が割れて下に落ち込む形なので
滝つぼは見えません。



↓尾瀬といえばこの風景…
木道の上をあるくのです。４０～５０センチは
ありますので、だいじょぶとは思いつつ、やはり
足元を見てしまいます。
ときどき、周りを見渡します。

ここは、めぐるましく景色が変わることはないので
耳には小鳥の声、頬には爽やかな風を受けながら
モクモクと歩きました。
目の前に燧ケ岳が堂々とそびえます…



↓そしてご存知「みずばしょう」
木道の下は、湿地なので、ところどころに水溜りが
あったり、湧水や流れがあり、いろんな花が
咲いています。



私は７０歳にはなっていませんでしたが、へとへとに
なりました。

鳩待峠から入りましたが、最初は湿原に降りていくので
下りの階段或いは坂道なのですが、
帰路も同じ道を辿りますので、当然登りになり
そのきつい事きつい事、もう行きませ～～ん。

とは言いつつも、あの爽やかな風は忘れられません。
お天気に恵まれたことが、有難かったです。

・夏豆

昨夜遅くから、雨になりかなり強く降っております。
久しぶりだし、沖縄とか香川とか水不足が
言われていますので、恵みの雨となりました。

ところでこの写真、何でしょう？
このところ、クイズ風で、うるさいですね。

分かっても答えようがない？
ハイハイ分かりました。

これは、夏豆ですね。空豆とも言います。
なぜ空豆というかと言いますと、豆の幹から
サヤが、グッと上を向いて、伸びているからですね。

元気の良い夏の野菜です。

普通のは、三粒ほど見えているグリーンの豆ですが
ムラサキ色は、珍しいです。
私も初めてお目にかかりました。
ちょっと、小ぶりですが、その分味がぎゅっと詰まって
濃い味がして、止まらない止められない状態になります。

ムラサキいろですから、例のホレ、ポリフェノールとかが
多いんじゃないかと思いますよ。
中身は普通の色していますが…

ご飯に炊き込むと、お赤飯みたいに色が付いて美味しいと
聞きましたが、ご飯は白に限ると頑固一徹な男がいるので
普通に塩茹でで食べました。

写真を撮り、この文章を書いている間に、
皿はおおかた空っぽになってしまいました。

近所のヤマシタさんから頂きました。
あぁ～おいしい～～

・懲りずに布ぞうり

プール友達の数人のなかで、布ぞうり作りが
ハヤッております。

一度作って次が出来なかった私ですが
刺激を受けて、また挑戦しました。

が…

上のヤツが前回の物、下が今回、写真に出すのが
恥ずかしいくらいのヘタッピーさです。

右、左、形、色全部ちぐはぐ。

そうです。
今は発展途上技なのです。

少しぐらいおかしくっても、うちで私が履くのは
どんなんでもよろしい。

まだまだ、沢山作ってみます。
そのうちに上達するでしょう。自分で楽しみです。

これ作るのに、体力要ります。
腰、背中、脳使います。

６月５日、教育テレビの「おしゃれ工房」で
タオルで作る布ぞうりと言うことで、作り方の
放送があります。
これを良く見て、一段と飛躍したいと待ち望む
私であります。

・季節の野菜で忙しい

さて、この花なんでしょう？

サラダや、カレーになくてはならぬモノ。

もう店先には、新物が並んでいます。
小さいつぶのものを、皮付きで油で揚げて
味付けすると、小粋なつまみものになります。

肉じゃがではほとんど主役。

答え言ってしまいました。


そうです、じゃがいもの花です。
可憐と言うほどではなく、
しっかりとしたおかみさん風に咲きます。

「ユーユー」へ出かけたら、新鮮な野菜がいっぱい。
嬉しくなって、あれこれ買いました。

中でも「小梅」
今から洗って、薄口醤油に漬け込みます。

美味しいんだコレが。
カリカリとして、３個も食べれば一日の
クエン酸はＯＫです。

多分、あと１～２回は漬けたいです。
黄色くなった小梅は、柔らかくて、歯応え味が
よくありません。あくまで青い小梅ですよ。

らっきょもこれから…

あ～いそがしい～～