初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

おんな三代

2010年06月30日 10時19分11秒 | 老いのあとさき


ケイタイを買いに行ったとき、お店の方が
撮ってくれました。

画面が大き過ぎて、ハズカシイな。

親子おんな三代です。

そのケイタイ、不機嫌?
私も慣れないので、思うように使えません。

iphoneでは画面を触って動かしますので
普通のケイタイの画面を触ってしまい
アホな私を実感しております。



オットはどうやら7部粥まできました。
すべてハラの中に溜めないことが、
痛まないことらしいので、
皐月のこいのぼりのごとく、
食べたら出す、食べたら出すに
専念いたしております。

ニンゲン、食べることも大事だけど
出すことも、もっと大事のようダス。

忘れていたジュースの味

2010年06月29日 07時10分15秒 | 老いのあとさき
自分ひとりと思うと、いままでの反動が出て
食事がエエ加減になっています。

ほんと、手抜きはしていましたが
それでも、二人の食卓をソレらしく整え
食事の時間、大切な時間らしくしていました。

しか~~し、
自分ひとりが、何でも食べればそれでオワリ。
てな感じに陥っています。

健康的にはこれじゃイカン。

冷蔵庫の掃除を兼ねた
残り物の片付け食事に終止符を打って
栄養も考えて食事しようと考えました。

グレープフルーツを買いました。

ルビーの色がきれいです。
フーン、忘れていたな~

すっぱくて、転がしていた甘夏と半分づつ
ジューサー(存在すら忘れていたよ)を
引っ張り出して、絞り飲みました。

オォ~五臓六腑に染み渡るよ~

ビタミンCは病気の予防や、しわ枯れかかったお肌にも
何がしかの効果があるやも知れません。

りんご、ゴーヤ、キャベツ、トマト、ect

そうすると、新鮮なモノを手に入れるためには
買い物毎日?


そりゃ、マタ困るな~~






ふうちゃんのお見舞い

2010年06月28日 06時06分29秒 | 老いのあとさき
大雨にはならなかったけど、蒸し暑さにはマイリマス。
このところ夜も薄い布団が要る気温でしたが
今朝方は汗で目が覚めました。

昨日日曜日、ふうちゃんがオットの見舞いに
病院に来てくれました。

お小遣いを渡しながら、勉強のことを
ひとしきり、オセッキョウを垂れて
元気な嬉しそうな病人でした。

まだ、本格的なお粥にもたどり着けないで
3分粥なので、体重が30キロ台という
浅丘ルリ子さんも負けた…という細さです。

早く体重増加に転じて欲しいですが
順序があるようで、急いだらアカンのでしょう。

そのあとリハビリで足を鍛えなければ
今のままではどうにもなりません。

希望は持っています。
病院ですから、徐々に治してくださるでしょう。

ついでにオットのケイタイを買いました。
ベッドだけの生活ですから、気が向いた時
誰彼に電話するのも、気分転換になるでしょう。

さて、うまく使いこなして欲しいですが。
当分は掛けるだけね。






久しぶりの街

2010年06月27日 06時08分16秒 | 老いのあとさき
数ヶ月ぶりに、街を歩きました。

おぉ~、人がいっぱいいるな~
おぉ~、元気な人ばかりだな~
おぉ~、これが生きている社会だな~
おぉ~、社会は健康な人たちで成り立っているな~

おぉ~、選挙が始まったな~



病人の顔ばかり見て暮らした数ヶ月の
アタマの錆び付きがひどくて
すべてが、まばゆく感じたババでした。

髪の毛、ばっさり、さっぱり切りました。
ゆるいパーマもかけて、気持ちもリフレッシュ。

鶴屋で娘と待ち合わせて、遅いお昼を食べ
ファンデーションなどゲットして
それはそれは、ナニカを忘れるひと時でした。

病院に寄りましたが、そのナニカさん、
私のサッパリ頭にも気付かず
「ほら、あたま!」「あぁ」



相変わらず、自分のことに集中していらしゃいました。





6.26・28年前

2010年06月26日 09時06分21秒 | 老いのあとさき
鹿児島はひどい降りらしいけど
熊本は、まぁまぁの降りです。

6.26といえば、熊本の水害の日として
忘れられない日です。

今を去ること、57年前(昭和28年)
阿蘇方面に降った水が、熊本市内をイッキに襲い
一面の水浸し…
前日からすごい降りだったもんねぇ

あんなことは一生に一度も無い出会いでしょう。(ん?出会い?)

ウチはちょっと高台だったので、
水は来なかったけど、ボロ家なので、
雨漏りがすごく、ろくろく寝られなかった、
被害と言ってもそれくらいでした。

道路もズタズタで、水と一緒に運ばれてきた
阿蘇山のヨナ(灰を含んだ軽い土)で
埋め尽くされて、その廃土に数ヶ月はかかりました。

そういえば、ダンプ長者が増えたとかいう話でした。

廃土に使うダンプが、ほこりを撒き散らしながら、
街を我が物顔に走り回ったのでした。

雨から連想して、とんだ昔話でした。


今日は伸びきった髪をどうにかしたいと
思っております。

夜はやはり心配が先走りします。
夜中に目覚めたら、もうどうにもなりません。
「なるようになる」と思いつつも
可哀想になるから、フーフですなぁ…





心配なかヤスミ

2010年06月25日 08時54分08秒 | 老いのあとさき




オットいない生活…5日目

退院延びそう、
痛いと言ってるし、重湯生活では
病院は退院とは言えないよね。

オットも病院に慣れてきて、「帰る」を
あまり言わなくなりました。

昨日はお風呂にも入れてもらったそうで
気持ちいいと電話がありました、
左の写真。


で、留守宅は、スイートホームは消えて
要塞と化しました。
タテタテヨコヨコと、出っ張りがすごいです。
中の写真

ヨコハバたそがれの私は、横っぱらなど
打たないように、カニ歩きしています。


ニッポン、デンマークに勝ちました。
自由なる私は、3時からの放送を
楽しみました。
3点が入って、すご~~い ニッポン!

祝杯のコーヒーを飲みました。
「ビスケット饅頭」とネーミングは、いまいちですが
中のあんがチーズなんですよ。
右の写真

クセになります。
3号線松崎の「二つ茶屋」の製品です。@¥190。
高めなり。

写真の出方が前と違って、私の意の通りになりまっせん。



ゆれる覚悟

2010年06月24日 06時29分23秒 | 老いのあとさき
大腸検査で、スッカラカンになった腸のせいで
久しぶりに痛みが無くなり
ごきげんな笑顔を浮かべていたオット。

どこかに美味しいものを食べに行こうね、なんて。


だけど…

夕食に出た流動食で、また痛みが出て
腹を撫で回していました。


ガガ~~ン!

でした。

が、今回は大腸検査なので、治療じゃなかったし。
よくなるわけが無い…


こうしてパーキンソンのヤツ、
またはびこったのです。


明日は退院しましょう。
帰りたがっている人を、置いておく訳にはいかない…

痛みはパーキンソン氏からの
プレゼントだから、イヤでも頂かねばならぬ。

腹をなでながら、時間が過ぎるのを待たねばならぬ。


出来ないかも知れぬ、覚悟を決めたのでした。

出来ない覚悟って…

そりゃ覚悟って言わないよね。トホホ…
















ベンピ~

2010年06月23日 09時16分55秒 | 老いのあとさき
午前中、○ンコ係長を務めさせて頂き
午後検査に入りました。


先生に呼ばれて、おそるおそる伺いましたら

「胃も、腸も綺麗です。何の問題もありません」
「へ~~!あの痛みは何でしょうか」
「便が腸を動いて刺激しての痛みでしょう」

私に4ヶ月の奉仕を返せ!~

いやいや、痛んだのはオットだから
そうも言えないか。

一件落着と言いたいですが、二人でうつ病の入り口まで
いったのに、なんてこったい!

はぁ~ため息で落ち着きましたが…

そんなこんなで緊張の糸が切れました。

今日退院しても良かったのですが
あと、数日、多分今週中居させてもらうことにしました。

年を取ると、運動量は減るし、食事も減るし
パーキンソン病とベンピは付きものらしいし。

今後の食事の摂り方とか、献立とか
オクサンの努力がものをいいます、
って誰も言わないけど…

プレッシャー。プレッシャー。



検査の日

2010年06月22日 07時24分13秒 | 老いのあとさき
昨日、月曜日も激動の一日でした。

早朝から痛みがあって、片時も離れられず
いつもの病院に駆け込みました。
痛み止めの注射をしてくださいましたが
痛い痛いと言い通し。

次の病院をお願いしていましたので
紹介状を書いて頂きました。

ちょうど娘の休みと重なったのが
ラッキーで、駆けつけてもらい、
午後から、次のA病院と交渉。

頼みの科に電話を入れたら、その先生は土曜日しか
いらっしゃらないとか…

私の介護も限度のように思いましたので、
今日中に、どうにか見て欲しいと頼み
消化器外科の先生が、お腹が痛む原因を
僕なりで調べてみましょう、と言って下さった時
地獄で仏の気持ちでした。

3時過ぎての、診断で、今日から入院して
明日、つまり今日一日かけて、
胃カメラ、大腸カメラで、検査します、と。

胃カメラは何度もしましたが、
大腸検査は初めてです。

弱っている体には心配ではありますが
原因を突き止めるには、耐えてもらうしかありません。

入院は一応21日~23日の予定になっています。

心細いらしく、消灯時間が過ぎても帰っていいとは
言いませんので、「明日また早く来ます」と
振り切って帰宅しました。


娘がいうにはオットが「おかあさん、おかあさん」と
私を呼ぶ調子は、夫が妻を呼ぶのではなく
息子が母親を呼ぶ声だといっています。

いま、一人っきりの家にいるはずなのに
「おかあさん」と聞こえます。

幻聴でしょうか?
病院のベッドで呼んでいるのが伝わるのでしょうか。

今日も戦いの日になるでしょう。