『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

新秘密基地建設計画:隣地購入の経緯

2020年05月30日 | 秘密基地
今日は知り合いのモモちゃんに紹介して貰った、大工の若者に
家の中を見てもらって、解体の相談をした。
この家はどの方向にも出ることができない『袋地』。
バブル時代には、そんな土地でも数千万円の値段が付いていた。

祖父の時代から50年以上も付き合いがあった家だったのだけれど、
そのオジサン夫婦が亡くなってから、相続問題で兄弟が仲違いして、
結果的に相続されないままになっていた。
バブル崩壊後は、こういった『袋地』は資産価値など殆どない。
ところが土地にかかる固定資産税は路線価格で決まるから、
資産価値に関わらず、それなりの税額を払っていたらしい。
仲違いの原因は、そういったことでバブル時代のまま、
いまだに数千万円の価値がある土地だと勘違いしていたこと。

昔は、塀など無かったから家の間を通行していたのだけれど、
表通り沿いの土地にマンションが建ってから、周りの家が一斉に塀を建てた。
それで出入り口が無くなって、我が家の祖父と隣の家が通路を作ってやり、
それを使って出入りしていた。

僕がアパートを建てる際に、その入口の土地を2m幅にして接道して
家の新築が出来るようにしたら・・・・と提案したのだが、その部分を買うにも
肝心の『袋地』を誰が相続するのかが決まらないので変えないと言われた。
何度かその話をしたのだが『他人の家の事に口出しするな』と言われてしまったり・・・・。
そんな話をしているうちに、そこに住んでいた長女の息子夫婦が、
夜逃げするようにいなくなってしまい、空き家になってしまった。

同時期に隣地を購入してアパートを建設する予定だった持ち主が、
誰も住んでいないのなら、供出していた土地を塞ぎたいと申し出てきた。
融資を受ける信用金庫に相談したら、その際には
『境界線をしっかりと区切るように・・・』と言われて、
結局、隣地との間にフェンスを設けることになり、結果的に隣地の通路が消滅した。

その土地を二束三文で購入した不動産業者に、囲繞地通行権訴訟を起こされ
2年争った末に僕が土地を安く購入することで終結させることになった。

で・・・・、
僕は新たに大きな借金をしてアパートを建設するよりも、
土地購入資金を返すために、今使っている部屋を貸して
一軒家をリフォームして『新秘密基地』にすることにした。
今のアパート収支でも、信用金庫への返済は何とかなるので
いつまでという期限も無く、遊びながら自分でリフォームして、
思い通りの基地にしようという計画なのです。

とは言え、目標は来年春には今の部屋を貸せるように
年内を目途に、とりあえず眠れる場所を作ろうという訳。

ゴミ屋敷と化した一軒家の片付けだけで一か月はかかりそうです。

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