初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

芸能界

2011年08月31日 15時00分30秒 | 老いのあとさき

 

 

オットの病名「心臓シンドロームX」を聞いてから

耳の中で2つの曲がかわるがわる…

つまり…

風の中のスゥバル 砂の中の銀河…  (プロジェクトX)

アアアンアン アアアンアン アァ渚のシンドバッド…

「シンドローム」と「X」が迷い出て、脳を迷わせます。

 

ハハハ…迷い過ぎです。

薬の効果が出るのは、10日ぐらいかかるでしょう。

慌てず待ちましょう。

 

一世を風靡した勢いのシンスケさんが、

当時はなぜ辞める?と擁護派の勢いが強かったけど

ここにきて、ダークなイメージが出てきて、擁護派はタジタジ。

暴かれることが事実だとすると、相当なワルですね。

 

まぁ、ソコまで言う?怖いもん無しの口調でしたもんね。

奢れる平家は久しからず…

何事も続かないものです。

貯めに貯めた資産が30億とか…

ヤワな人間に出来ることじゃないですよ。

後で、悪口言われても1億円ぐらいは欲しい私

 

小林幸子さんが結婚なさるそうで、おめでたいことです。

長いこと芸能界のトップを走ってこられた方ですから

この方の資産も相当だと思われます。

年上妻の資産…

少々年上でも、そんなこと問題ないでしょう。

持参金、持参金、と。

小林幸子さんのために言うとだけです。

 

いやだいやだ、年寄りのヒガミ丸出し、

いや、これはコッチの育ちのモンダイか?

教養のモンダイか?

 

答え、どっちも

 

 

 

 


カテーテル検査結果

2011年08月30日 13時56分02秒 | 老いのあとさき

 

心臓カテーテル検査が済みました。

検査後、先生から詳しくお話がありました。

一番重要なことは「狭心症ではない」ということです。

痙攣性でもありませんでした。

ではこの不調というものが、何であるかと言うと

「シンドロームX」だそうです。

 

ネットで見ました。以下が先生の説明と合致するように

思いますので、引用します。

 

“シンドロームXとは、大きな冠動脈のれん縮も、明らかな閉塞もないのに起こる狭心症のことです。一部の患者では、もっと細い冠動脈が一時的に狭窄を起こしたことが原因です。

一時的な狭窄が起こる理由はよくわかっていませんが、心臓内の化学物質の不均衡、あるいは細動脈の機能不全による異常がかかわっています。

この症候群は、他の病気によるシンドロームX(代謝性シンドロームX、インスリン抵抗性症候群(さまざまな病気を引き起こす代謝性症候群を参照))と区別するために、心臓シンドロームXと呼ばれることもあります。”

 

分かったような分からない病名ではありますが、

症状が、既存の病気に当てはまらない時に、

そう言うんだ~と受け取りました。(ちょっと乱暴な解釈)

 

そして先生が2~3度繰り返しておっしゃたのは、

「この病気の場合長生きの方が多いです」とのこと。トホホ

 

「この後の、治療については、手術とかは不要。

薬を試しながら、一番合うのを見つけましょう。

以前のリハビリ病棟に戻って、リハビリに励んでください」

一件落着でございました。

 

看護師さん「奥さん、よくされますよね。私も爪の垢でも貰って

飲まんと、いかん」

オット「爪の垢、チートでも、やったらいかんぞ!」

50年に一度の冗談を申しておりました。

 

病気は悪いものと思ってしまい、最悪ばかり考えます。

想像が膨らんでおりました。

意外としぶといオットでございました。

 

今後はムチ打って頑張らせて、日常の生活に困らぬよう

私の手を煩わせないよう、

リハビリを励まし、鞭打ちまする。

 

 

 

 

 


勤まらぬ女優

2011年08月29日 09時03分58秒 | 老いのあとさき

 

昨日は珍しく雨が来ませんでした。

今日は暑くなりそうですが、朝の色は秋の気配濃厚でした。

 

病院通いが大義名分で、他のことに手が付きません。

 

なにか手仕事でもすると気が紛れるのですが。

もったいない時間を、ソファのうえでチンタラ過ごします。

 

形としては、とてもオット思いの、貞淑なツマのように、

目に映るやも知れませんが……

 

病室に入って、ブッチョウ面のオットに出会ったトタン、

たちまちコチトラにも波及し、ブッチョウ面とブッチョウ面の

ご対~面となります。

 

ご病人は、おつらいので、当たり前。

そこが大切なところで、にこやかに優しく

接するというのが大切なところ…と、

分かってはいるんですよ。ハイ。

 

なかなか演技女優の振る舞いができませぬ。

またまた、グチで済みませぬ。

 

 

 

 

 

 

 


老夫婦の戦争

2011年08月28日 08時56分41秒 | 老いのあとさき

 

書き忘れていましたが、カテーテル検査は

火曜日28日に行われます。ネットでいろいろ調べました。

部分麻酔ですので、本人は様子を知ることが出来るようです。

 

それこそ、昭和45~6年の「十二指腸潰瘍」で

胃を三分の二切り取っています。

(当時は潰瘍でも切り取っていました、

だから疑り深いオットは胃がんじゃなかったのか?と聞きます)

平成2年に、胆石で胆嚢摘出、

平成20年に、肺がんで左上葉摘出と、キズだらけのオトコです。

 

手術慣れしているので、初めての怖れはないと思います。

でも、ネットで知ったことを、どこまで言うのか、

言わないほうがいいのか迷うところです、が、

力付けるところだけ、つまんで話ましょう。

 

眉根を寄せて、まるで笑顔を忘れたオットに

笑顔が戻るとイイナ。

 

夕方出かけて、夕食を済ませ、歯磨きまで付き合うと

3時間掛かります。(4時過ぎから7時まで)

私も終わりの頃はヘトヘト。

 

開放して貰いたくてイライラとしますが、

病人は帰ってよろしいとは

なかなか言わない。

 

ここんとこ、センソーみたいなもんです。

 

 

 


心臓カテーテル検査

2011年08月27日 13時52分23秒 | 老いのあとさき

 

今朝、早めの時間に病室の移動があり、どうやら落ち着きました。

そして主治医の先生から、説明を受けました。

このところ多くなっている発作(息苦しい、胸苦しい)から見て

心臓を取り巻く動脈が、細くなっていると思われるので検査をします。

首のところの動脈と手首の静脈から薬を注入して、(逆かもしれない、うろ覚え)

細くなっている箇所を確かめます。

そして、風船とかステント(金属の網)で、細くなっている場所を

広げるらしいです。

 

検査と言いつつも、治療も一緒にするんですね。

それで済めば、ラッキーであり、

ウン、他に言いようのないほどラッキーなことのようです。

 

今現在でも、薬で胸苦しさが治まっているから良いようなものの

30分以上治まらなかったら、アン・ラッキーで

お旅立ちとなるそうです。

 

お~こわっ。

 

 

 

 


循環器の診断

2011年08月26日 09時25分10秒 | 老いのあとさき

 

昨夕は、娘が送り迎えをしてくれました。

 

その上都合がよかったのは、循環器の先生から、

オットの容態についての説明があり、

娘と一緒に話がしっかり聞けたことです。

 

このところ、毎日のように息苦しさを訴えて、リハビリも

途中で止めたり、思うように運ばない日が続いていました。

 

この息苦しさは、昨年の夏ごろから起きて、

うちでは、発作とと呼んでおり、神経を休める薬を飲んで凌いでおりました。

内科の先生には、伝えてあり「深呼吸をして水をゆっくり飲んでください」

などと指示を受けていました。

 

そこで昨日の診断ですが

「どうも狭心症の疑いがあるので、くわしく検査をします」とのことです。

このところ、薬の処方に「ニトログリセリン」を2~3度出してもらいましたが

発作の治まりがよかったのです、それが効くというのも狭心症では?と

考えられるというのです。

 

病棟も移動します。リハビリは二の次になりました。

 

足腰が元気に動いても、

心臓ドンがイカレたら、元も子もありゃせんもんなぁ

 

そんなこんなで、来週は心臓ドンを中心に事は動くはずです。

 

思うに大腿骨骨折という、突然の不幸に襲われたように見えますが

この流れから、良い方へと解釈して、

心臓のことがうまくかわせたら、

不幸中の幸いという事になると思います。

 

死にたくないオットは死なないでしょう。

『がんばれよ~』

 

これはいつも孫に言う、オットの口癖。

 

 


オヤバカ

2011年08月25日 15時05分13秒 | 老いのあとさき

深く考えずに、オットが息子だったら

もっと看病の気持ちが違うと、書いてしまいました。

ただ、ハハと息子の気持ちは繋がるものが違うと

言いたかったのですが。

 

でも年代で受け取るものが違うでしょう。

妻子がある息子に、ヨタヨタとハハが出しゃばっても

嫁に気持ち悪がられて、息子ともども嫌われるのがオチでしょうね。

これは、どんなに息子が可愛くても、ぐっと我慢するのがハハの愛であります。

 

ハハが夢見る息子は、まだ幼くて「ママ、ママ」或いは「かぁちゃん」と

言いつつすり寄って来る頃の

汗臭いよぉ~と言いつつ、汗の中にオトコクサイものが

混じっているのを、複雑に思うカァチャンの心持の頃であります。

 

でも、それは長くは続かない…

 

もう少しすれば「カネクレ、メシ食う」などと

電文のような口の利きよう。

もうそうなると、わが子であっても憎くなります。

 

更に成長すれば、憎らしいままの子と

元の優しさを表す子とに二分されるようですが。

 

いいなぁ、息子。

可愛いなぁ、息子。

冷たくされても、無視されても、心の中の息子は

可愛いままの息子なんですよ。

 

フフフ、バカ丸出しのかぁちゃんだよ~

 

 

 


息子だったら

2011年08月24日 20時44分16秒 | 老いのあとさき

明け方4時に目が覚めました。

大体この後眠れないのですが、

いつの間にか眠り、目が覚めたのは9時でした。

電話が鳴り、オットからでした。

「来てくれ、下着を替えたい」

え?え?え?~~

仕方ないので、すぐ駆けつけました。

下着替えても、シーツも汚してるから、

看護師さんに取替えを頼まなくっちゃーネ。

 

そんで事情説明となり、

「お家が近いからって、奥さん呼び出さないで、

私たちに言ってくださいよ。ナースセンターの方が近いですよ」

言われていました。

 

恥を知るオトコではありますが、病人と言うことを棚に上げてるよ。

で、お昼はもう来ませんと言って

夕方行きましたら、ドキドキが出て、息も絶え絶え。

一日1回で、よくない?と言いましたら

泣き顔で2遍来てくれって。

 

仕方ない、オットと思えばイヤだけど、息子と思えば

行かずにおれないだろうから、息子と思うことにします。

 

 


バカボンの歌

2011年08月23日 08時57分46秒 | 老いのあとさき

また、雨になりました。

昨日は、雨と雨のスキマのわずかな時間に

病院への行き来が出来てラッキーと思ったことでした。

今日はうまくいくのでしょうか?

 

オットも、最近はエラクなって「毎日済まないね」などと抜かすようになり、

この人もつらいんだ、帰りたいんだ、とつくづく思います。

昨日は、自分で車椅子を操ってトイレに行くと言うので、

後ろから黙って付いていきました。まあまあうまくやれました。

 

病院食にも慣れたようで、持って行ったポン酢をかける事も少なくなりました。

青魚はダメ、揚げ物はダメ、と申請してありますので

それ以外の、野菜を使った料理が出て、病院も努力されていますよ。

うちで、同じようにしなさいと言われても、

私には出来ません、三度三度…

お断りします。

 

オニになったり、ホトケになったり忙しい私です。

病院に行くことだけが仕事という、中途半端な毎日。

それでいいんだ、それでいいんだとバカボンの歌のように

過ごしましょう。

 

 

 


反省

2011年08月21日 09時55分05秒 | 老いのあとさき

今日もひどい降り、雨音がうるさいほどでした。

ビル、マンション、大邸宅では、経験できませんわね。

今も、熊本市は、大雨洪水警報が出ました。

 

昨日のブログ読み返して、あまりの泣き言というか

悔やみというか、恨みまがしい内容で、ハズカシイです。

オットの苦しみはそれ以上なのに…

 

ただただ今はオットに心添わせつつ、

事態を見守りつつ、過ごさねば。

 

家で、一人で看なければならないことを思うと

病院に顔を出すだけでいいんですから

結構な話。

 

ちょっとは、違うことに気持ちを持っていけば

私もクヨクヨしないで良いのにさ。

 

ipad持って病院に行くのですが、wi-hiが通じなくて

Webに繋がらないので、つまりません。

大病院なのに、遅れていますよ、まったく。

 

楽しいこと、楽しいこと、楽しいこと。

 

虫めがね持って探そうゼィ