初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

ほっと安心

2008年07月31日 13時14分24秒 | ガンジィさん
予定よりやや早くRCU室へ戻ってきました。
肺は多く切り取る事に成ったようですが、想定内の事でした。
先生が太鼓判を押されましたので、安心しました。
本人は「痛い…」「苦しい…」を連発しています。

夕方には麻酔からはっきり目覚めて、楽になるそうです。
暫くは時間との競争です。

一段落で安心しました。

各位さま
御心配を賜り厚く御礼申し上げます。

いよいよ!明日!

2008年07月30日 09時20分29秒 | ガンジィさん
昨日午後、担当の先生から話を聞きました。
娘は、孫の三者面談のために残念ながら、同席できませんでした。

二人で一生懸命に聞きました。

病名:肺がん(左上葉発生で約3センチ、組織型は腺がん)
病期:ⅠA
7月31日(木)9時 肺切除手術開始

もう運命を天に任せるしかありません。
話を聞いて幸運だと思ったのは、肺がんが手術へ持ち込めるのは
二、三割だそうです。
部位的に手術出来なかったり、手遅れというのも多いそうですが。

今まで胃の部分切除、胆石による胆嚢切除、
今回の肺切除とハラを切るのも三回目…
ハラキリのベテランとも言えます。

数日は辛いでしょうけど、何事もなければ、
一週間目には退院出来るそうです。

寝たきりという生活がいけないそうで、
(仰臥は肺を潰すので)
出来るだけ起きている生活をしてくださいとのこと。
術後2日目には歩け!だそうです。
傷があるだけで、もう病気ではないというのでしょうか。
90歳近い方でも一週間で歩いて帰られるそうです。

ワッ、すごい希望がわいてきますよね。

後遺症もあって、肺機能の低下で現在の8割の酸素吸収だそうです。
術後疼痛があったり、胸部の異常感覚(肋間神経痛)があったり。

当分身体がいろんなことに慣れるまでは戦いが続きます。
本人も回りも頑張ります!





前進・善進

2008年07月29日 11時06分59秒 | ガンジィさん
昨日はご本人が怖がっていた、気管支鏡の検査が
無事に終わりました。

麻酔が効いて、何も分からぬままに終わり
まずはめでたし。

部屋に戻り、また深く眠り
「何でこんな風に模様替えしたんだ??」
と思ったとき目覚めたそうで、家か病院か
夢うつつをさまよったようです。

特に痛みは感じなかったそうです。

気なっていたことが一つ終わり
昼食抜きだったので、夕ご飯を待ちわび
一生懸命に食べているのを見て
娘に送ってもらい帰途につきました。

今日夕方、担当の先生から、
検査結果を踏まえ、今週中にあるかも知れない
手術について、お話があります。

私は手術に辿りつけることを一つのラッキーと
思っていましたので、嬉しいことです。

頑強なオッサンだったら心配しませんけど…


何しろ蒲柳の質のジジィだもんで…(笑)





孫達お見舞い

2008年07月28日 11時04分06秒 | ガンジィさん
昨日午後、娘と孫3人が見舞いに来てくれました。
おじいさんニッコニコ。
私としゃべる時と声が違います。

今日午後から気管支鏡による検査が予定されています。

今までたくさん検査が行われましたが
まずい…という結果はないようで
手術に向けて進みつつあります。

今日の検査も本人は怖がっています。
「細い気管に水が入っても苦しいのに
硬い異物がはいるんだぞ~」と。

「麻酔するからダイジョブよ
ナーモ分からんうちに終わるよ」

外野席はのんきですが。

お医者さんは軽くは言われませんもんね。
本人の覚悟を試されます。

すべて終わるまでは、何度もこういう場面が
あることでしょう。

早く何もかもが、上手く行って、すべて終わって
我が家でのんきに暮らす日々が帰ってこないかな~~



ぐったら…

2008年07月27日 13時21分53秒 | ガンジィさん
暑中お見舞い申し上げます。
アチッチ、アチッチ…
郷ひろみじゃないけど焦げ付きそうです。

今から病院へ向かいます。
昨日行ってないから…
休ませてもらいました。

今朝は草取りなどして、ちょっとはスッキリ。
朝早いと頑張れる。

帰路は娘と病院で落ち合い送ってもらいます。
これだけでも助かる。

当分は冷蔵庫の中を整理しつつ食べます。
いろいろ溜まっていたから、減らしたいです。

取り留めのないことを並べました。
帰ってからまたアップをするかも。


運命

2008年07月26日 09時32分49秒 | ガンジィさん
オットが入院している部屋は4人部屋です。
それぞれ頭の向きが離れているし、
カーテンはぐるりと張り巡らされているし
個室同様だと思います。
物音は聞こえます。

最初の日驚いたのは、オナラの音でした。
男ってこうも遠慮がないものか!
一晩中なさるそうで、その度に目が覚めるオットだそうです。

しかし病人にとっては、大事なことだろうな
我慢はストレス、合い身互いだと聞き流しました。

で、オットに聞きました「あなたも大きいヤツするの?」
オットは恥かしげに笑い「オレはしない…」

そうでしょう。
人様に笑われることは大嫌いな人ですから。

4人皆さん、高齢者で肺がんだそうです。

隣の患者さんの奥さんが夜分に来られて

「あなたが今まで我がままをしてきて、私の言うことを
全然聞かなかったから、こうなった…」

と病人の枕元でぐだぐだと言われたそうな。

これはオットと筆談で、聞き取りました。

さて、奥さんのいうこと聞いて、肺がんにならなかったか?
やりたいこと我慢して、ストレス溜めて
やっぱり別の病気になるかも知れない…
二つの道を歩めない人間には答えは出ませんよね。

義妹がキッパリ言っていたけど
「すべて運命よ!」

やっぱそうですかねぇ。



出会いいろいろ

2008年07月25日 09時50分51秒 | ガンジィさん
☆病院にて

娘の名前の字を伝えるのに「紀元節の紀です」
怪訝な顔をされて、相当古いことを言ったと気付く。

紀元節…死語でした。



☆バス停にて

オバサンはすぐ誰とも仲良しになれる

バスを待つ時間があると、見知らぬ人と話がはずむ。
最初の人は、小4の男の孫のこと、その孫が自分が作る
野菜料理を喜んで食べてくれることを、嬉しそうに語り
料理名や材料までこまごまと話す。

次の人は、熊本バスは時間通りに来たことがないと
言う話から、一度は運転手さんに、
「バス停に時間が書いてある以上その通りに
来ないと困ります」と苦言をいったそう。
交通センターから水道町までに
すでに5分以上平気で遅れると、
なかなかやかましいオバサンであった。

いろいろ家にいると知らないことも
人と出会えばオモシロイです。