真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

信心は親孝行にはならない

2014-07-13 23:21:14 | 我が家の創価問題

私の母親は現役創価学会員です。

母親は自身が中学生の時に、祖母と一緒に学会に入会しました。

祖母は私達姉弟たちから見れば優しいお祖母ちゃんでしたが、母親から見ると厳しい母だったらしいです。

しかし少なくとも、私の記憶にある限り祖母は特別自分の子供(クロ母)に厳格だったわけではなく、当たり前のことを言っていた気がします。その当たり前が出来ない母親からすると厳しく感じていたのでは?と思うのですが、生まれる前のことは分からないですから何とも言えませんが。

祥蘭さんのブログで、学会を通しての親子関係などに深く触れられているのを拝見して、ふと思ったことがあります。

そういえば祖母が学会のことで、母親を褒めているのを見たことがないな、と。

祖母は生涯学会員でした。私が学会のことを知る前に他界してしまったので、学会のことについて深く話したことはありません。けれど祖母は、私達姉弟が信心しないのを咎めたり残念に思ったりはしていませんでした。少なくとも私達にそれと分かるような言動はありませんでした。

母親はその昔、私に向かって言ったことがあります。

「わたしの信心を受け継ぐのはアンタしかおらへん」と・・・。私は「ハァ?信心って受け継ぐもんなんw」と取り合いませんでしたが、その理論で行くと祖母の信心は母親がちゃんと受け継いだことになるわけです。

学会的に言うと、母親は信心をちゃんと受け継いだ親孝行娘ということになります。

しかし私は祖母の口から一度も聞いたことがありません。「信心を受け継いでくれて立派だ」とか「信心してるアンタは偉い」とかそういった類の言葉を母親に言っているのを。

逆に私達孫には、「しっかりしてて偉い」とか「優しい子やなぁ」とか、褒めて認めてくれる言葉ばかりでした。

極めつけは、私が大学生の時に印象深いことを言ってくれました。

「あの子(クロ母)は心配掛けてばっかりで、親不孝なことしかしてけぇへんかったけど、三人の孫を私にくれたことだけは親孝行やった」と。

祖母の中では間違いなく、信心してるかどうかより、孫を産んでくれたことの方を喜んで認めていてくれていたのです。その孫達の誰一人信心していないにも関わらず。

私は祖母との間で学会の問題を感じたことがほぼないので、学会問題を考えるときに祖母の影響のことはハナから除外していたのですが、もしかしたらありのままの私達姉弟を認めていてくれたからこそ、意識に引っかからなかっただけなのかと。

もしも祖母が、母親(クロ母)のことを信心しているという一点でもって褒めたてていれば、私達孫も褒められたいとか、褒められないことに疎外感を受けたりして、信心しようかという気になっていたかもしれません。

しかし祖母は、最期の時までずっと、母親(クロ母)に対してまともな人間であることを、平たく言うと「しっかり生活しろ」というようなことを言っていました。

信心さえしていれば守られるとか、孫達に信心させろとか、そういったことは一切今までありませんでしたし、信心しているから母親(クロ母)は大丈夫だと思っている素振りもありませんでした。

この一貫した祖母の態度は、具体的な言葉として伝えられたことはなくとも、私達孫の中で「信心しないでもいい」という当たり前のことを示してくれていたのだと気づきました。

祖母は母親(クロ母)のことを心配して、叱ったり、小言を言ったりということばかりでしたが、信心していない私達孫のことはよく褒めてくれて「あの子(クロ母)から産まれたとは思えん」と言うくらいでした。

信心の有無はそこには関係なかった。

だからこそ、今の私達姉弟がある。

そう思えてなりません。今更ながら、そのことに思い至りました。

「ありの~ままの~♪」という歌が流行っていますが、信心など関係なくそのままの自分を認めてもらえるということは、とても大きなことです。

今現在も、信心の有無でしか自分の子供を認められなかったり褒められないという、盲信的な学会員さんはいることでしょう。

それはとても悲しいことです。子供時代に無条件で受け入れられる喜びや安心感こそが、その後の人格形成を左右するといっても過言ではないでしょう。

信心する・しないは、せめてその後のことでいいじゃないですか。

そうできないほど焦る必要が創価学会にはあるということでしょうか。

学会が素晴らしいということの証明にもなることです。子供を生後間もなく入会などさせず、どーんと構えていて子供自身に選ばせて欲しいと思います。


10 コメント

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以前拝見したエピソードからも、クロさんのお祖母... (マリーナ)
2014-07-15 19:26:50
以前拝見したエピソードからも、クロさんのお祖母様の信仰のスタンスは良いなぁと感じていましたが今回のお話で更にその思いがUPしました(^-^)

学会指導のメインとも言える婦人部イコール母、その心は後継者を育てよという三段論法には辟易です。
実は私には子供がいないのですがw
正直言って何だかな?という感じです。
こういうことを言うと「地域の未来部を育てよ」となるのでしょうけど、それもどうなの?と思います。
私の少年部時代は、地域柄か時代のせいか堅苦しくて楽しい思い出は皆無です。そんな私が人様のお子さんを後継者になんてw
覚醒後、座談会の未来部コーナーの露骨な手法に気付きました。少年部のお子さんが学会歌の指揮等をするのですが、お母様がリモコンよろしく身振り手振りで指示しているのです。
皆に褒め称えられ本人は嬉しそうですが、「可哀想にこうして洗脳されてしまうのよね」と思うと正視できません。こんなことで、ちやほやされるのも如何なものかとも思います。
かくいう私も少年部員会でよく褒められました。
しかし嬉しくないわけではないのですが手放しで喜べない感覚がありました。
それにしても婦人の立場を一括りに扱う体質も古臭いと思います。
「後継者育成」といえば聞こえはいいですが組織存続のための手っ取り早いシステムですね。
新聞・財務・選挙と確実に引き継がれますものねw

ある年の地方選挙で突如、支持候補が変更されたことがありました。
出馬する顔ぶれは変わらないのに隣の区割りだった候補者に変わったのです。
当時は疑問を感じても深く考えることはしませんでした。今なら泥縄式の姑息な手段だと分かります。
つまり、内部票に偏りが出てしまったのでしょう。
そのアンバランスを是正し両者を当選ラインに押し上げるための裏技だったのです。まったくもって人をバカにした組織、そして長年それに気づけなかった自分にも腹が立ちます。
しかし、当時は公明党が勝つことで世の中が良くなり皆が幸せになれると信じていたのも事実です。
友人に、「あなた、ピュアなのね」と呆れられたことがありましたがホントにバカでしたw
よく、「セインセイは『結果しかいらない決意なら誰でもできる』と仰っている!」と檄を飛ばしていた幹部がいました。
だったら始終、決意を書かせないでほしいわと思ってました。こんなところもダブルスタンダードw

考えてみると親は無意識の内に子供を創価の手駒に育てていることになります。始末の悪いことに、何より子供の幸せのためとMCされているのです。
しかし皮肉なことに、クロさん御一家には失礼を承知で申し上げると(ごめんなさい)今回のお祖母様のお話は「後継者育成=母の使命、即ち幸福への軌道」という創価得意(特異)の方程式wを見事に打ち砕いて下さったと思います。
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信心は親孝行にはならない。 (カノン)
2014-07-16 14:09:46
信心は親孝行にはならない。

・・・まったくなりませんね。

私の母は、見栄っ張りで物欲が強く、嘘つきでわがまま。
加えて創価のチョイ活。
気まぐれに池田氏に高価な贈り物をしては、御返しの記念品をもらって自慢しまくってるような人。

家庭の中での言動は酷いもので、娘などは下女扱い。夫である私の父への態度も、とても誉められたものではありませんでした。


随分長く恨みましたし、生んでくれた母親なのに大嫌いでした。
縁が切れたらいいのにと、ことあるごとに思いました。
生きづらいんですよね、こういう気持ち。

恥を忍んで『指導』を受けても、ただ「お母さんのことを祈っていきなさい」「たったひとりのお母さんなんだから」
って分かりきったことしか言われず、
指導を受けた相手がアホ過ぎたのかとガックリ。


「自分の心の持ちよう」だとしたら、信心でいつか克服できるんじゃないかと期待したのですが、まったく役にたたず。

むしろ創価を間に挟むことで、いらぬ波風が立つことも多く、
「なんであんたはいつもそうなの、母親を苦しませて!」とわがままな母を余計に悲しませてしまっていました。


こんな母でしたが、今はまずまずの関係になりました。
「相変わらず勝手なひとだなあ」
とは思っても、もう恨みはしていません。


ひとつには、一篇の小説との出会いがあります。
創価の書籍ではないですよ(^-^)
水村美苗さんの『母の遺産』という小説です。
読売新聞の連載小説だったのですが、貪るように読み、本になったら直ぐ買って、二回読みました。
身勝手な母親とその母親に振り回され続けてきた娘が、ともに年を重ねていきます。
やがて中年になり更年期にさしかかった娘は「ママいつになったら死んでくれるの」とまで思いつめます。
連載も終盤になる頃、3・11の震災が起き、しばらく休載ののち、小説の中でも3・11が描かれていきます。

この小説に出会って、ほんとに月並みなんですが、肩の力がふっと抜けたのです。

そしてやはり、震災で心のなかの何かが変わりました。
震災のショックを小説のなかで静かに共有出来たのも、有りがたかった。


あと、もうひとつ。

母が老人性の鬱になり、幸い一過性だったようで今では元気になりましたけれど、一番酷かった時期には、朝から晩まで泣きわめいておりました。

泣きわめきながら何を言っていたか。
いつも強気で反省などしたことのない母が
「私はちっとも良い母じゃなかった」
「カノン、ごめんね、ごめんね」と。


回復したあと、そんなことを言ったことは何も覚えていないようで、また高慢ちきな母に戻りましたが。

驚きました。

本人も気づかない、心の奥の奥で、そういう思いがあったのかと。


以前に、母性の持ち合わせが・・・という話題になったことがありましたね。

母の母性はとてもとても、屈折したもののようです。

私がよそのお母さんを見て羨ましかったように、母は母で、よそのお母さんのように、ぱあっと母性を表現できなくて、ジレンマを抱えていたのかしら。
そのジレンマの原因には思い至らないまま。
そんなことも考えました。


めんどくさい人だけど、大事にしなくちゃね。

と、やっと思えるようになりました。


いまでは「アタシはカノンみたいな娘がいて幸せよねえ!」「みんなに羨ましいって言われるのよお!ホホホホホ」
と、自慢気に言ってますwww
まあ性格は相変わらずです。


というわけで、創価思想では、まったく親孝行になりませんでした、というお話です。
おしまい。









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親から子への信心の継承は、もう当たり前の様に言... (シルバニア)
2014-07-16 17:13:46
親から子への信心の継承は、もう当たり前の様に言われますよね。

私も昨年末の覚醒で自分の活動は辞められましたが、子ども達へのカミングアウトは旦那に止められました。

旦那曰く「きちんとこの信心を継承していきたいから」との事。
私は子ども達の気持ちも固まってない幼少期に創価に入れてしまった事を後悔しているのに、です。

しかし、私の活動停止や新聞購読停止を認めてくれ、子ども達に勤行を強制する事もなくなった旦那。私も譲歩しなければなりません。

先日、未来部の会合がありました。旦那は当日仕事で連れて行けないので「担当の人に迎えに行ってもらうから、会合に出させて」と言われました。

私も親が幹部でムリヤリ会合に出させられてたクチ、しかも覚醒後なので「説得はできないから自分から話して」って言いました。

すると案の定子ども達は「行くのヤダ!」と(笑)
まぁ当然です。
これまではなんとか私がなだめすかしてようやく参加させてたのですから。

子ども達には「自分でちゃんと考える事が大事だなんだよ。行くのイヤだったら行かなくていい。お母さんはムリヤリ行かせたりはしないよ」とだけ伝えました。

きちんと伝えられないのがもどかしくて…この先どうしていけばいいのかなぁと、悩んでいます。
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未来部を立派な後継者に。 (セイコ)
2014-07-19 12:32:49
未来部を立派な後継者に。
この信心を継承していくところに、三世永遠の大福徳が、断じて途絶えさせるな。
いろいろ、ありました。こんなのも。
子供は池田先生からお預かりしている大事な宝物。
預かった覚えはないんですけど。
センセーの元へ、身も心も捧げるように、アットお金もね、育てあげ、お返ししろと。
とにかく創価から離れないよう雁字搦めですね。
昔はあまり活動してなくて、そんな指導を耳にするようになった時には子供も随分大きくなってました。
中にいると、そうか、センセーからお預かりしてると思えばもっと大切にできたかも、なんて都合よく脳内変換できてましたが。

中学に上がる頃にはほとんど会合にもでなくなってた息子が、高校入学をひかえた春休みのこと。
さすがに断る理由もなく、男子部のお兄さんの説得に負け部員会に出かけていきました。
どうだった?と聞くと「皆、おかしい。」
普通は勉強して高校入るのに、ほとんどの子が題目あげて合格しました、と言っていたと。
両方やったんじゃあないの、とか
題目あげて集中力つけたとか、苦しい説明をした覚えが・・・
まさか、題目あげると勉強したところが試験にでるとか、ヤマがあたるとか、オカルトじみた会合、誰も本気じゃないよね。
子供は親が思うより、よく見てるし、解ってるようですね。
生まれたときに入会させてしまっても、子供の意思を尊重して、押し付けなければ大丈夫かもしれません。
大人と一緒でなるべく組織から離れて関わらないように。
それでも今の時代、可哀想なのは創価の真ん中で、純粋培養された子かもしれませんね。

カノンさんは許されたんですね。
私の母とよく似てます。
創価がそういう性格にさせるのか。
そういう性質だから創価にはいるのか。
晴れたり曇ったり、時々嵐になったり。
私の心模様は相変わらず複雑です。
まあ、それでもいいかな、と。
考えたり悩んだりするのもバカらしくなってきました。
ありのままで。
親子ですから。
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マリーナさんへ (クロ)
2014-07-20 16:51:46
マリーナさんへ

いつもコメントありがとうございます。
創価学会にとっては、学会員さんの親の元に産まれた子供は貴重な入会者ですから。
そして活動家として第一線で働いてくれる、まさに大事な「創価の子」となるわけでしょう。
大人になってから入会する1世とは全く次元の違うMCの中で、活動家にする手間も親がかけるわけですしその家庭で育つだけで自然と身につく思想もあるでしょうし、学会がイチオシするのも分かります。
仰る通り、新聞・財務・選挙と確実に引き継げるんですからね。

実は私も、少年部だか未来部だかの日曜の集まりに数回行かされたことがあるんですよね。
しかし内容をほとんど覚えていないw勿体無いことをしました。ネタにできたのに。
嫌々行かされたってことだけはよく覚えているんですが、本当に内容がサッパリで。
知らない子が3~5人くらいですかね、いただけですし、担当(?)のお兄さんも初対面の人て感じですし。
本当に雰囲気とかもサッパリ覚えていなくて。ということは、取り立てて楽しくもなかったんでしょうw
たぶん学会のことをほとんど知らなかった私には、何を言っているのかさえ分からなかったんでしょうね~。それで良かったとも思いますが。


>そのアンバランスを是正し両者を当選ラインに押し上げるための裏技だったのです。

これは、私もネット上で見たことがありますね。
当選させたい候補者が2人いた選挙区で、その2人の得票数の差が100票以内だったと。
つまり、2人の候補者にほぼ半々で票を割り振ることができるんですね。
組織票と学会の統率力のハンパなさにビックリしましたよ。
民主主義って何だろうって思いますね。
選挙屋って言葉が良く似合います。


>しかし皮肉なことに、クロさん御一家には失礼を承知で申し上げると

いいえ~。むしろ何が失礼なのか全然分からないですw
たとえ話として適切かどうかは分かりませんが、学会員でなくともとんでもない親もいますし、その逆もしかり。
人間革命だの宿命転換だの謳うけれど、その効果が表れていると思える学会員さんは砂漠で一粒の宝石を捜すようなものです。
結局は、学会員だからと言って無条件でいい人にもいい親にもなれるわけではないし、その要素は元々の性格によるものも大きいのではないかと思います。
今回の記事はあまり上手く書けなかったんですが、付け足すとすれば私の母親はとんでもない親+学会員である、ということです。
というか、学会員であることより人間として尊敬できない部分の方が大きいというか。
その前提の説明がこの記事に足りなかった・・・。他にも色々・・・。
ちゃんと下書きして時間を置いて客観的に読み直さないといけないですね~。反省です。
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カノンさんへ (クロ)
2014-07-20 17:12:28
カノンさんへ

私は最大にして最低限の親孝行とは、子供が他人に迷惑をかけず自分の力で生きていけるようになること、完全なる自立のことだと思っています。
これは昔から思っていたことで、学会のことを知ってから信仰を受け継ぐとかそれが親孝行であるとか言われていることを知りましたので、最初から違和感しかありませんでした。
親孝行とか抜きにして考えてもそうですが、学会の信仰とは個人の自由な信仰心によるものではありませんからね。
だから「受け継ぐ」とかいう考えが出てくるのだと思います。

カノンさんも、お母さんのことで苦労されたんですね。
親子の問題と言うのは、本当に割り切れるものではないし、子供の間は親は世界に等しい。逃げ場所もなく、自分の心の在りようもコントロールできず、とても言葉で表現できるようなものではありません。
私はテレビやマンガで、美しい母子愛みたいなものが描かれていたり、街中でふと仲の良さそうな母子を見たりすると、腹の底が焼き切れそうなほどの嫉妬というか憧れというか、そういう感情が渦巻くことがありました。
当たり前のものが自分にはない、と思ってしまう絶望感のようなものとか・・・。
それでも母親は母親なりに子供たちを愛しているし、情けないこともありながら生活も頑張っているのは分かるし、何だかぐちゃぐちゃな気持ちになってしまうんですよ。
今はネットで学会の問題を知って、母親の学会に毒されてる的な部分の性格も理解して、それ以上に自分は自分であるということを学会の問題を通して実感しまして、それらの気持ちも落ち着いてきました。
許せないと思う気持ちもありつつ、それを手放す方向に向いていけるかな、っていう感じです。
カノンさんのお母さんが泣きながら吐露してしまった懺悔の言葉は、切ないです。
人の気持ちって、自分自身のものでさえ儘ならないものですね。私も素直になれないタイプの人間ですので。
本当ならそういった素直な気持ちを引き出していくのも宗教の役割のように思いますが、学会は屈折を助長しますからね・・・。

カノンさんは立派に家庭を持って子育てをして、完全な親孝行をされたと思いますよ。
お母さんがそのことに気づいてくださるのかは分かりませんが、意識の底では実感されていることだと思います。
その気持ちを素直に表してくれると嬉しいですよね。
そのように感謝の気持ちをお互いやり取りできるような時が来ることを、願っています。私自身の分もw
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シルバニアさんへ (クロ)
2014-07-20 17:33:34
シルバニアさんへ

>親から子への信心の継承は、もう当たり前の様に言われますよね。

本来ならこれは危険で異常なことであると、忌避されるべき考えなのですけれどね。
カルト宗教の要件の一つにこの「子供への教化」があるように、物事の判断のつかぬうちに偏った思想を大人が植えつけるのは健全な宗教ではありません。
また、学会では子供自身の判断に任せると学会員親が望むと、その親の方針を非難する空気があるのも問題だと思います。
信仰の自由ってナニ?みたいな感じですよね。

シルバニアさんのおうちでは、お子さんがまだ創価思想に染まっていなくてホッとします。
これもシルバニアさんの影響でしょうかね。
嫌なことは嫌と言える環境は大事です。
旦那さんもまだ非活への理解があるようですし、もしかしたら「いずれ戻ってくる」とどこかで思われているのかもしれませんが、シルバニアさんやお子さんたちが創価なしで有無を言わせぬくらい幸せになってしまえば、「信心の継承」と言う気もなくなってしまうことでしょう。
「自分たちで考えることが大事」。この言葉は大きいと思います。
そして、後は空気です。子供も大人顔負けに空気を読みます。親の空気なら尚更です。
だから親が喜ぶからと思って活動したり勤行したりしてきた2世、3世の人が多いわけでしょう。
そんな風にして信仰することが間違いであると、空気で醸し出して下さい。難しく考えず、シルバニアさんが自然に生活されていればその空気は感じられることと思います。
会合を嫌がる辺り、シルバニアさんのお子さんたちは大丈夫だと思いますが。
創価の問題などに家庭をかき乱されず、ただ父親、母親、子供として、円満な家庭で暮らしていけるといいですね。
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セイコさんへ (クロ)
2014-07-20 17:53:16
セイコさんへ

>子供は池田先生からお預かりしている大事な宝物。

池田先生ってナニモノなんでしょうね!?
万物を創造した神とでもいう感じですかw
大体創価学会自体が池田氏のものではないはずなんですが、もはやそんなことを言っているのはアンチくらいですかね。

息子さんの部員会の感想が素晴らしい!
素直でストレートでいいですね~。
題目あげて試験に合格する、というのはその年頃の学会員さんの合言葉みたいになっていますよね。
以前どなたのブログでだったか忘れてしまったんですが、毎日10時間唱題して志望校に3浪して入り、題目の力は凄い!と言っていた学会員さんがいたとか。
まあ、毎日10時間も時間を捨てながら合格できたと思えば、凄いっちゃあ凄いですか。


>生まれたときに入会させてしまっても、子供の意思を尊重して、押し付けなければ大丈夫かもしれません。

そうですね。そして親だけでなく、親の周りの学会員さんたちもその親の教育方針を尊重できればと思います。
ちゃんと子供の意思を尊重できるような親ならば、周囲に流されることも少ないと思うので大丈夫だと思いますけれどね。
創価学園で育った「池田チルドレン」と呼ばれるような2世~4世さんたちは純粋培養と言われますね。
「対話を求めて」で少し言われていましたが、まともな学会批判・指摘であればあるほど「何を言っているのか分からない」というような状態になるのでしょう。
この純粋培養の子供たちは、そのような感じの人間になりそうで怖いですね。
これは人間の感性としてとても歪で、創価学会の、池田氏の残酷な犠牲だと思います。
日本は宗教に対して寛容ですが、子供に対しての思想の植え付けは少し危機感を抱かなければならないのではと思います。
実現は難しいかもしれませんが、例えば義務教育でカルト宗教やMCの手法に対しての知識を得られるようにするだけでも随分違うはずです。
子供への教化を規制しちゃうのが一番ですけど、ハードル高そうですしね・・・。
社会問題として、広く情報が認識されることがまず第一歩かと思います。
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初めてコメントさせて頂きます。 (choco)
2014-08-12 17:19:12
初めてコメントさせて頂きます。

創価学会で検索していて、こちらを知りました。
私は学会員ではないし、元学会員でもありませんが、ただ執拗な嫌がらせを受けており、その相手が学会員ばかりだったので、学会員の嫌がらせに関してのブログ記事を書いています。

他の元学会員の方も幼い頃、良いことがあれば信心のお陰と言われ、悪いことがあれば信心が足りないと言われ、褒められたことがないと言われる方が多いですね。

ご親族の方のことを私が言うのもなんですが、
子供を産むことは当然、運で当たり前。男を産めば尚更良いとする昔の風潮のまま、私の周りの学会員もモノのように言います。
お金や仕事や何でも人それそれで、他人と比較する必要は全くないと私は思いますが、人が持っているモノを自分のモノと比較するようなところがあり、関心を持たれ過ぎて(笑)、シツコイ嫌がらせされます。

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chocoさんへ (クロ)
2014-08-12 23:21:09
chocoさんへ

初めまして。
学会員さんによる嫌がらせですか。
妊娠出産による口出しを受けられたようですが、向こうさんは何か思い込みがあるのかもしれませんね。
思い込みの激しい方が多いですから。
本人が違うと否定しても、自分の考えの方が正しいとなりがちな人も少なくありません。
現実的な嫌がらせ、実害を被るようなものに関しては、記録を取り警察に相談することも手段の一つとして備えておいた方がいいかと思います。
既にされているかもしれませんが、chocoさんのケース、環境に合わせて用心なさって下さい。

何も力になれませんが、chocoさんが一日でも早く安心して穏やかに暮らせる環境になるよう、願っております。
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