初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

秋雨しとしと

2008年10月31日 14時02分05秒 | 明け暮れ
いいですぅ~ 青畳
第一匂いがよろしいです。

昨夜は、ぶッ続きで、グッスリ寝ました
これも畳の効用じゃないでしょうか。

襖がまだですので、待っているところです。
少し寒かったので、戸の替わりに古シーツを
ぶら下げて、ドサまわりの、芝居小屋のマネ
などしてみました。

襖が無いので掃除がし易いので、ガラクタを
奥から引っ張り出して、スッキリさせました。
思い切って思い出のモノを捨てました。
オットに見せるときっと取っておけと言うに
決まっていますので、知らぬがホトケですね。

その時は思い出になると思って取って置いたものの
全然見ることもなく、まさに押入れのコヤシでした。

面白いものもありましたので、その内に
ご紹介します。まぁ面白がってるのは私だけの
ことかも分りませんが…

お昼ごろから雨になり、寒くなって
季節の変り目のようです。

お風邪など召しませんよう、お気をつけて
お過ごしくださいませ。











あばら家

2008年10月30日 10時09分19秒 | 明け暮れ
娘が結婚した頃、畳替えしたと思うんですが
記憶は定かでありません。

何だか、ぶかぶかもするし、隅っこは隙間も空いて
冬はスースーするし…

清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で
畳替えを決行します。

今日は襖もはずし、押入れ丸見え…
畳は夕方には入るそうですが
すごくあばら家になっています。

孫達よ~~
綺麗になるぞ~~

楽しみにして来てくださ~~い!!

綺麗になった明日を夢見て
今日は落ち着かない日を過ごします。



いい気なもん…

2008年10月29日 15時37分07秒 | 明け暮れ
今日は、オットの肺がん手術後の
3ヶ月目の検診で、中央病院へ行ってきました。

結果は…
良好でした。

転んでホネ折らないように…
風邪にくれぐれも注意するように…と
念を押されました。
風邪が肺炎を導き、命とりになり易いということです。

肺活量も前より増えているそうで
「順調です」と力強く言って頂きました。

次は来年2月初めにCTを撮りましょうとの
ことでした。

がんが活発だったので、他の場所で
復活していないか、心配しておりましたが
今日のところパスしました。

二人で気分が良くなり娘の店に寄り、
メニューにあさぎり町の「万緑」という銘柄の
米焼酎の案内があったので、頼んでしまい、
ロックで、やさしい味の焼酎を
グビリッと、ひとりで飲んで良い気分…


昼間っから焼酎飲んで、
まったくいい気なばばでした。

バチ当てないでくらは~いナ。





永田勝太郎先生の話

2008年10月28日 14時23分05秒 | 明け暮れ
今朝のラジオ深夜便「心の時代」は
昨日からの続きで「永田勝太郎」先生のお話でした。
永田先生のことは、ここを読んでみてください。
ラジオでは長い時間でしたから、
ここには書ききれないくらい
もっといろいろ話されました。

人の歩みは凄い!
人の能力や知識や実行力は凄い!

こんなお医者さんばかりだと、
患者も、心置きなく死んで行けます。

いやいや、死の瞬間まで、人は成長し続けると
先生はおっしゃいますので、私は信じましょう。

「あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに絶望しない」

アシュビッツの生き残りのフランクル先生の言葉です。

話に出てくる「夜と霧」を読んで見たいと
切望しています。一度取り寄せ仕掛かったのですが
品切れでした。また挑戦します。





来い!冬!

2008年10月27日 15時15分28秒 | 明け暮れ
しゃぁない。
自分でやるしかない。

そう扇風機をきれいにして、入れ替わりに
ストーブを出しました。

今年は早め、自分でもオドロク。
これはオットを頼れぬ、頼りは自分。
やる気があるのを幸いに、押入れの交換が済んで
さ~ぁ、いつでも来い!!寒さよ、冬よ!!

くるくる次の仕事の段取りを考えながら
働いた頃の感覚が戻りつつあるのが、嬉しい。

あれこれと溜まったやることを見過ごして
のんべんだらりは、それなりにストレスでした。

でも、あっちもこっちも、やることがヤマモリ。
体と相談の上、ぼっちらしましょうかいの。


助け合い

2008年10月26日 13時09分41秒 | 明け暮れ
今日は月命日でお寺さんがいらっしゃいました。
義母の祥月命日でもあります。

それに納骨堂のお掃除の日で
オットに草取りに行って貰いました。

私が行くつもりだったんですが
膝を庇って、よたよた歩きの私の様子を見て
「オレが行く」と…

いつの間にか不都合だらけの老夫婦が
出来上がっていました。

助け合って何とかなる…
何とかなって生きていく…

まだまだ先は長いよ~~



スッキリしたい

2008年10月25日 12時19分14秒 | 明け暮れ
昨夏までは普通に過ごしていたが
がんが分ってから、体大事に過ごす日が多く
片付けもしないまま打ちすぎ
家の中を見渡せば、
二部屋は完全に、不要なモノに占拠され
もう一部屋もジワリジワリと、
塞がりつつある現実に、
いつまでもこのままではいけないと、
決起したのですが、
膝がいたいよ~~

しかし、押入れの底に敷きっぱなしの物を
剥いで見たら、カビだらけじゃあ~りませんか!!
こりゃいかん!!
膝の痛みは無視することにして
先ず、要らないと思われるものを、袋へ…
あるわあるわ…
どうしてこんな物を取って置いたんじゃ??
自分に疑問を投げかけながら、もう既に袋が五つ。

今日から資源物、埋め立てゴミ、心をオニにして

捨てて捨てて捨てまくるゾ!

…つもりのばばです。



小柴先生の続き

2008年10月24日 14時11分10秒 | 明け暮れ
早朝から目覚めて、昨日の続きの
小柴昌俊さんの、お話を聞くことが出来ました。

終戦後お父さんが、大陸に抑留されていたために、働き手として収入を
得るために、お姉さんと共に、家族の生活費を稼いでいた小柴さんは
勉強どころではない中でも、先生や先輩と幸運な巡り会わせがあり、
勉学を続けられた。
好きとも、得意とも思わなかった物理学を続けられたのは
ひとえに、人とのつながりであった。
大学院の教授の紹介で「朝永振一郎」先生に会いに行き
すぐさま朝永先生を好きになり、
(人を好きになるのは理屈じゃないんですよね
兎に角、朝永先生が好きで、好きで…)
こう話されるのがおかしくて、暗い中で声を立てて笑ってしまった私でした。
朝永先生に明け暮れて、思い出すのは先生から怒られたことが無いこと、
後で、先生にそう申し上げたら、「僕は怒ったんだが、君が怒られたとは
思ってくれないんだよ」と言われたとか。これもおかしい…

このあともいろいろあって、ニュートリノの存在を証明されて
ノーベル賞にたどりつくのですが、「幸運の持ち主」といわれる
ことには、確かに幸運ではあるけど、抵抗があるらしく、
地球上のあらゆる人にニュートリノは降り注いでいるのだけど
たまたま証明したのが自分だったと言われました。
「とにかく自分が夢中になれることを見つけて、懸命に打ち込みなさい」
が、若い方へ向けてのメッセージでした。

今の、人と人とのつながりから思うと、昔はおおらかであり
損得しか考えない現代と、おおいに違うものがあるように思います。

歳を重ねた今、もっと、ゆったり人を見つめ、人を伸ばし
目先のことで、すぐ批判しない自分でありたい…と
思ったものであります。


偉人の話

2008年10月23日 14時16分04秒 | 明け暮れ
なんですかねぇ~この天気…
むしむししていて、朝からTシャツです。

雨の音です。
これで涼しくなるかも知れませんが
秋の空ですね。

つまり「男心と秋の空」
これは男心か女心か…
その人の都合でくるくる変わるフレーズです。

今朝目覚めていて、02年にノーベル賞をとられた
小柴昌俊さんのお話を聞きました。

お母さんが4歳ごろ亡くなられて、陸軍大佐のお父さんからは
きびしく躾けられ、再婚されたお母さんとの事には詳しく
触れられなかったけれど、お母さんが亡くなった直後から
自立して、「自分は一人」と決意して生きて来られたのです。
中学入学の直後、小児麻痺に襲われ、全身の力が抜けて
動けない時に、二十歳ぐらいの女中さんに、お風呂の
世話をして貰うのに、おんぶされて階下に降り、世話を受けるのが
死ぬように恥ずかしく、それを止めてもらうために
階段を這いずりながらの練習を続けて、克服した。
このままでは、折角入学した中学も退学になると思い
4キロの道を、這ってでも行く気持ちで、2時間以上かけて
通学を始めた。という話を穏やかな丸っこい声で話されました。
まだまだ、不屈な精神と幸運もあり、勉学を続けられたのです。

「事実は、小説より奇なり」と言いますが
心打たれました。



まだまだ、わたしゃ~甘えとる!
もっとがんばらにゃ~~





17歳

2008年10月22日 10時11分58秒 | 明け暮れ
昨日の3回目の膝の水抜き治療が効きました。

今朝、紙の収集日で3回も
ゴミ出し場まで、往復しましたが
全然痛みがなく、普通に歩けました。
長続きしますようにと祈っています。

歩ける…
嬉しいですね。
鶴屋へ行って見苦しくなく歩けると
思うと、パーッと心が明るくなりました。

実際はね、買いたいものはナシ~
買いたくてもお金はナシ~

そんな現実ではありますが…



今日は孫2号の誕生日です。
17歳になります。
青春真っ只中ですね。

ソフトテニス部の主将として
頑張っています。

頑張っていますが、県代表にあと一息で
届きません。
まだまだ、来年6月まで、時間がありますから
届くでしょう。
期待しています。

じじとババとしては、幸多い日々を
過ごして欲しいと、祈ります。