初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

・今年の獲物

2007年02月13日 08時55分18秒 | 趣味の話
今年の年賀状の中に、
『今年カルメンさんの餌食になる獲物はなんでしょうか?』
と書いてこられた方がありました。

わたしゃ猛獣か…

今更新しいことに手を出す勇気や元気はないなーと
思っています。もう面倒が先に立ちます。
水泳を休まず行くことが先決だな。

でもね、そう言いながらも最近また始めました。
これは再挑戦というべきでしょう。

『パンとケーキ』を焼くこと。
以前凝ったことがあり、道具だけはいっぱいあるんです。
買わなくても、すぐ取り掛かれます。

クリーム入りのリッチな食パン、おいしいです。
同じレシピで3度焼きましたが、焼き色がイマイチなので、
今度こそはと思っています。
満足できるものが焼けたら、写真アップします。

ネットが先生です。いいこといっぱい教えてくれます。
知りたいことすべてグーグルです。

いまや、私からパソコンと水着取ったら…
コラコラそこの人、想像しないヨ。

71のバーサンだよ。♪フヮンフヮンフヮンフヮン


・肥後狂句の世界(1)

2006年08月28日 11時46分42秒 | 趣味の話
先日頂いた双鏡先生の肥後狂句の本『田舎駅』から
目に付いたおかしいものをご披露します。
先生にはお断りなしなので、
悪いかなぁ。怒られるかなぁ。

☆“お母さんと一緒 そぎゃん老けたつ貰うなら”

の一言
笑いました。なんぼ年上言うたっちゃ、おっかさんと
一緒…じゃぁね。マザコンの極み。

☆“妥当な線 僕と松坂慶子なら”

の一言
ええぇ~、ウヌボレもココまで言うとまさに狂句の世界。
ちょぴり本気が隠されていたりして…

☆“おばんが 風呂に入らすとゴスと減る”

の一言
私の事かと思いました。
ざぁぁぁっと減りますもんなぁ、風呂の湯…
減らさんごつ入っともそれなりのコツが要ります。

先生の教えに、「笠」にいかに添った句であるかが大事と
よく言われますが、まさに笠にぴったりの句ばかりです。
それも意表をついて…

目指したいです。が…








趣味話 カルメン編(7) 肥後狂句

2006年07月10日 14時21分04秒 | 趣味の話
昨日夕方台所から見た空が、まっかっかだったので、
急いで二階へ行き写真を撮りました。(7/9/19:39)
お隣の大きいおうちの屋根が、邪魔していますが迫力満点。
うあぁ、まるで空が燃えてるみたい。5分後には暗い闇が迫っていました。

そしてまたまた肥後狂句へ。
とうとう天賞を頂きました。
H18年の2月ですから、(今年のことだね)講座で教えて頂いてから
1年が経とうとしていました。
なにも分からない時期と違って、難しさを十分感じていたときでしたし、
ダメかなぁなんて弱気もありましたので、嬉しかったです。

・まぁだ寒か 窓越し探す春の色

わりときれいな句で自分でも気に入っています。
(作ったときより選ばれてからそう思うからドシロウトです)

・ お嬢さん 金は湯水と違います。

・ つっ掛けで 足こねてから履かっさん

・ 屋台酒 銘柄よりも酔えばよか

・ 屋台酒 今夜もスターの揃うとる

・ 女モッコス いひゅう親父とよか勝負

・ 女モッコス だてに家業は継いどらん

・ やれやれ 寝付いたらすぐトイレ起き

・ クソ真面目 電車道しか知らっさん

他県の方、及び熊本弁に明るくない方、解説いたします。
いつでもコメントへお問い合わせ下さいませ。

ほか、選ばれなかった駄作は多数ありますが、
日の目を見ずに消える運命です。
こうしてブログを通じて読んで頂く幸せを、心から有難く思っています。

先にも書きました通り先生が、ご闘病中で再開が何時になりますやら…
このまま止めてしまうことがあるやも知れません。
長い趣味話にお付き合い下さいまして、ほんとに有難うございました。

明日から何かこうかな。ちょっと頭イタイ~


趣味話 カルメン編(6) 肥後狂句

2006年07月09日 10時01分57秒 | 趣味の話
今日は快晴、久しぶりのお日様がまぶしいです。
若者が張り切る夏・なつ。よかなぁ~
私は日焼けしないよう、お迎えシミを増やさないよう、それだけ…

さて、飽きもせずまた。
肥後狂句講座の運び方は、毎月の講座に、3つの『笠』(お題)が出て、
1つの『笠』に二句、計六句を短冊に書いて提出。名前は書かない。
それを先生が持ち帰り、翌月天・地・人の三句と、勝句・佳吟を
40~50句を選んで来られる。
入選句を読み上げられると、名乗りをあげるわけである。
なかなか読み上げて貰えないのよ。
自分の下手さ加減をイヤというほど知らされます。
「ア~ア、今月は一句も入らんだった」と何度ガックリしたことか…
それでもぼちぼち天地人には届かないまでも入選ということで…

・ 堂々と 朝帰りして朝寝さす(NHKテレメッセ入選5句のうち)

以下は双鏡先生主催の清水会の入選句

・団体さん 景色見るより土産買い    

・団体さん 試飲どころはたかっとる

・願わくば 補欠でんよか入ってくれ

・派手好み 離婚するまじゃ地味だった

・浮かれすぎ 例の踊りで風邪ひいた

・菜種梅雨 仏間で乾くTバック

・連休ボケ まだ冷めとらんシャンゼリゼ

・アッという間 昭和もすでに大昔

・すんでの処 止めてください嫁られん

・新品同様 磨いて塗れば分かるみゃァ

・つかえとる ゆうべは芋煮喰い過ぎた

ご退屈でしょうが後一回で終わります。
  お付き合いくださいませ。


趣味話 カルメン編(5) 肥後狂句

2006年07月08日 12時38分02秒 | 趣味の話
立て続けに熊日に掲載されて、天才じゃなかろうかと一瞬思った。
で、今度はNHKの方に投稿してみた。選者は平野双鏡先生である。

・何とかなる 仕送りすめば春の来る     H16.12

これが平成16年度の天・地・人の「地賞」に選ばれて、
NHKのテレビにまで出演した。
平成17年2月の出来事だった。テレビに出たのですよ。
鶴屋で服買って、美容院で仕上げてもらい、そりゃもう大変サ。
勿論ビデオに撮りましたよ。が、照れくさくて一遍しか見ていません。
あと5~6年したら見るつもりです。

何でもやって見るもんだ、やれば人生開けるよ。そう思いました。
川柳と狂句の差さえ分からんままに、大胆過ぎるというか厚かましい私。

その後熊日の採用が遠のき、やはり付け焼刃ははがれるのが
早いと悟ったのはその頃のことでありました。

清水市民センターに平野双鏡先生の講座があることを教えて頂き、
2005年(H17)4月から月に一度、肥後狂句のイロハを教わることになった。
学ぶうち、いろいろ約束事があり、ただ熊本弁で作ればいいって
もんじゃなかった。
知れば知るほど奥深く、何も知らぬまま作り、投句していた
自分の浅はかさを反省した。
目くら蛇に怖じずもよかところだった。(禁止語あり?)

ごめんね引っ張って、まだ続くんですよ。

趣味話 カルメン編(4) 肥後狂句

2006年07月07日 16時08分42秒 | 趣味の話
梅雨空の中、泳ぎに行ってきました。
今日は、どうしても力が入るだけで、我ながら「へたくそ」と
思っていた、バタフライの壁がわかり、少しだけ乗り越えた気分
がするので、いい気持ちです。

足を伸ばしていませんでした。
水も蹴れていないし、タイミングも合っていませんでした。

先輩から指摘されて、言われるとおりにやって見て
「んんっ」と感じる泳ぎができて、バンザイでした。

よし!「北京だ、北京だ」ナーンチャッテ。

では、本題へ
肥後狂句なるものを始めたのは2004年(H16)の秋…
まだまだ、入り口ののれんをくぐっただけで、1年生もいいところ。
現在、講座の先生が体調を崩されて、6月から講座のお休みが続いている。
早くお元気になられて、講座再開を待っているのは、私だけではないと思う。

例の気まぐれから、熊日の肥後狂句欄にハガキを出したら、オットびっくり掲載された。
熊日の選者は安藤黒竜氏である。

・息せき切って 今日の遅刻は免れた     H16.10

・遠のいて やっぱり貸した方の負け     H16.11

・弱五郎 ちょっと古かと腹下す       H16.11

・食いしん坊 本当の旬知っとらす      H16.11

・言わずとも 品の悪さで里が知れ      H16.12

・貯金箱 給料前は打ち割らす        H17.1

・少しづつ 気付かれんごつ増やす髪     H17.1
                
                 つづく


趣味話 カルメン編(3)PC君好き

2006年07月03日 16時36分07秒 | 趣味の話
おやすみが続いて5日振りのプール。
朝から大儀な気がして頑張れるかナ?と思いながら出かけたが、
水に入るとモリモリと元気になった。
まるでしおれていた花にも水をやったように…
(枯れた花でも生き返る?)というツッコミは止めてくれ~~

では、パソコン物語
思えば1999年11月中学時代の同窓会で、I先生から薦められたのが
きっかけであった。
I先生は私達と5歳しか年の差がなく、もうどちらが先生か生徒か
分からない差なのである。
世界中旅行も行き尽くされたようで、五大陸は以前に足を運んだ
と言っていられた。

「カルメンさんはパソコンはせんとね」
「わぁ、そのうちやりたいとは思ってますが、今はまだ…」
「したい積もりなら早かがよかよ、3ヶ月でん、1ヶ月でん」
「そがんもんですか、ばってん、高かでしょう、パソコンは」
「今だけん、現金でなくても、買い方はあるでしょうが…」

その話から私のパソコン魂(?)に火がついた。

2000年5月、先生から言われて半年が…
『1ヶ月でん早かがよか』その言葉が頭をグルグル回って、
やがて、パソコン講座に通う私の姿があった。
その講座の申し込みは人気が高く、3人に1人をクジで選ぶほどだった。
1回目は落ちて、2回目に当選。
申込者の中に、腰の曲がったオバーチャンがいられて、
「こらぁ負けちゃおられん」と思った。

その講習が済まないうちに、我が家にパソコンが来たのだった。(早っ)
最初は、立ち上げても分からない。
地図を持たずに世界旅行に出かけ、霧のなかにほっぽり出された感じ
というのが、感想。
講習でどうやら少しは分かった気がしたが、ほんの少し…
雑誌を沢山買ってきたが、頭に入らん、
「わたしゃこぎゃん馬鹿だったろか」何度思ったことか。
能力を超えたことをしようとすると、人間は眠くなる…と悟った。
その頃、昼寝をよくしましたワ。

聞く人頼る人もなくて、本を頼りにようやった私。
今はPCに触らない日はないし、多くの知識はPCから頂く。
メールどころか、とうとうブログに手を出し、自分の恥を書きつつ、
生きております。

結局結論をいうとパソコン坊やが大好きだったのね。  
ハイッ

趣味話 カルメン編(2)

2006年07月02日 16時07分13秒 | 趣味の話
今年も後半に突入しました。しばらく暑い暑いといっている間に涼しくなり、
寒くなり年が明けて月日が経って行くのでしょう。

昨日7月1日は忘れてならぬ人の誕生日でした。43歳だって、驚くよ。
男盛りのバリバリで頑張っているんでしょうね。お元気で!

趣味暦を、書き並べてみると自分でもあほらしい。
しかし私が歩いてきた道だ。
それを読む人様は、もっとあほらしいでしょうから、スピードアップで進む。

粘土細工
粘土と言っても、土のやつではない。もっと繊細で乾いたら陶器のようになる。
器を作ったり、人形、壁掛け、ブローチ、もろもろ。

パッチワーク
最初は気乗りしなかったが、これは奥が深い。それに製品がいろいろ出来る。
孫3号のためにせっせとおくるみと言うか、掛け布団のようなものを作った。
ほかに袋物、手提げ類は誰に上げても喜ばれる。
したがって作ったものが溜まってどうしようもないということがない。
沢山作った。差しあげた。
布は小さくても役に立つので、捨てられず山のように溜まりこれは困る。
1~2度捨てたが、まだ少しある、いつでも再開OKということか?

着物リサイクル
着なくなった着物を解いて、他の洋服などに作り替える
リサイクル講座にしばらく在籍した。
人のものを見ることで刺激があるし、アイデァも湧く。
母の着物などが沢山残されているので、
ぼちぼち作り替えようと思ったが、これは失敗。
何せ思い出があるものには、鋏が入れられない。
わざわざ古着屋さんから、絞りの羽織、絣、男の子の祝い着など
買って作るので、また溜まる。
裏地まで付けた絞りのブラウスは好評だった。が…
エー加減にせよ!と反省して止めた。

ビーズ織りと言うのもした。細かいビーズを織り込んで、
パーティ用のポシェット、ブローチ、細かいことをようやるよ。
エー加減で打ち止め。

近いところで、パソコン。暦としては丸6年になる。
そして肥後狂句。
この二つはもうちょっと書いてみたいので、また続く…
どなたも呆れず読んでください。