初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

春色

2012年03月31日 11時17分45秒 | 老いのあとさき

 

いい日差しに誘われて庭に出てみました。

踏みつけられたり、大部分を抜かれたりしながら

健気に咲いたムスカリ。↓

 

数年ぶりで昨年から咲くようになっ石楠花。↓

もっと豪華な西洋石楠花を想像していたら、

貧弱な花…なんだかな~

今年は三個咲きそうです。(昨年は二個だったと思う)

この、つぼみの時はいい色なんですが、開くにしたがってボケ色。

でも咲きはなは、楽しみなもんです。

 

hontoから、本を仕入れました。↓

こういうハウツウもの欲しくなって買いますが、また積読カナ?

本当の魔法で、読んだだけで片付いてくれたらな!

やっぱりそれはナシね。

 

どうして買ったかと言うと、私の目の前がこんな調子だからです。

もう、イヤ! タスケテ!(ハジ~)

と言うわけで、読んでから取り掛かります。

一枚の写真が、勝手に分割されるアプリを試し撮り…

 

 

 


さびしいサクラ

2012年03月29日 13時14分37秒 | 老いのあとさき

昨日から春の日差し…

今日もいい天気で、先ほど買物に行きましたが

スーパーの近くの桜が、昨年バッサリ切り落とされて

今年はチラチラしか花がついておりません。

手が届きそうに、ぼってりと咲いていましたのに…

きっと、交通の邪魔とかの理由でしょうね。

 

昨日は、納骨堂の役員会へ出かけました。

たった2時間ほどお食事会だったのに疲れて、

オットも私も不機嫌コンビになってしまい

UPの余裕がなくなりました。

 

こんな風な時間が多くなると思うとイヤだなぁ~

ドツボに入るとなかなか立ち直れないもんね。

 

日はサンサン(マイドッ)と明るいのにサ…

 

 

 

 


うれ、かなしい

2012年03月27日 14時14分43秒 | 老いのあとさき

ワードを利用して、長々と4枚ほど文章をかいたのに

こちらにコピーする時に間違えて、あっちゅう間に消え去りました。

また打ち直しは、エネルギーが燃え尽きました。

昨日のコメントの返事のつもりだったのに~

はぁ~私はバカです。

 

今から耳鼻科へ行って来ます。

ただ今、帰って来ました。

嬉しいのは、聞こえが落ちていないということ

それに耳に中も少し快方に向かっているとのこと

こんなことでも嬉しい事です。

 

が、九学が大阪桐蔭に負けました。

カナシイ~

 

 

 


ブラジルに住むイトコ

2012年03月26日 15時36分11秒 | 老いのあとさき

 

私にはブラジルに住むイトコ(同年の♂)がいます。

高校卒業してすぐ兄弟3人で旅立ちました。

3人のうち上の兄はもう亡くなりました。

下の弟は健在ですが、ほとんど音信不通です。

中のイトコは半年に一度くらいの頻度で消息を知らせて来ます。

数年前、奥さんと一緒に、一時帰宅したとき別府へ旅行したりしました。

今日も1時間ぐらいしゃべりました。

 

今年になってから、糖尿が進んで右足を膝から下を切断しました。

今まで、泣き言は言いませんでしたが…

今日初めて聞いたのは、入院中の病院生活が苦しくって

自殺しようかと思ったそうです。

私が思うに、日本の行き届いたような病院生活とは違うようで

夜は眠れない、食事はまずい、もろもろの不満が重なって

最後は退院の許可はないまま、夜、息子が見舞いに来ていたのを

利用して夜逃げのように自主退院してしまったそうです。

帰宅してから、仕舞ってあったピストルを探したけど

誰かが隠してしまって、無くなったということでした。

 

片足なくして不自由だけど奥さんが(スペイン系の美人)

良く面倒見てくれると、言ってますので安心しました。

そうそう墓も買ったので安心と言っていました。

 

ニンゲンいろいろあります。

地元にいても…外国で暮らしても…

生きて生活していると言うことでしょう。

 

もう会えないとは思いますが、

時々電話で話せるのはいいことです。

 

 

 


未知の道

2012年03月25日 15時11分41秒 | 老いのあとさき

 

確かに春の陽光なのですが

思わず歌が出る

♪春は名のみの風の寒さや~

北風が冷たいっす。

 

オット疲れています。

ご飯食べては、グタッと疲れ、トイレに行っては疲れ

疲れて無いのは、寝覚めの数十分…

横になって、高校野球を、黙って見ています。

この本を読んでから、オットの状態を

慌てず騒がず見守って行く事に、キモを据えることにしました。

と、言いつつも、これからの道程が、いかがな道なのか未知の道(^^;)

 

顧みると「痛い、痛い」と原因不明の疼痛に悩まされ

受診を繰り返しては、「なんともありません」と言われ

それは喜ぶべきなのか?良く分からないままに

どうしたものかと、思案したあの頃…

それに比べたら、頭が痒い、大腿骨の辺りが痛い、

胃が痛い、動悸が激しい、とは一日一度は言いますが

有る薬で間に合っているし、以前のように激しくは言わない。

 

まあまあこんなことで日が暮れるのなら、

許してやろう…の世界ではあります。

 

この時間も永遠にってワケにはいきませんよねぇ~

 

 

 


お寺のおそうじ

2012年03月24日 17時28分19秒 | 老いのあとさき

 

朝8時からお寺さんのお掃除でした。

風は冷たかったけど、どうにか晴れて…

 

歯医者さんで、春先は行事が多くて忙しい…の話から

「先生、年よりも結構忙しいんですよ。お寺参りや、お墓参りで」

と言ったら先生笑われました。

ほら、若い人から見たら、年寄りって、家でじっとして

ヒマジンに見えるでしょうけどサ。

 

ウチは病院通いや、その他が混ざります。

結構忙しいし、金も要るんじゃ~ 年寄りとて。

 

・熱闘に 春のあらしの甲子園

今日は、あられが選手を襲いましたが、へのかっぱでした。

 

オットが毎日楽しみにして応援しとります。

 

 


悲喜こもごも

2012年03月23日 14時04分01秒 | 老いのあとさき

 

今朝は大雨警報を知らせるiphoneの合図で

眼が覚めたのですが、

その前後から凄い雨音でビビリました。

 

今日はたびたび登場で申し訳ないのですが

孫娘の晴れの卒業式。雨で残念。

借衣装のハカマ姿を写メールで送ってくれました。

 

・厳粛に はかま身につけ 卒業す

・成長の 証のはかま 晴れ晴れと

・卒業は 次への一歩 道続く

なーんてね。

 

 

今日の「カーネーション」流石の私も涙がこぼれました。

夏木マリさんに代わってからは、うなづく場面が多いです。

年は取ってみらにゃーわからんとばい。

 

 

オットの旧友から電話がありました。

その方はお元気なのですが、私の発病より早い時期に

息子さんが「リンパ腫」をされていて、私のこと知った時

「大丈夫だよ、ウチの息子も同じ病気だけど、もう直って元気に働いているよ」

と仰っていたのですが、1月頃から体調を崩されて、今入院中とか。

多分5年以上は経っていると思うのですが…

何だかがっかり…

 

まだお若い、子どもさんも小さい、

早く快癒されるよう、心からお祈りいたします。

 

 

 


グレイズ アナトミー見終わり

2012年03月22日 16時20分53秒 | 老いのあとさき

 

ハリウッドのテレビドラマ「グレイズ アナトミー」

126件のエピソード見終わりました。

ハアー面白かったけど、疲れました。

 

助かる、或いは助けられる命、落とす命、病気、怪我

救急救命が日常の毎日だけに話題には事欠かない仕組み。

毎話、手に汗握る展開でした。

沢山の人間が集まる大病院だけに

男・女・恋愛・友情・男と男・女と女・上司と部下・同僚・不倫

なんでもアリの毎日…

究極はセックスフレンドだそうな。気が向けばお互いさまな関係。

あっけらかんと肉食な彼、彼女らは「ヤリタイトキハヤル」という

あけっぴろげな日常で、「ナニガワルイ?」 

 

ほんと勉強になりましたわ。

しかし、この勉強どこで私の役に立つのやら…

見終わってさびしいよぉ

次にはまるのは何でしょ?

 

見つけなきゃ~

「24 TWENTY FOUR」

「LOFT」

「デスパレードな妻たち」

「HEROS/ヒーローズ」

「Dr.House」

どれも評判ものです。

 

唯一、9時からの私タイム。

楽しませてもらいます。

 

 

 


悲劇?喜劇?

2012年03月21日 16時03分56秒 | 老いのあとさき

 

毎日、ヨタッタおやじを見慣れてくると

悲壮感はどこへやら…

なによ!その歩き!と口には出さねど目にナミダ。

いえ、ナミダは出ずに、エヘラエヘラ…

このエヘラを馬鹿にされたと、ひがむおやじ。

もう、喜劇やら悲劇やら、ワケ分かりませ~ん。

 

・昼寝して機嫌が直る介護人

…って機嫌が悪いのわたし??

カモネ

 


お彼岸の願い

2012年03月20日 11時45分25秒 | 老いのあとさき

 

お彼岸なので、こんなことを回顧するのも

ご先祖様への供養じゃないかな?

 

私は76歳ですから、もう50~60年前のことですが

お年寄りは、みんな家で息を引き取っていました。

それは当たり前のことでしたね。

 

父方の祖父母も、母方の祖父母も…

それはそれなりに、家族は大変でした。

おむつ一つにしても、今のように紙おむつは無く

古布をおむつにして、洗濯して使っていました。

水を吸う柔らかい生地とは限らないので、

死に行く人も辛かったろうと思います。

長い間、寝ていたので亡くなってみると、

畳が腐っていたという話も多かったものです。

今なら、ベッドとか、布団も日光消毒とかで取り替えることを

考えますが、昔は何をいっても貧しかったし、情報も無かった。

死に行く人も、総てを甘受して流されていた…

 

物を食べなくなり、ウトウトとした時間が長くなると

周りも死期を覚り、親戚縁者が当番を決め、

「夜とぎ」を始めます。ほとんど女性の仕事でしたが

夜通し逝きかけた人を見守り、朝を迎え家に帰ります。

 

繰り返され、なかなかお迎えが来ないと、「夜とぎ番」も疲れてきます。

逝きかけた人も、申し訳ないと思うのか、当たりやすいヨメに

荒げた声を出すこともありました。

「あぎゃん声の出るならまだまだばい」とひそひそと語られたりします。

 

皆が疲れ果てたころ、亡くなるとさっぱりとした感情で

お墓へと送られる…

私が見た四人ともそんな感じでした。

 

核家族になって、手当ても届かない…が言い訳になって

病院で亡くなることが当たり前になってしまいました。

年寄りは家で死にたいという希望は多いのですが…

見聞きする話では、管でがんじがらめになって、

とうに本人は死に体になっているのに、

まだ点滴をされる部屋でひとりぼっち。

 

いやですねぇ

点滴とかの手当ては無くてもいい、最後まで清潔なおむつだけでいい

家族と、他愛ないシッパイ話を聞き、笑いながら息を引き取りたい

 

ま、今は元気なばーちゃんの願いでござりまする。