初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

・ゴーヤ好き

2007年08月31日 11時12分51秒 | 社会や私の日々のこと
プール友から心配の電話が掛かってきます。

今のハッキリしない状態を伝えます。

「仲間の中でも、一番元気なあなたが、ガンなどである
訳がない。大丈夫よ」
と元気付けてくださる。

そういえば、「カルメンさんは、風邪も引かないね」と
羨ましがられます。
「バカだから…」と答えます。


近所の友達から、ゴーヤを頂きました。
いつも油いためが定番なのですが、
毎回同じではゲイがないと思い、
仕舞ってあるジューサーを出し、
牛乳とオリゴ糖を入れ、ガーッと砕きジュースにしました。
イケルんです。これが…
少々苦いですが、爽やかな苦さ。あと口のよさ。
癖になりそうです。

苦いのはイヤというコドモには飲ませナ~~イ。
オトナだけで飲みましょ。

お陰で、お腹の調子がいいのよ。





・やさしいぞうり

2007年08月30日 14時28分26秒 | 社会や私の日々のこと
予報どうりに曇ってきました。
雷も音が近づいています。ひどい降りになりそう…
久しぶりの雨だし、雨の後は涼しさが来そうで期待大。

水泳は来週から始める予定です。
もう1ヶ月くらいプールに浸かっていないので、
体力が無くなったかも…

5日には診断がハッキリするかも知れないので
来週のプールも続くのか??

それはさて置き、じっとしていると、ウツウツしてしまうので
ぞうり作りに挑戦してみました。

この本を買ったので、我流でなく本の通りにやって
みようと思ったのです。
布地がちょっと薄地でした。
横緒も色取りがイマイチ
ですが、ふんふん成る程と納得する出来上がりでした。
ちょっと繊細な感じですが、それは薄地のせいです。

一つ出来てみると、もう一つ頑張ってみようかな、
なんて思っています。
手を動かしていると、差し当たりそのことに
気を奪われます。






・また立ち上がろう

2007年08月29日 13時24分42秒 | 社会や私の日々のこと
大阪であっている世界陸上。

☆期待の星☆
☆熊本のスター☆

男子200メートルの☆末続選手が惨敗★!

100メートルへの思いもきっぱり断ち切り
200メートルに賭けたのにね。
途中からスピード全然出なかったもんね。

靴にはダイヤを嵌め込んでキラキラさせていたのにね。

お肌も手入れが効いて、ツヤツヤしていたのにね。

髪も手入れのよさが分かったのにね。

なんですか、全身つっていたそうですよ。
こんな人が多い大会です。

この季節、これほど暑さが酷いとは思わなかったと
大会関係者は言うんでしょうね。

長い間練習に練習を重ね、苦労したのに
期待をあっさり裏切り、つらいことでしょう。
期待より、自分のふがいなさに悔し涙を流した
ことでしょう。

人生、いろいろあるのさ。
思いどうりにいかないのさ。

次を目指すことが大事なのさ。わかった?









・現せ正体

2007年08月28日 10時39分55秒 | がんばぁさん
71歳、今まで健康一筋で生きてきました。
まぁ、寝込むのは、よくよく眠いとき…ハァ

お産の時は別ですが。

8月20日の診断後、「リンパ腫大」と書かれた紙を
貰ってから、とても悩みました。
悩んでも仕方ないと分かっているんですよ。
なるようになると思っているんですよ。

ガンといっても、今は早期に発見されて、手術できれば
そんなに怖くはない時代になっています。

周りに手術されて、まったく元のままに元気にされている
方は、沢山いらしゃいます。

でも、結果はそうであっても、ガンと聞いたときは
悩まれたことだろうなとお察しします。

私の場合も、いろんな検査をして突き止められるでしょう。
手遅れということではありませんし
何とか正体を突き止めたいものです。



・ビミョ~

2007年08月27日 17時12分21秒 | がんばぁさん
長々書いたものが空中分解したのでまた書き直しです。

午前にUPしたタイトル「吉か凶か」ですが
今日のところ決定はオアズケ。

次の病院に紹介状を持って行きました。
今日のところ血液検査のための採血で終わり。

来週9月5日(水)に結果が分かります。
全部ではないと思います。

お腹にリンパ性の腫れ物がたくさん(3~5個以上)あるらしい。
さて、良性なのか悪性なのか、今は神のみが知る…

切り取って調べるには小さ過ぎる…と先生困惑気味。
表面上のリンパには何にも変化なし。(首や腋窩や鼠けい部等)
内臓のどこかに癌?可能性を探って悩む先生。

とにかく5日に結果を聞くため再来することに決まる。

「あのー先生、私水泳をやっているのですが
行ってもいいでしょうか?」
「はい、いいですよ。ふつーにしていてください」

えーっ、嬉しいけど…ビミョ~






・吉か凶か

2007年08月27日 10時21分47秒 | 社会や私の日々のこと
今日の診断結果はどうでしょうか。
12時からです。
娘も一緒に聞いてくれるそうです。

昨日、都合がついた下の孫2人と、
昼食会をしました。
T君はサーロイン・ステーキ。
じじとHちゃんはフィレ・ステーキ。
私は、冷製のパスタ。
それにT君は好物のピザをぺろり。
「ディジィ」のピザは、下がパリパリというか
サクサクしてあっさり。
T君でなくてもたくさん食べられます。

このTくん、ナントカ模試の成績がよくて
失礼ながら皆ビックリ。
皆の中には自身も含まれています。

部活も頑張っていて、我が孫ながらホレボレ。



また後でUPします。




・月命日の日

2007年08月26日 10時51分32秒 | 社会や私の日々のこと
今日は26日なので、月命日でお住持さんが
いらっしゃいました。

うちのおじゅっさん、30歳くらいで独身。
いろいろ面白い話が出て、大笑いして
私の気持ちが和みました。

「ウニの名前にバフンウニと言うのがありますが、
聞くたんびに、名前変えんかいと思いますね」

「スベスベマンジュウ蟹という猛毒を持った蟹が
おりますが、いわば悪役の蟹が、なんでこういう名前かなぁ」

「蚊は小さいけど、進化してゴキブリぐらいの大きさ
だったら、こわいでしょうねぇ」

等など…

年よりはあまりこんなこと考えません。
若いつもりの発想でもね。

阿弥陀経のあと、アハアハ笑って気持ちのリフレッシュ。
ありがたいことでした。

昨日で2日目なのですが、夕食の後、八景水谷公園
一周の散歩をしています。
日暮れが早くなり7時には暗くなります。
まだ暑さは残っていますが、日に焼ける心配はなく。

帰って風呂に入り、後は寝るだけ。
寝つきもいいしベリーグッドであります。
続けるぞーー

プールの方は、診断の後の動向で決めるよ。





・土曜日感想

2007年08月25日 07時27分59秒 | がんばぁさん
現在、朝の7時過ぎ、新聞を読み終えたところです。

昨夜、ブログ見たよと娘から電話あり、暫らく話す。
私は、普通のつもりだが、話題はリンパ腫が中心になるので
言い置きみたいなことを言うと、娘は涙声になる…

後でオットから「思ったことをズバズバ言うんじゃないよ
娘泣かせて何になる」と一言。
「なるほど、そうかも知れんなー」と反省。

明日の日曜日、孫二人の都合がつきそうなので、
「ディジィ」で昼食会をしようと決まった。

そのあと人様のブログをよむ。
やはりリンパ腫の若い男性の闘病記。

難しい病気だなーと思うが、いい治療とめぐり合えば
寛解(病気の症状が軽減またはほぼ消失し、
臨床的にコントロールされた状態。治癒とは異なる。)
まで持ち込めそうな気がしてきた。

闘病中でも、命永らえばそれでいいさと思う。

また、思うことあれば、UPします。

ただ今、午後3時前。
うちのホームドクターに会って来ました。
今回の検査の件は、このM先生に通していないので
不愉快に思われないかなーと思ったけど
私の状態を知って貰う事もいいカナーと思い
厚かましくも、押しかけて聞いた。

先生の所見「これは『リンパ腫大』でなくて
『リンパ 腫大』とのこと。
悪性リンパ腫という訳ではない」そうです。

よくワカラン言葉だけど、最悪の状態ではなさそう…
つまり腹部のリンパが腫れた状態だけど、内臓の具合が
悪くてそれから来たのかも知れないし、やはり詳しいことは
検査した先生から聞かないと分かりませんとのこと。
しかし、真っ暗闇から、10燭ワットの灯りが見えたよう…

10燭ワットってどのくらい?
と聞かれてもお答えできませぬが。

要するに心配先取りにはロクなことはないよ。
明後日の先生の話聞いて、取り組もうと考えた。

今日の教訓
「あわてるコジキは貰いが少ない」











・正直な心境

2007年08月24日 10時42分19秒 | がんばぁさん
今日は長文です。

月曜日(27日)に先日(20日)村本病院で撮った
CTスキャンの結果を聞きに行くことになっている。
胃カメラの結果で、胃の方は「逆流性食道炎」と言われたのだが、
時々胸焼けはあったし、寝ている夜中のヨダレじゃなくて
胃液が逆流することもあったけど、食べすぎカナ?或いは
人より胃液が多いのカナ?その程度に思っていた。
診断されてみると、リッパな病気だったんだ…
今は処方された薬を飲んでいる。

問題はエコー検査の結果で『腹部リンパ腫大』という文字。

これを詳しく調べるための村本病院でのCTだったのだが
さて結果はどうであろうか。

火・水と、この病気の正体を理解するために時間をかける。
木の昨日が一番落ち着いた日。
金、今朝は考えることが多い。
土、日と結果を聞くまでに、あと2日あるよ…


インターネットは有難いもので、知りたいことを総て
教えてくれる。教えて貰える。
でも書き込める人は、生きているということで
死んでしまった人や、ネットを知らぬままの人が
当然多かろう。

あれこれ考える…
まだ死ぬと決まった訳ではない、体の変化も、痛みもない。
日ごろの元気な私そのままなのだが、腹にバクダン…
この事実は頭からも消えない。


まぁ、総て私でよかったと思う。
80歳まで望みどうりに生きた夫を見送りそのあと
ゆっくり旅立つというのが、ホンネであり予定であったが
「予定は未定にしてしばしば狂うことあり」

これが若者の病気であったら、どんなに悩ましかろうか。

私は総て用事は終えた…パンパン。(手をはたく)


娘は孫を3人も授けてくれて、病弱な娘は小さい子を連れて
うちへ来ることが多かったから、うちで育てた気がしている。
楽しかった。
子どもは3歳までに親に恩を返すそうな。
子育ては毎日戦いでもあるけど、新鮮で楽しさ多く
それで恩を返すのだそう。ナルホド納得。


まだすぐ死ぬことはなかろうから、
人生の総ざらえは先にしよう。

今は今の気持ちを書くだけ。










・富士日記について

2007年08月23日 12時45分53秒 | 読んだ本のこと
先日、朝日新聞の書評で読んだ本が読みたくて
街に出たついでに買った本。

武田百合子さん著「富士日記」である。

覚えていないことを書くのは、失礼ですが
以前、百合子さんの著書を読んだことある。

気負わずたんたんと、ユーモアもあり、
面白い人だなぁと思った覚えがある。

この「富士日記」上・中・下と文庫ながら
3冊あり、今は上を読破中であるが、
この本買っててヨカッタ。
今の私の、中途半端なゆれる心持ちの時期に、
この本を読む行為が慰めになるし、楽しみである。

日記は昭和39年7月から始まり、昭和51年9月まで。

東京が住まいであるが、富士の裾野に別荘を持ち
富士山荘での生活のみが日記になっている。

土地の人々との交わり、その日に買った品物と値段。
富士の気候や天気、木々のそよぎや、小鳥・小動物の
動き、その日の朝・昼・夜の食事の献立など
何でもないことのようで、その時百合子さんの目に
写ったことが、克明に記されていて、思わず引き入れられる。

1925年のお生まれで1993年に亡くなっている。
今計算してみたら、68歳でなくなったのかぁ。
作家の武田泰淳の妻として、この日記も夫の泰淳さんから
勧められて書き始めている。
その当時、出版されることなど頭にないだろうから
言われるままに記録のつもりであろう。
でもイヤだとは一言もないので、もともと文才があり
書くことは、日常の夫を見ていて好きだったのであろう。

1935年に生まれた私と10歳違いの年上である。

その当時の同じ空気を吸っていた社会状況が思い出されるし、
今と比べると不自由さがあった時代だなあと
まさに隔世の思いがする。
でも、地に足をつけて、人々はしっかり生きていたなあと
思わずにいられない。

ある程度の年がいった人にはわかると思う。

ある程度っていくつ?


そうね、50歳より上のひとね。