初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

老化した脳がよみがえる、再生される。

2006年06月24日 11時53分56秒 | 脳は甦る

眠い目をこすりつつ、昨夜のNHKの放送見させて頂きました。
あんたはえらい!だれがって?ノウですよ!!脳、脳。

受け売りをすると、これまで脳の神経細胞は死ぬ一方で再生されることはないと考えられていたが、最近の研究では、高齢になっても、脳細胞は新生し老化した脳もこころがけ次第で甦ることが分かってきたんだそうですよ。
高齢者の皆さん!おっとオイラのことかい?
難しくて出来ないかもしれないと思うことに挑戦するのが、脳を新生させるんだって。
受験生の方も同じと思う。ネ、孫2号。

番組に出ていられた98歳~102歳の方々、すばらしい!
特に印象に残ったのは102歳の5キロマラソンをされた大宮さん、一時は体調を崩されておしゃべりも出来なかったのに、歩くことから始められて、生活がどんどん前向きになり、別人のようになられた姿、カルメンも同じ思いをしただけに、「そうだ、そうだ」と深夜のテレビに向かいガッツポーズを決めたのでした。

「あんたも好きねぇ」と己をワライながら始めたブログ。
これこそ脳の老化を防ぎ再生させるという一番の手立てではありませんか!!
自分で自分を褒める。自分で奮い立たせる。好きなことに熱中する。
今、周りの環境がそれを許している…そのことへの感謝を忘れず、突き進んで参ろうぞ!

最近の症状あれこれ

2006年06月19日 14時28分24秒 | 脳は甦る
ねぇ認知症って病名おかしくありません?
認知出来ていたら病気でなく、認知出来ないから病気であって、正しくは「不認知症」だと思う。
世の中に大きい声で伝えたいが、他に誰か言ってませんか?

その「不認知症」が人ごとと思えない症状を自覚することが多い。
物を買ってきて戸棚にしまえない。しまったが最後忘れて使わないし、乾物など何袋も戸棚の中で鎮座している。ということで食卓の上が置き場所となり物が山積しているという体たらく

①物を取りに二階へ行き、さてその物がなんであったかトンと思い出せん。しかたなく元の場所へ戻りまた思い出すという挙動不審の動作

③買い物はあれとこれ、メモを書いたはいいが、そのメモを忘れて家を出る

②同居の相棒とテレビを見ていて、「この人の名前は何だった?」と聞かれたトタン今まで思っていた名前がふっとんでしまいどうしても思い出せない。クヤシィ~~!

③固有名詞が出てこない、「ホラあのドラマに出ていたあの人の元旦那で、あのクイズ番組に顔を出す人がいるじゃない?思い出せんね」こんなヒントじゃ誰も分からん

老人病が身近に感じられるし、話を聞いても他人事とは思えないのである。
アルツハイマー・パーキンソン病、なんだか手を差し伸べられているようで、そちらのほうは振り向きたくないのだけれど、怖いもの見たさでジワリと見てしまう感じである。
この病名二つがやっと言えるようになった。
アルツハイマーが言えるとパーキンソンが言えない日が続いた。
この二つ病名を覚えるのに考えた、そうだパーキンソン=パ-キング=駐車場だとひらめいた、駐車場から連想するんだ
しかし駐車場=ガレージを思い出してしまい、ガレージ、ガレージから=パーキンソンへはたどり着けず、苦しむのであった

ほんにオソマツ!
お医者さんにならず正解だった。
いえ、なれず…が正しい。